PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2005[夏]

WONDER FESTIVAL 2005 SUMMER (2005.8.21)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連情報を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2005.9.22

■ちょっと涼しい夏の終り

 当日は関東のみ晴天との事、晴れてはいましたが風が結構あり、連日の夏日に比べすごしやすい1日でした。
 会場は、基本フォーマットの東館3館ブチ抜き+企業スペース1館の4館開催。 怪獣を出すディーラー数も安定しています。 キットもここ数年は、東宝、円谷とも30cmサイズ前後のモデルが増えてきて、再販も含めて展示会としても充実してきています。
 今回は、酒井氏の写真集先行発売もあり、ホビージャパンブースでは酒井氏のサイン会も開かれ、表紙を飾った1mキンゴジ(販売未定)が展示されました。

*右画像は、酒井ゆうじ造型工房「1mキンゴジ」

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■浅井造型

浅井篤氏主宰の、怪獣専門メーカー。 今回は、怪獣フリークス30cmシリーズより次回作のラドンが展示されるはずだったのですが...

  • 「宇宙大怪獣ギララ」
  • 「モスラ対ゴジラ・静之浦の死闘」
  • 「空の大怪獣ラドン~蘇る大翼龍・福岡の攻防」途中原型
  •    ギララは、以前版権が下りずに個人作品となっていた'97年の作品。 7年越しにようやく、キット化が実現しました。 従来品のモスラ毒紛攻撃と...あれっ?新作のラドンの途中原型はいずこに(笑)!?
    ■海豹屋

    大阪から参加のWFディーラー。 海豹等と共に、岸本氏の怪獣が毎回増えていきます。

  • ブース
  • 「ゴモラ改」
  • 「ドリゴン」
  •    新作は、ゴモラの尻尾フルバージョンと『ファイアーマン』よりドリゴンです。 ゴモラは、前回の大阪城と尻尾切れバージョンの展示もありました。 この他、初代ゴジラ、同出現、ウルトラから風船タイプのスカイドンが再販されています。

    ■アトリエG-1

    奥田茂喜氏主宰の、怪獣専門メーカー。 独自路線のフルアクションモデルと、レジンキットが並びます。

  • 「ガイガン1972」「ゴジラ1971」対決ジオラマ
  • 「ガイガン1972」電飾例
  • 「ヘドラ成長期 ブラックバージョン」
  •    新作は、昭和のガイガンのソフビキット。 硬質版100セットが、WF特価10,000円にて先行販売されました。 同じく3千円という特価で販売された、ヘドゴジとのジオラマ展示や、目を電飾で光らせたものもディスプレイされました。
    ■アトリエ夢の森

    京都から参加の、森啓行氏主宰の怪獣&恐竜専門メーカーです。

  • 「ゴモラ」
  • 「トリケラトブス ヘッド」参考展示
  •    お馴染みのゴモラは、全高26cmの再販品。 参考展示では、恐竜の新作、まだモールドを入れている途中のトリケラトプス・ヘッドが並べられました。
    ■アトリエRainy Day

    吉佐信貴氏主宰の、WFディーラー。 流星人間ゾーンの登場怪獣を、シリーズで立体化しているメーカーです。

  • 「ムルロア」「ベムスター」
  • 「ドラゴンキング」「ギルマラス」
  • 「キングダーク」「呪博士」
  •    新作は、『ウルトラマンタロウ』から宇宙大怪獣ムルロアと、『帰りマン』からベムスター。 『仮面ライダーX』からは、キングダークと呪博士が並びました。
    ■イーグルCRAFT

    南田哲郎氏主宰の、怪獣専門ディーラー。 毎回30cmサイズの怪獣が並ぶ、WFディーラーです。

  • 「ゴジラ1955」
  • 「超獣ベロクロン」
  • 「ドルゲ魔人カミゲルゲ」「DFヤプール人」
  •    前回に続き、一挙に新作3点+デフォルメ1点をリリース。 東宝からは、大きなポーズの逆襲ゴジラが並びます。 『ウルトラマンA』からは、超獣ベロクロンとディフォルメのヤプール人。 他に、『超人バロム1』より魔人カミゲルゲ、再販のアンギラス等が並びました。
    ■イマージュ

    川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。 一捻りしたポーズのオリジナルキットも、お馴染みとなりました。

  • 「激闘シリーズNo.16 ファイナルウォーズゴジラ」
  • 「激闘シリーズNo.17 怪獣総進撃版マンダ」
  • 「ミニデフォルメDX ギドゴジ ~復活・ベーリング海~」
  •    激闘シリーズの最新作は、No.17のマンダ。 怪獣総進撃版ですが、コンパチで初代マンダの頭部が付きます。 ミニデフォルメシリーズは、DX仕様のギドゴジ~復活・ベーリング海~。 他に、既発のファイナルウォーズゴジラなどが並びました。
    ■ウエストケンジ

    WF常連となったの、ショップディーラーさんです。 オリジナルキットは、アニメから怪獣まで様々。 怪獣は、一般版権でソフビ化された製品群が並びました。

  • 怪獣ひな壇
  • ミニソフビ「DFファイナルゴジラ」
  •    怪獣アイテムも増え、お馴染みとなった怪獣ひな壇。 新作として、上段左に石井氏のGMKゴジラ(撮影不備のため、アップ写真無しm(__)m)、機龍を挟んで森氏のソフビ製デフォルメファイナルゴジラが並びました。
    ■ウルトラ☆マシーン製作所(旧M.F.T.)

    長年、ウルトラメカを中心に造型している、メカ専門のWF常連ディーラーです。

  • 「わだつみ&クレーン」
  •    旧作ですが、ロングセラーとなっているわだつみ&クレーン。 他ディーラーでもわだつみの新作が出品されたため、再販の中からピックアップしてみました。
    ■ウルトラやホビー

    堺市のホビーショップが出店する、怪獣専門のWF常連ディーラーです。

  • 「DFモスゴジ」「DFキンゴジ」
  • 「DFキングギドラ」「DFキングシーサー」「DF総進撃ゴジラ」
  •    今回も、近年のデフォルメシリーズが、それぞれ自家製ベース付きで展示されました。 また左手には、おまんたの「息子とサエコ」完成品も展示されました。
    ■MRD

    サークルMRDが出展する、WFディーラー。 前々回より、惑星大戦争版の轟天が並んでいます。

  • 「(惑星大戦争版)轟天(改)」
  • リボルバーユニット部のアップ
  •    前々回販売された、惑星大戦争版轟天。 今回は、リボルバーユニットとスペースファイターを追加したスペシャル仕様で再登場です。


    ■おまんたワールド

    高垣利信氏と橋本智氏との、2人組ユニット・ディーラーです。

  • 「鉄人26号」「エレキング幼獣」
  • 「クール星人」
  •    15年振りのイノウエ氏の新作は鉄人26号。 一見単純なフォルムですが、笑っちゃうくらい、しっかりと横山ラインしています。 過去にもいろいろあっただけに、今は新作が出た事を素直に喜びたいです。
     高垣氏の新作は、「エレキング幼獣」と「クール星人」。 それぞれ、心憎いベースが付いています。
    *今回は、洗面器は無かったです(^^;)
  • 「雛型アンギラス」
  • 「ワイアール星人」
  •    一方橋本氏の新作は、ひな型シリーズ3作目の「雛型アンギラス」と「ワイアール星人」。 ワイアール星人には、チルソナイト808が付きます。
    ■怪獣商会

    お馴染みの、怪獣専門完成品工房のブースです。

  • 「モスラ対ゴジラ」ジオラマ
  •    いつも、見応えのあるジオラマ展示をしてくれる羅呑(らどん)八木沢氏。 今回は、ちょっとこじんまりとした酒井氏のモスゴジを使った岩島決戦のジオラマ。 隣には、ゴジラの完成品がたくさん並んでいました。
    ■怪獣無法地帯

    オフィスカイムの出店ブース。 もちろん、ウルトラ怪獣専門です。

  • モンスタークラシックス・ブース
  •    前回の新作「パンドン」と、今秋発売のNo.36「ザラガス」がお披露目されました。
  • 「シーゴラス&シーモンス」「サータン」
  • 「ミイラ人間」「ウルトラマンVSドドンゴ」
  •    こちらは、モンスターギャラリー・ブース。 既発のNo.95「シーゴラス&シーモンス」(原型:清瀬信幸)、No.96「サータン」(原型:村田幸徳)の先行販売をはじめ、今秋発売のNo.99「ミイラ人間」(原型:佐藤和由)、No.100「ウルトラマンVSドドンゴ」(原型:村田幸徳)などが並びました。
    *ギャラリーはついに100作記念。 馬乗りシリーズ3作目(!?)となる、村田版マンVSドドンゴです。


    ■怪物屋&アトラゴンGK

    大阪のモンスター専門ショップ、怪物屋の出店ブース。 神戸のアトラゴンGKと共同出店です。

  • 「GMKゴジラ Ver1.5」
  • 「歴代ゴジラヘッド・レリーフ」
  • 「昭和ゴジラ・プレート17点セット」
  •    首~頭部を修正してVer1.5として出された、大山版GMKゴジラ。 以前より前がかりな印象です。 同じく大山氏原型による、新作ゴジラヘッド・レリーフ。 30cmサイズの歴代ヘッドが、12体分並びました。
     もう1点の新作は、プレート17点セット。 完成品を飾るときに使える、ちょっとしたアイデア商品です。
    *「昭和」となっていますが、ビオゴジまでのセットになっています
  • 「ゲスラ」
  •    こちらアトラゴンの新作はゲスラ。 トゲは、メタルパーツを500本付属させた逸品。 この勢いで、四足怪獣の30cmサイズは、もう片っ端から決定版を出して欲しいですね。
    ■かっぱ堂

    田中海人(TZ)氏が主宰する、大阪より参加の完成品工房ディーラーです。

  • オリジナルキット・ブース
  • 「エビラ2005」
  •    デストロイア完全体、ガイガン2005、キングギドラ1991とならんだ、オリジナルキット・ブース。 そして一番右側にディスプレイされたのが、新作の20cmサイズのファイナルウォーズ版エビラ。 FW版エビラは、この時点で唯一のキット化です。
    ■かなめみお

    各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーです。 怪獣GKでは、リアルタイプの30cmモデルをリリースしています。

  • 「ペガ星人」
  • 「スカイドン」
  • 「キノコモルグ」「トカゲロン」
  •    ライダー怪人と、ウルトラシリーズの怪獣・宇宙人が並ぶ豪華なひな壇。 ウルトラシリーズの新作は、ペガ星人、スカイドンです。 ライダー怪人の新作は、キノコモルグとトカゲロンが並びました。
    ■グリプト

    怪獣専門のWF常連ディーラー。 ライガー版ゴモラなど、大型モデルが多いところです。

  • 「ザラガス」ジオラマ
  •    前回に続き、40cmサイズのザラガス巨大ジオラマと、最近続いているウルトラファイト版シリーズの、エレキング、イカルス、バルタン等が並びました。
    ■KOC

    茨木彰氏主宰の、怪獣専門メーカー。 茨木氏の、東宝怪獣が並びます。

  • 「モスゴジ」ジオラマ
  •    新作は、21cmサイズのモスゴジ。 手堅い造型で、昭和の人気ゴジラを立体化しています。 右側に写っているのは、初期生産分限定おまけのモスラ幼虫。 プレートと卵モスラがセットになった嬉しい小物です。
    ■號

    アニメと怪獣のデフォルメが中心のWFディーラー。 ガッパの親子セットは、リアル、デフォルメ合わせて3作目になります。

  • 「大巨獣ガッパ・親子セット」「DFギララ」
  •    新作は、以前のガッパよりさらにアニメチックにデフォルメされた約10cmサイズの親子セット。 再販は、前回新作のギララが並びました。
    ■工房 古釣瓶

    高橋謙二氏が代表を務める、大阪から出展のディーラーです。

  • 「DFカメーバ」「DFショッキラス」
  •    昨年スーパーデフォルメのカメーバを出した、田村剛氏による約6cmのデフォルメショッキラス。 左は、そのカメーバの完成販売品です。
    ■小鹿堂

    97年より参加している、kent氏と鹿野兄弟が運営するWFディーラー。 ウルトラシリーズとアニメ系アイテムが並びます。

  • 「異次元超人エースキラー」「殺し屋超獣バラバ」
  • 「メトロン星人Jr」「巨大ヤプール」「怪魚超獣ガラン」
  •    代表のkent氏原型のウルトラシリーズ。 今回の新作は、『ウルトラマンA』から異次元超人エースキラーと殺し屋超獣バラバ。 その下の段には、再販のメトロン星人Jr、巨大ヤプール、怪魚超獣ガランが並びました。
    ■サイエンス&ビースト

    トイショップがメインのWFディーラー。 主宰の高橋氏は、スターウォーズ歴20年のベテランです。

  • 「メトロン星人」
  •    以前から何回か紹介してきましたが、難産の末ようやく完成した30cmメトロン星人。 大石氏のセブンをお持ちの方、相方はこちらです。
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 今回はホビージャパンのブースで、作品集『GODZILLA DREAM』のサイン会も行われました。

  • 20cm「バトゴジ」
  • ゴジラ全集版「ミレゴジひな形」
  • 復刻計画「キンゴジレリーフ」
  • 「1mキンゴジ」(ホビージャパン・ブース)
  •    20cmサイズの新作は、バトゴジ。 平成ゴジラの中で、今まで20cmモデルが空になっていたのですが、これでラインナップが揃いました。 写真集関連では、初版限定のおまけに付くミレゴジひな形が、復刻計画では「キンゴジレリーフ」を始め、「ゴジラ2004」「総攻撃ゴジラ出現」「ゴジラvsキングギドラ」が並びました。
     また、ホビージャパンのブースでは、作品集『GODZILLA DREAM』のサイン会と共に、1mキンゴジのお披露目も行われました。
    ■C.C.C.

    前回、クレイジーブルーで参加のりかっち同盟氏。 今回も、知合いのディーラーからガメラ胸像の出品です。

  • 「ガメラ1999胸像」
  •    前回に続いて出品された、りかっち同盟氏の初作品。 今回は、知合いのC.C.C.からの販売です。 今後の、ガメラ胸像のシリーズ展開に期待です。
    ■G-tempest

    石川県から参加する、渡辺結樹氏主宰の怪獣メーカー。 一般版権へ移行し、3年目のWFです。

  • ブース
  • 「ミレニアムゴジラ」
  • 「伊-507」
  •    「ガイガン2005」「ゴジラ2005」「ゴジラ2000」と並んだブース。 1番手前(右)の「ミレニアムゴジラ」は、作者のイメージで再構築したゴジラの最新作。 米ゴジを思わせる、生物的な超前傾姿勢となっています。
    メカコーナーでは怪獣並の迫力、『終戦のローレライ』より全長55cmに及ぶ「伊-507」が展示されました。
    ■純喫茶ギロチン ゴリラウォーズ

    特撮関連では、映画の特殊美術を担当する梶政幸氏のメカが並ぶWFディーラーです。

  • 「GFW版轟天号」「GFW版新・轟天号」「GFW版火龍」
  •    今回も、前回と同様全長44cmに及ぶGFW版の轟天号、新・轟天号、そして火龍の3体が再販となりました。
    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造型をこなしています。

  • 「ファイナル ゴジラ」
  • 「モンスターX」
  • 「総攻撃ゴジラ TYPE 2」参考展示
  •    新作は、GFWより先行販売されたゴジラとモンスターX。 さらに、次回作の「総攻撃ゴジラ TYPE 2」も参考展示されました。 また、今回はWF参加10周年を記念して、SHINZENの歴史がたどれるよう、再販以外にも'95年のモスゴジを始めとする、過去の作品が数多く展示されました。
    ■スタジオ・ネロ

    山田太一氏主宰の、特殊美術畑より参加のWFディーラー。

  • 「グランドキング」
  • 「ダガーラ」
  •    新作は、『ウルトラマン物語』から「グランドキング」と『モスラ2』から「ダガーラ」。 ダガーラは、残念ながら参考展示のみでしたが、飛び姿も麗しい決定版と言える作品でした。 次回は、ぜひ販売を!
    ■造型工房キトラ

    埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 今回が、WFディーラーデビューです。

  • 「オリジナルイメージゴジラ バストアップモデル」
  • 「オリジナルイメージゴジラ ヘッドモデル」
  •    前回、KOCブースに展示されたミレゴジヘッドが、自身のディーラーより第1回製品としてリリース。 今回は、それに上半身を付けた1mに及ぶ巨大なバストアップモデルもブースを飾りました。 なお、その下には鮫順さん作の84ゴジラとキンゴジヘッドも飾られました。
    ■造形工房ユウ

    宮城県から参加のディーラーさん。 サイボーグ009とデフォルメ怪獣が並ぶブースです。

  • 「ギャオス、ジャイガー、バイラス」
  •    新作は、ガメラ対大悪獣ギロンに続く、デフォルメガメラの3体セット。 他に再販の、「DFモスラ対ゴジラ」、「DFガメラ対大悪獣ギロン」が並びました。
    ■ダイナミック・マスター

    ウエストケンジで原型をしているモリ・シゲオ氏が、独立して起した自身の怪獣専門メーカー。 独立ブース2回目です。

  • 「デストロイア ポスターイラストバージョン」
  • 「リアルデフォルメ スーパーミニシリーズ 4種」
  • 「リアルデフォルメ GMKゴジラ」
  •    メーカー始動2作目は、デストロイアのポスターイラストバージョン。 獣の味わいがする、野心作です。 1作目の「ゴジラファイナルウォーズ イメージオブジェ」は、今回ゴールド塗装バージョンでディスプレイされました。 得意のリアルデフォルメからは、ウエストケンジ版より、さらに小さいスーパーミニシリーズ4点をリリース。 さらに、ゲスト原型師のヤマダ・ユウキ氏による、デフォルメタイプのGMKゴジラも販売されました。
    ■ダイモス

    村上寛氏主宰の、怪獣専門メーカー。 村上氏と當氏の怪獣を中心に、パノラマアワー氏のメカを加えラインナップを展開中です。

  • 「ダイモス二周年記念作品 キンゴジ」
  • 「北海ゴジラ(ギドゴジ)」
  • 「GFW版アンギラスボール」
  • 「GFW版マンダ」「'91キングギドラ」「ヤマタノオロチ(1959)」
  • 「GFW版初代轟天号」
  • 「ムーの潜航艇」「海底軍艦 轟天号」
  • 「GFW版ゴジラ」「GFW版キングシーサー」「GFW版アンギラス」ジオラマ
  •    村上氏の新作は、ダイモス二周年記念作品となる30cmキンゴジ。 王道中の王道で、二周年を飾ります。 そのキンゴジを上回る大きさのギドゴジは、當氏の新作。 さらに最新作として、「GFW版マンダ」「'91キングギドラ」「ヤマタノオロチ(1959)」と龍シリーズ3体が参考展示されました。
     GFWでは、HJを飾ったジオラマが展示され、さらに新作のアンギラスが丸まって展示されました。 一方メカ系では、パノラマアワー氏の「GFW版初代轟天号(ダメージバージョンで展示)」がWF初お披露目された他、新作「ムーの潜航艇」や「海底軍艦 轟天号」などが並べられました。
    ■匠工房

    普段は完成品工房をしている、ディーラーさんです。 最近では、NEO超像革命「銀河鉄道999」の造形プロデュースをするなど、活動を広げています。

  • 「ディフォルメ・ゴジラ vs バラゴン」「ディフォルメ・初代ゴジラ」
  •    怪獣関連は、再販のみ。 電車咥え初ゴジと、総攻撃ゴジラ対バラゴンの2種が並びました。 次回は、「新作を持ってきます!」とのことです。
    ■ちるそないと103

    ウルトラ怪獣を格安で並べる、WF常連ディーラーです。

  • 「ドドンゴ」ジオラマ
  •    1年振りの参加で、30cmシリーズの新作、お待ちかねのドドンゴがようやくリリース。 豪華な、洞穴のジオラマで展示です。
    *待たされたかいのある出来と価格のキットでした
    ■T's Facto

    御馴染みとなった、山脇隆氏主宰のプライベートメーカー。 毎回立体的な展示棚と、ジオラマが目を引きます。

  • 「ゴジラvsビオランテ」
  • 「逆襲ゴジラ 海外版」
  • 「韮沢靖イラストイメージゴジラ」半身ディスプレイ
  •    今回中央に飾られたメインのジオラマは、「ゴジラvsビオランテ」。 ビオランテの脚の表現については、新しい視点と解釈で、品田氏お墨付きの一品です。 他に海外版逆襲ゴジラや、チェスピース風にディスプレイされた韮沢靖イラストイメージゴジラ、初代ゴジラ雛形モデル等が、卓を飾りました。
    ■D-tech

    大阪より参加の、GK専門のギャラリーショップを開いているディーラーさん。 アニメ系から怪獣まで扱います。

  • ブース1
  • 「イラスト版FWゴジラ」
  • 「GMKゴジラ ヘッド」
  •    自社オリジナルに加え、懇意にしているダイモスのキットも並ぶ豪華なブース。 最近作1点目は、最上段の「イラスト版FWゴジラ」。 設定イラストからの立体化です。 2点目は、ヘッドシリーズの3作目となる「GMKゴジラ ヘッド」。 大迫力の一品で、ブース中央で睨みをきかせていました。
    ■猫邪羅志

    埼玉県から参加の、猫万魔氏の主宰するWFディーラー。 怪獣を中心に、クリーチャーやオリジナル作品を出していきたいそうです。

  • 「婆羅護吽」「魏怒羅」
  •    今回は、GMKバラゴンとギドラの再販のみ。 次回あたりは、新作を期待したいです。
    ■VS☆C-PROJECT☆

    外川祐女史主宰の、カリカチュアモデル専門WFディーラーです。 復活後、精力的に新作をリリースしています。

  • 「ファイナル ガイガン」「ファイナル ゴジラ」
  • 「ころりん アンギラス」
  • 「シーモンス&シーゴラス」「ちびシーモンス&シーゴラス」
  • 「スペースゴジラ」
  •    東宝の新作は、GFWより3点。 ガイガンとゴジラは、別売の南極ベース付きで展示されました。 そして最も愛らしいポーズの、「ころりん アンギラス」。 取材中、アクシデントで卓から大ジャンプしましたが、強いアンギは鼻もトゲも欠けませんでした。
     帰りマンシリーズの新作は、ちびシーモンス&シーゴラス。 レギュラーナンバーより、ふたまわりは小さい番外編の極小モデルです。
     10年振りの再販となったスペースゴジラは、前回と同様の巨大な結晶体ベース付きで再販継続。 他に東宝の再販では、メガギラスとゴジラ×メガニューラなどが並びました。
    ■VS with ☆Mぷろじぇくと☆

    こちらVSの、長岡友吾サイド。 神田瑞穂嬢のMぷろじぇくととジョイントで、デフォルメ怪獣が中心です。

  • 「デフォルメ NATOキンゴジ」
  • 「デフォルメ ファイごじ」
  •    長岡氏の新作は、デフォルメのNATOキンゴジと、リアルタイプの20cmファイナルゴジラ(ファイナルゴジラは今回、完成品展示はなし)。
     Mぷろじぇくとの新作は、ファイごじとミニラの2体セット。 おそろいのポーズで、決めています。 この他、前回同様近年のデフォルメ作品全てが再販されました。
    ■バイス

    映画のプロップも作成する、プロの模型メーカーが出展するブースです。

  • 「ファイナルウォーズ ゴジラ」
  • 「ファイナルウォーズ ヘドラ」
  • 「旧轟天号」
  •    新作は、GFWよりゴジラとヘドラの2体。 ブース右側では、工場ジオラマと共にディスプレイされました。 再販は、ドリルがアルミ削出し製のGFW版旧轟天号です。
    ■羽沢組

    今回が初参加、本業はデザイナーのはざわまさと氏主宰の怪獣専門メーカーです。

  • 「DF初代ゴジラ」
  • 「DFモスゴジ」
  •    メーカー活動第1弾は、15cmのデフォルメゴジラ2体。 今後もこのサイズのデフォルメで、ゴジラシリーズを展開したいそうです。
    ■ヒムカクラフト

    ゲンセンカンモデルズが不参加のため、今回は単独で出店です。

  • 「わだつみ」
  • 「特生自衛隊女性隊員」
  •    新作は、上野信之氏原型、全長約22cmのわだつみ。 再販は、アトリエ・イットで活躍中の林浩己氏原型の特生自衛隊女性隊員。 「砕け散るまで戦います!!」
    ■フレッシュ怪獣ショップいとう

    宮城県より参加の、人形作家伊藤義之氏主宰のディーラーです。

  • ブース
  •    今回は、オリジナルのもののけを予定していたのですが、残念ながら夏風邪のため欠席となりました。 次回にはまた、あの個性的な造型怪獣が並ぶのを期待したいです。
    ■モンスターメーカー・28

    参加2回目となる、丹羽俊介氏が主宰する、石川県から参加のWFディーラー。 怪獣専門メーカーとして活動予定です。

  • ブース
  • 「モスゴジ」
  •    メーカー活動第2作は、昭和ゴジラの中でも、キンゴジと人気を2分するモスゴジ。 再販のGMKゴジラと30cmサイズのモデルが2体並んで、ブースを飾りました。
    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「ゴジラ対エビラ 230南海投げ」ジオラマ
  • 「モスゴジAタイプ」「ゴジラ対カイザーギドラ」
  •    最新作は、昭和ゴジラの名シーン「ゴジラ対エビラ 230南海投げ」。 白塚町漁業共同組合の、大漁旗をディスプレイした中央ジオラマで展示です。 再販では、テーブルの左手に「モスゴジ40cmモデル」、右手に「モスゴジAタイプ」完全復刻、「ゴジラ対カイザーギドラ」が並びました。
    ■夢工房ハイライト

    岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどヒーロー側の立体化が多いメーカーです。

  • 「ラゴン」
  •    ついにリリースされた、マン版のラゴン。 業者抜きとはいえ、ひれの薄さやクリアー版の気泡の無さに、改めてGKの歴史を感じます。 左の腰を落としたマンAタイプは、次回作!?です。
    ■吉野屋徳兵衛

    鉄人28号シリーズと怪獣をリリースするディーラー。 今回は荒井氏の、30cmアンノンが発表されました。

  • 「アンノン」
  • 「メトロン星人」
  •    新作は、荒井成一氏原型による30cmアンノン。 再販の橋本版メトロン星人と共に、ブースを飾りました。
    ■楽園都市機甲兵団

    武練天氏が主宰する、「電光超人グリッドマン」ものを並べる、おそらく唯一のディーラーです。

  • ブース
  •    再販のシノビラー、バギラ(グリッドマンより)、『ウルトラマンA』よりバキシムが並ぶブース。 告知された新作は、諸般の事情により間に合わず、販売延期?となりました。
    ■レジンシェフとうけけ団

    日米合体ディーラー。 ビルズキッチン主宰のビル・グドムンドソン氏と柴田幸房氏の作品を中心に、30cmサイズの怪獣が数多く並びます。

  • 「潜水艇わだつみ」
  • 「深海怪獣ジグラ」
  • 「初代飛行ラドン」
  • 「昭和20年代の潜水夫」
  • 「パシン錠8種セット」
  • 「初代マンAタイプ」「ウルトラセブン」
  •    今回のビルズキッチン30cmシリーズは、初のメカもの「わだつみ」とガメラシリーズ第2弾「ジグラ」。
     一方日本勢柴田幸房氏の新作は、初代ラドンの飛行ポーズ。 さらに大蛸に続くアイデア・アイテムの第2弾、「昭和20年代の潜水夫」も並びました。
    *「眼帯をした男」の頭部モデルも、おまけにとリクエストしてきましたが現状では難しいかな?(^^;)
     ジリさんのドゴラは販売延期となりましたが、ペーパークラフトの「パシン錠8種セット」はすぐに完売。 他にゲスト原型師、山口広喜氏作の40cm「初代マンAタイプ」「ウルトラセブン」も卓を飾りました。
    ■Re:Vanilla it a Me

    赤羽俊彦氏が主宰する、長野県から参加のWFディーラー。 心機一転、今回から自身のディーラーで参加です。

  • 「デフォルメ サイボットゴジラ」
  •    以前、手のひらバラゴンを出した赤羽氏。 1番好きだという84サイボットゴジラの、約9cmのデフォルメタイプを出品です。
    ■ロードインパクト

    こちら、ガメラにこだわる、伊丹市から参加の日高氏主宰のディーラー。

  • 「ガメラ対バイラス」
  • 「14cm ガメラ'67」
  • 「37cm ガメラ'67」
  •    初の絡みとなる、16cmサイズのガメラ対バイラス。 ガメラ版ジャイアントスイングといったところでしょうか。 ギャオス戦ガメラは各サイズで立体化していますが、14cmは今回特価2,500円で販売され、すぐに完売したとか。 一方37cmサイズは参考出品、今回も看板代わりの展示です。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto.