PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2002夏

WONDER FESTIVAL 2002 SUMMER (2002.8.4)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連情報を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2002.8.19

■曇り空

 1年で最も暑い時期の開催ですが、今年は曇り空に助けられてかなり過ごしやすい1日でした。 今回は、久々の西館開催。 通路幅など狭くならないかと心配しましたが、以外に東館と変わりませんでした。
 怪獣を出すディーラー数は、横ばい状態でしょうか。 ただし、作品別だとやはりデフォルメが中心で少し萎えます。 また、新作は当日に間に合わなかったものも多く、再版や参考展示を含めてやっと例年並のボリュームといった感触でした。
 そんな中で今回は、GMKのフォローキットと昭和怪獣がバランス良く並んだと思います。 玉数が少ない割には、GMK意外でもアイテムがうまく偏ってくれて、逆ゴジやバラン、G3ガメラなどは競作として見比べられました。

*右画像は、酒井ゆうじ造型工房「逆襲ゴジラ」

■五十音順ディーラー紹介

■浅井造型

浅井篤氏主宰の、怪獣専門メーカー。 怪獣フリークス30cmシリーズより、昭和の東宝特撮作品が並びました。

  • 「大怪獣バラン・岩屋部落襲撃」
  • 「婆羅陀巍山神像」
  •    今回唯一のジオラマは、3年振りとなったバランのジオラマ。 右には、WFでは初公開の婆羅陀巍山神像が参考展示されました。 その奥にあるのは、新作ギドラの原型写真(置いてあったのはNG版の首)です。 ボークス以来、17年振りとなる30cmギドラ、早く実物を見てみたいです。
    ■海豹屋

    今回は、怪獣オンリーできたWF常連ディーラー。 ホビーエキスポに続いての出品です。

  • ブース
  • 「総攻撃ゴジラ」
  •    新作は、約16cmサイズのかがみ姿勢ゴジラ。 ベースの先端には、潜ったばかり(?)のバラゴンの尻尾が見えます。
    ■アトリエG-1

    奥田茂喜氏主宰の、怪獣専門メーカー。 独自路線のフルアクションモデルと、レジンキットが並びます。

  • ガラモンブース
  • 「モノクロ版ガラモン」
  •    ソフビガラモンの、彩色版とモノクロ版をずらりと並べてアピール。 かわいいしぐさを見ていると、ピグモンのイメージもダブります。 そういや、B社のラジコン・ピグモン、本当に製品化されるのかな? やるなら、こっちの外皮買い取った方が、はるかに似ているんだけどな~(汗)
     上段にはガメラ3と、新作のKOC山脇氏による20cmサイズのDFガメラ3もディスプレイされています。
  • 「DFガメラ3」ジオラマ
  •    こちらは、そのDF版平成ガメラを使用したジオラマ。 チビギャオスに突つかれて、「うるさい!」とやっています。
    ■イマージュ

    川崎市の完成品工房。 前回のリアルモデル2体に、デフォルメの新作4体が並びました。

  • 「リアルデフォルメ・総攻撃ゴジラ対バラゴン」
  • 「ミニデフォルメ・ヘドゴジ」「ミニデフォルメ・総攻撃ゴジラ」
  •    全高12cmほどの、新作リアルデフォルメモデル。 リアルタイプの対峙版と違い、バラゴン、逃げてます。 全高5cmほどのミニシリーズは、ヘドゴジが珍しい片目玉持ちモデル、総攻撃ゴジラの方が、岩石キックポーズです。
  • 「総攻撃ゴジラ」「総攻撃バラゴン」
  •    こちらは、再版のリアルタイプ2体。 ゴジラは、恥骨の張り出しとはね上げられた尻尾がポイント。
    ■ウエストケンジ

    近年参加の、ショップディーラーさんです。 オリジナルキットは、アニメから怪獣まで様々。 怪獣は、旧作に加え、一般版権の製品化となったGMKバラゴンが並びました。

  • 「リアルデフォルメ・GMKバラゴン」
  • 「ゴジラ、ミニラ、ガバラ」3体セット
  •    リアルディフォルメソフビのNo.1として発売された、約19cmのGMKバラゴン。 着ぐるみ版より、開米プロ吉田氏の雛型に近いプロポーションとなっています。 ゴジラも、近日発売の予定。
     2枚目は、新作でオール怪獣大進撃からの8cmサイズ3体セット。 速水氏の初期ディフォルメを思わせる、ミニラの寝ぼけ顔が愛らしいです。
    ■オーバーグラウンド

    中古怪獣GK専門の、ショップディーラーさんです。 ブース前では、箱無し品の3千円均一バーゲンに、人が群がっておりました。

  • 「ウルトラマンVSネロンガ」
  • 「ウルトラセブンVSイカルス星人」
  • 夢工房宝島の完成品テーブル
  •    ブース前が混んでて撮影出来なかったので、参考画像を。 あちらのページでも画像を載せていないせいか、セブン・イカルスよりマン・ネロの方が売れ行きが良かったとか。 一般版権は、まだまだ続くので楽しみです。
     間借りをしている夢工房宝島のテーブルには、ジャイアントスイングやG2、ジラースの完成品も見えます。
    ■鬼将軍 JAPAN

    プロモデラー寒河江弘氏主宰の、WFディーラー。 鬼将軍のメンバーに加え、織田尚氏(瀬戸内プロ)、杉本浩二氏(ゴート)、市原俊成氏(ガンマン)、木村(えなり)和義クンらもジョインント参加する特撮プロディーラーでもあります。

  • 怪しいブース1
  • 怪しいブース2
  •    左の展示台は、瀬戸内プロ中心のひな壇。 織田氏の新旧作品と、佐野氏の液体人間、奥様のブンダーなどが見えます。 ひな壇の横には、お馴染みのツチノコやヒバゴンなども並んでいました。
     右のひな壇には、比嘉一哲氏のビーチガールから、ピラニア、岡田圭吾氏のクリーチャーにえなり木村クンのミニセット2種が並びました。 午前中ですが、超獣セットは既に完売となっています。
  • 「液体人間」
  •    実質初売りとなった、佐野氏の15cmサイズの液体人間。 はたして、電送人間とガス人間のキット化はあるのか?! ご所望の方は、ぜひリクエストを!
    ■おまんたワールド

    高垣利信氏と橋本智氏との、2人組ユニット・ディーラーです。

  • 「グモンガ」
  •    高垣氏の新作は、バキュームフォームによる透明フード付きのグモンガ。 マンガちっくないやらしい顔が、良く再現されています。 30cmサイズで、全幅約40cm。
  • 橋本智ワールド
  • 「ひな型モゲラ」
  •    そのとなりは、墓場鬼太郎から招き猫、福助さんと橋本ワールド炸裂のひな段。 怪獣の新作は、資料写真に残るモゲラのひな型モデルを17cmサイズで立体化。 おまけに、ミステリアンの円盤付き。 彩色には、レトロモダンの匂いが漂ってます。
     しかし、この招き猫花魁バージョン、千と千尋~@宮崎駿氏の世界観と同じ匂いがするんですが、いかがでしょう?
    ■ON THE ROAD

    大阪は、八尾市から初参加のディーラーさんです。

  • 「DFギャオス」
  •    参考展示の、オリジナル・アレンジの入ったギャオス4体。 キット化は、未定との事。
    ■怪獣商会

    お馴染みの、怪獣専門完成品工房のブースです。

  • 中央ジオラマ
  •    今回展示の目玉は、Nゲージストラクチャーを使用した、酒井氏のオリジナル・イメージゴジラのジオラマ。 1と2がにらみ合う、夢の共演対決です。
    ■怪獣無法地帯

    オフィスカイムの出店ブース。 もちろん、ウルトラ怪獣専門です。

  • 「ガラモン」1
  • 「ガラモン」2
  •    今回は、なんと言っても村田御大のクラシックシリーズ新作のガラモン。 完成品の状態で、原型が展示されました。 今秋、発売の予定です?! 右奥にあるのは、ギャラリーシリーズのスカイドン。 また、POST MONSTERSシリーズでも、MAC氏のガラモンがラインナップに加わりました。
    ■かなめみお

    各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーです。 GKでは、リアルタイプの30cmライダー怪人と10cmウルトラ怪獣をリリースしています。

  • 怪々大行進の30cmブース
  •    新作のエイキングとコブラ男が加わった、怪々大行進30cmシリーズ。 2段目右には、再版のピット星人も並びます。
    ■號

    アニメと怪獣のデフォルメが中心のWFディーラー。 ただし予定していた総攻撃版ゴジラ・バラゴンのセットは、今回もありませんでした。

    ■工房わぁぷ7

    小サイズでセブンやマンのリアルモデルを並べる、WF常連ディーラー。

  • 「ゼットン&ウルトラマン」
  • 「ウルトラセブン」
  •    新作は、1/700ゼットン&ウルトラマン。 このままベースを付けて、「ウルトラ怪獣名鑑」スペシャルにしてほしいなあ。 2枚目は、再版のセブンです。
    ■サイエンス&ビースト.SWS

    トイショップがメインのWFディーラー。 主宰の高橋氏は、ハイパーホビー誌最新号でも紹介されています。

  • 「メトロン星人」
  •    ようやく姿が見え始めた、30cmメトロン星人。 この秋には、一般販売を目指します。
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 今回は、出現シリーズの最新作がメインです。

  • 「逆襲ゴジラ出現」ジオラマ1
  • 「逆襲ゴジラ出現」ジオラマ2
  •    専用のライティングが用意された、逆襲ゴジラ出現ジオラマ。 岩の下には、オーバースケールですが、極小の小泉博さんと千秋実さんがいます! この作例は、HJ誌8/25発売号に掲載されます。
    ■三位一体亭

    小スケールでリアルタイプの作品を扱う、常連のWFディーラーなんですが...
    今回は、諸般の事情で欠席です。

    ■G-tempest

    去年より参加の、怪獣を扱うアマチュア・ディーラー。 今回は、GMKのバリエーションが並びました。

  • 「鬼神ゴジラ・大涌谷決戦仕様」「地神バラゴン」
  •    前回のゴジラを改修して、大涌谷決戦仕様モデルとなった鬼神ゴジラと、対峙する地神バラゴンを立体化。 イマージュ、海豹屋と合わせて、かがみ姿勢タイプの競作となりました。 バラゴンの頭は、角を光らせられるよう、透明レジンで抜かれています。
  • 「ゴジラ モスラ キングギドラ 3大怪獣横浜決戦セット」
  •    2匹+1が絡み合っている、巨大なキット。 ゴジラとギドラが本格的に絡んでいるのは、一般版権も含めて現在このキットのみ。 まだ荒削りですが、この構成力はなかなかのもの。 今後の新作にも、期待できます。
    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造型をこなしています。

  • 怪獣・恐竜ブース
  • 「総攻撃ゴジラ」
  • 「総攻撃ギドラ」「総攻撃バラゴン」
  • 「総攻撃モスラ」
  •    左手に配置された、怪獣・恐竜関係のブース。 HJEXで、作例として紹介された大怪獣総攻撃の4体が、待望のキット化です。
  • 「ガメラ3」
  •    過去の怪獣造型でも、最大となるガメラ3。 甲羅の厚みもあって、かなりのボリュームです。 となりには、同じく新作のティラノサウルスが並びました。
    ■スタジオ猿

    アニメ系モデルを中心とした、常連ディーラー。 開米プロの吉田哲弥氏は、TOHO COLLECTIONシリーズ6点を一挙に展示しました。

  • 「TOHO COLLECTION」ブース
  • 「呉爾羅」
  • 「魏怒羅」
  • 「最珠羅&婆羅護吽」
  • 「逆襲ゴジラ」「初代アンギラス」
  • 「大怪獣バラン」
  •    GMK総攻撃から4種5体と、逆ゴジ、アンギラス、バランと一挙に7種をリリースした全高12cmのTOHO COLLECTIONシリーズ。 このラインナップ、実はアンギラスとバランを加えてGMKの準備稿版を再現したかったからだそうです。 キットには、幼虫モスラや繭、飛びバランに婆羅陀巍山神像まで付属しています。
  • 「GMKバラゴン二ツ足」「GMKバラゴン四ツ足」
  •    こちらは再版の、15cmサイズのバラゴン2体。 初期設定と言って良い二ツ足、着ぐるみに近い四ツ足と造型の違いが楽しめます。
    ■タイムトンネル2

    こちらも10年以上出店している、老舗ディーラー。 アニメのDFメカモデルや小サイズの特撮リアルモデルなど、ユニークなオリジナルキットが並びます。

  • 「キンゴジ」「メフィラス星人」「ベムラー」
  •    約30cmの新作キンゴジ。 残念ながら時間切れで、原型途中の展示のみです。 右端には、やはり原型途中のメフィラスとベムラーが...
     次回は、出てくれる事を祈ります。

  • 「ガラモン」「バルタン星人」
  •    こちらは再販の、6cmガラモンと12cmサイズのバルタン。 この他DF軍艦に、原型途中のマンダが絡みついていました。
    ■ちるそないと103

    ウルトラ怪獣を格安で並べる、WF常連ディーラーです。

  • ブース
  • 「生物X ワイアール星人」
  • 「プラスチック怪人プラチク星人」
  • 「深海怪獣グビラ」
  •    22cmシリーズの新作、ワイアール星人、プラチク星人、グビラです。 プラチクは、告知より1年半をかけて、ようやく正キット化されました。 花弁のような、くりくりした体表の装飾?も、レジンでうまく抜かれています。
  • 「宇宙猿人ゴーロン星人」
  • 「ウルトラセブン」「吸血植物ケロニア」
  • 「伝説怪獣ウー」「アントラー」
  •    今回は、造型活動の一区切りという事で、過去の主だった作品がずらりと並べられました。 ブースには、トイフェスにこられていた実相寺監督も寄られたとか。 氏のコメントを糧に、22cmや30cmシリーズで価格破壊を続けてほしいです。
    ■トイズ・フォレスト21

    20cmサイズの怪獣が並ぶ、ディーラーさん。 普段は千葉で、「しんえい」というショップをやっています。

  • トイズ・フォレスト21「セブンvsガンダー」
  •    今回の新作は、20cmサイズのセブンvsガンダーです。 初の完売だそうですが、マルブルのレトロタイプだけでなく、リアルタイプ路線もぜひ続けて欲しいです。
    ■ネロ+とんぱち工房

    映画の特殊美術で仕事をする、山田太一氏のスタジオ・ネロと、伊藤成昭氏のとんぱち工房が合体したWFディーラー。

  • 「バラン胸像」
  • 「スペースゴジラ胸像」
  •    全高30cmの、迫力の胸像2体です。 バランは、かなりかっこいいアレンジの入った顔。 FRP製で、スペゴジの角など一部レジンを使用しています。
    ■夢工房ハイライト

    岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどヒーロー側の立体化が多いのですが、今回は、岡氏初の怪獣造型となるガメラが、鉄人と並びました。

  • 「ガメラ 1966」「バルゴン」
  •    怪獣の新作は、昭和の香り漂うバルゴン戦ガメラ。 なんと、迫力の35cmサイズ。 後にある迫力のイラストは、加納カズノリ氏によるパッケージ用イラストです。 同スケールの、全長60cmはある巨大なバルゴンも途中原型が展示されましたが....でかいぞ!
     この他、氏自らライフワークと語る鉄人シリーズからは、鉄人対サターンのジオラマと、ブラックオックスやギルバートが並びました。
    ■造型工房パオ

    畑中正義氏主宰の、怪獣専門メーカー。 畑中氏原型のガメラシリーズや、村上寛氏原型の東宝怪獣が並びます。

  • 「ガメラ95」「レギオンガメラ」「総攻撃ゴジラ」
  •    今回は、22cmサイズのシリーズが並びました。 村上氏の総攻撃ゴジラは、前回の参考展示から彩色済みの完成品展示へ。 ディスプレイは、腰の伸びてる順に並べたのかな? 後では、何やら密談(?)も行われています。
    ■Power Head & アトリエ Rainy Day

    特撮関連の2店が合体した、大阪の怪獣ディーラーさん。

  • 「ウインダム」
  • 「アギラ」「ミクラス」他
  •    Power Headの新作は、約20cmサイズのウインダム。 隣にあるのは、参考展示のレオのセブンガー。 2段目には、再版のミクラスとアギラが並びます。
     一方、アトリエ Rainy Dayの方は、旧作の流星人間ゾーン・シリーズが、ずらりと展示されました。
    ■マックスファクトリー

    最近は、食玩原型も展示されるようになった、マックスファクトリーのブース。でも、リアルタイプの怪獣キットも、久々に大物が発売されます。

  • 酒井ゆうじ作「40cmガメラ3」完成品
  •    3年越しで、やっと販売が決定した酒井原型の40cmG3ソフビキット。 彩色済みで予価20,000円と表記されていました。 写真は、酒井氏本人によるレジン版の完成品(塗装見本)をギャオス目線で。
    ■造形工房ミアキス

    九州から参加の、WFディーラー。 ブースには、かわいい恐竜、ゴジラ、カエルなどが並びます。

  • 怪獣ブース
  •    新作は見送りとなり、旧作の再版のみとなったブース。 次回は、販売できるかな?
    ■モンスターショップ&ハイパースペース・深海流

    茂木栄一氏が取りまとめをしている、WF常連ディーラー。 何人かの原型で、デフォルメやオリジナルの造形物が並びます。

  • DF初代ゴジラ
  •    東宝初の版権モノとなる、13cmほどのデフォルメ初代ゴジラ。 原型は、茂木さんです。 このサイズで、シリーズ化も検討中とか。 今後の展開に、注目です。
    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 正面ブース
  •    ジオラマあり、ポスターの縮小カラーコピーありと、相変わらず凝ったディスプレイで楽しませてくれます。 もう一つの机には、海底軍艦VSマンダが飾られました。
  • 「モスラ対ゴジラ」
  •    最新作は、20cmサイズのモスラ対ゴジラ。 山川さんは、いつも「間に合わん、間に合わん」と言いながら、必ずジオラマとできたてのキットを持参してくれます。 このモスラ対ゴジラも、キット組みの他、ご覧の岩島ジオラマが中央を飾りました。
  • 「轟天号VSマンダ」
  • 「ゴジラの逆襲 逆ゴジ噛つきバージョン」
  •    壁側の机には、マンダ原型を担当したフジミの轟天号VSマンダが、パッケージバックとアクリルケースで2セット飾られました。 ブースをまわった時には、「これ買い逃した」と言ってる人もいたな~。
     この他再版品では、逆ゴジ対アンギラスも最終販売されました。
    ■造形工房ユウ

    宮城県から初参加のディーラーさん。 石森章太郎キャラクターと平成怪獣のブースです。 今回は、ジョー&フランソワーズ、ガメラ、ゴジラが並びました。

  • 「DFガメラ対ギャオス」
  •    今回完成品で発売された、全高15cmほどのガメラ対ギャオス。 目をむいたかわいいギャオスが、評判だったとか。 このギャオス、単体でも欲しいですね。
  • 「DF総攻撃ゴジラ」
  •    こちらは、ほぼ全高14cmの総攻撃ゴジラです。 東宝のシリーズ化も、検討中だそうです。
    ■ゆーじ鯛

    極小サイズのデフォルメで、ゴジラやガメラシリーズを並べるWFディーラー。 数あるデフォルメ品の中でも、VSと並び好きなデフォルメの仕方です。

  • 「DFモゲラ(昭和版)」
  • 「DFガイガン」「DFゴジラ1972」
  • 「DFビオランテ(成体)」「DFデストロイア完全体」「DFバーニングゴジラ(改)」「DFリトルゴジラ」「DFモゲラ(平成版)」
  •    初のリアルモデルとなる、18cmミレゴジは見送り。 大型DFとなる10cmほどのモゲラと、お馴染みの小サイズによるシリーズが並びました。
  • 「ガメラ対イリス」
  •    こちらは、ガメラ対決ジオラマシリーズの新作。 ガメラ対レギオンに続く、第2弾です。
    ■ロードインパクト

    こちら、昭和ガメラにこだわる、伊丹市から初参加のディーラーさん。 昭和ガメラ派には、朗報か?!

  • 「ガメラ 1967」
  • 「ギャオス」
  •    今回は、20cmサイズのこの2点勝負。 立体物では、しばらく平成ガメラが優勢だったので、昭和ガメラ派の人は、しばらく追っかけると面白い動きがあるかもしれません。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto. *2 pics of deform Godzilla 1954 by Tsunehiro Suzuki.