■浅井造型 & モンスターメーカー・28
浅井篤氏主宰の浅井造型と、丹羽俊介氏が主宰するモンスターメーカー・28のジョイントブース。
桑名市から参加する怪獣専門メーカー2社のそろい踏みです。
「竹原春泉繪本百物語 第参・舞首」
「モスゴジ」
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浅井造型は怪獣フリークスはお休みで、妖怪シリーズの最新作がお目見え。
このシリーズ3作が並べて展示されました。
なお、奥方同伴に加えて今回初めて赤ちゃんを連れてきていて、その様子は原型師列伝のプロフィールに掲載予定です。
丹羽氏の方は、近作を並べて久々に豪華なディスプレイテーブルに。
ただ、予定していた「ゴジラ'74」は間に合わず途中原型の写真のみ。
代わりに、完成状態が一度も展示されたことのないモスゴジの写真を掲載します。
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■アトラゴンGK & イーグルクラフト
宮崎逸志氏主宰の特撮専門メーカーと、南田哲郎氏主宰の怪獣専門メーカーの共同ブース。
毎回30cmウルトラ怪獣が並ぶ、ジョイントブースです。
「エリ巻恐竜ジラース」
「アンノン胴体(実物大)」
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アトラゴンGKは、ジラースの塗装済み完成見本を展示。
エリは円谷怪獣らしいですが、本体はゴジラそのもの。
東宝怪獣も連作してほしいものです。
一方イーグルクラフトからは、アンノン胴体が引き続き展示されました。
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■アトリエG-1
奥田茂喜氏主宰の、怪獣専門メーカー。
独自路線のフルアクションモデルと、ソフビキットが並びます。
「ファイト版ゴドラ」
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奥田氏久々の怪獣造形は、ウルトラファイト版のゴドラ。
彩色は、奥田氏自らすべて行うとのことで「大変だ」とぼやいていました。 |
■アトリエRainy Day
吉佐信貴氏主宰の、WFディーラー。
流星人間ゾーンの登場怪獣を、シリーズで立体化しているメーカーです。
怪獣展示ブース
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1年ぶりの新作は、ウルトラマン80の怪獣3体セットや灼熱怪獣グライキスです。
このほか、仮面ライダーの怪人ものも新作が並んでいました。
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■イマージュ
川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。
店長たまお氏のオリジナルキットも、増えてきました。
■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年
堺市のホビーショップが出店する怪獣専門のWF常連ディーラーに、橋本氏とメソポタミヤノリアキ氏が合体。
三位一体で、造形物とイラストが並ぶテーブルになりました。
■英国雑貨店
怪獣以外にも、いろいろな造形物が並ぶディーラーさん。
WF2回目の参加です。
「ウルトラマン」
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店主の英国紳士氏原型のシャープにアレンジの効いた円谷怪獣。
今回は、前回のバルタン星人と同サイズのウルトラマンが並びました。
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■AME
8月に大阪で開催される、アメージングフィギュアエキスポの出店ディーラーです。
「水爆大怪獣」
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当日版権で販売された、井上御大の初代ゴジラ。
参考展示ですが、初版のフルセットを見るのも久しぶりです。
販売される単体は、ページトップにある通り還暦を祝って赤色レジンで成型されています。
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■怪獣風紀委員会
かわいいデフォルメ怪獣が並ぶ、かいちゃん氏が主催するディーラーさん。
「DFゴモラ」
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2年前のゴメスに続き、古代怪獣つながりでゴモラが立体化されました。
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■GOWROW
原型師當幸宗氏が主宰する、怪獣専門のプライベートメーカーです。
毎回大型のヘッドモデルや迫力の怪獣モデルが並びます。
「初代ゴジラ」
「バトラ幼虫」
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こちらも原点回帰で、初代ゴジラが並びます。
驚いたのは、手前にあるバトラ幼虫。30cmサイズとは言え、ものすごいボリュームでした。
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■ギニョール造形工房吉埜
東京から参加の吉埜氏による、ギニョール・モデル群がずらりと並ぶディーラーです。
毎回、放射火炎の実演も行われます。
■cubist
怪獣では、84ゴジラの胸像が並ぶディーラーさん。
今回は大幅にリファインされたヘッドを展示していました。
■クダフ ロミ
福田浩史氏が主宰する、プライベートメーカー。
ビオランテの連作を展示・販売しています。
■クラバート・ガレージ
竹添展氏が主宰する、プライベートメーカー。
ジオラマなど、毎回一工夫加えられた展示で楽しませてくれます。
■グリプト
怪獣専門のWF常連ディーラー。
毎回30~50cmサイズの、大型モデルを並べます。
■酒井ゆうじ造型工房
ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。
新作の他、再販復刻計画が展開されています。
■GG'R
普段は完成品代行などを行っている、仙田耕一氏主宰のショップディーラー。
完成品代行で鍛えられた、怪獣塗装技術も映えます。
■SHINZEN造形研究所
四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。
恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。
「守珠の竜」
「守珠の竜 ヘッドモデル」
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昨年は、猫ドラ展の作品より猫がキット化されましたが、今年は守珠の竜が無事キット化されました。
ものすごくシリコンをくいそうな形状ですが、信善君も価格はギリギリとぼやいていました。
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■3Y toys
自主制作フィルムを作成している3Yというグループの、フィギュア製作部が昨年から出店しているディーラーさんです。
版権ものからオリジナルまで、いろいろな小物が並びます。
■造形工房ユウ
宮城県から参加のディーラーさん。
サイボーグ009とデフォルメ怪獣が並ぶブースです。
■蘇生工房 3ON
複数の原型師により、大型のウルトラ怪獣や東宝怪獣が参考展示される近年参加のディーラーさんです。
■ダイモス
村上寛氏主宰の、怪獣専門メーカー。
東宝をメインとした村上氏の怪獣と、パノラマアワー氏のメカを加えラインナップを展開中です。
■T's Facto
山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。
御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。
■D・MONSTER
こちら、ウルトラ系デフォルメ怪獣の小品を並べるWF常連ディーラー、1年ぶりの出店です。
「DFナース」
「DF恐竜戦車」
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デフォルメ具合が小気味よい、D・MONSTERの小型怪獣。
新作はナースと恐竜戦車。
特に恐竜戦車のもっこり感は、デフォルメアレンジによく合い可愛く仕上がっています。
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■てんつく工芸
鮫順こと松本健一氏が主宰する、怪獣専門のWFディーラーです。
■ドリームキャスト
数年前から、ガイラ大ジャンプが並ぶWFディーラーです。
■ねこだましの工房
ほかのディーラーと一味違う、かわいいテイストの面白い造形作品が並ぶディーラーさんです。
■のりしろ
かわいい小作品が並ぶWFディーラーです。
「DFピグモン」
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以前出したお座りカネゴンに続き、お座り(居眠り)ピグモンの登場です。
鼻ちょうちんが、あの風船を連想させます。
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■パラベラム
アニメ系のキャラを中心に活動しているWFディーラーさん。
ウルトラ怪獣の10cmほどのヘッドが並びます。
■HELLPAINTER
クリーチャー系の印象が強い、完成品工房も営む高橋ミキヤ氏主催のディーラー。
昭和オヤジにはうれしいウルトラ怪獣がシリーズ化されています。
■ホビージャパン
模型誌の老舗、ホビージャパン社のブース。
十数年ぶりの怪獣大進撃の復活で、本の購入も兼ねて寄りました。
■YAMAKAWA造型部
山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。
四日市から参加です。
「サンダ対ガイラ」
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新作は、30cmサイズのサンダ対ガイラの対決セット。
ガイラがサンダの手に噛み付くシーンを、破綻なく立体化しています。
うれしいことに、キットにはこの作例でも使用されたフェイクファーが付きます。
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■夢工房ハイライト
岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。
怪獣特撮関連では、マンやセブンなどのヒーローと対戦怪獣が立体化されています。
■吉野屋徳兵衛
30cmサイズのウルトラ怪獣をリリースする老舗のディーラー。
荒井氏をメインに、浅川氏などゲスト原型師の作品が並びます。
「アロン」
アス工房「ジェロニモン」
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最新作は、橋本氏原型のアロン(写真がちょっとピンボケです)。
前回作のガブラ(彩色済み初展示)、アス工房のジェロニモンと3体そろって並べられました。
ジェロニモンの羽根はレジン製で触らせてもらいましたが、弾力と強度が保てるぎりぎりの薄さでした。
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■りくのことう
いろいろなものが並んでいたディーラーさんです。