PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2014[冬]

WONDER FESTIVAL 2014 WINTER (2014.2.9)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連情報を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2014.3.9

■雪を乗り越え幕張へ

 すっかり幕張開催が定着した、造形の祭典ワンダーフェスティバル。 なんと前日は、東京で約45年ぶりとなる記録的な大雪が降り、交通機関も多大な影響を受けました。 私が入場したのも11時半ころでしたが、空席ディーラーが目立ち、客足も普段よりずっと空いている印象でした。
 怪獣関連を出すディーラー数は、元々お休みのディーラーが多い上に雪の影響でかなり少なかった印象です。

 右画像:浅井造型「50cmキンゴジ」 (クリックで拡大画像あり)

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■アウトローファクトリー

 アニメから怪獣まで幅広く扱う、WFディーラーです。

  • 「群体レギオンEX」
  •    準備稿版イラストを元にした、ガメラEXシリーズ。 レギオンは早くからラインナップに加わっていましたが、今回は群体レギオンと称したソルジャーレギオンが新たに加わりました。
    ■浅井造型

     浅井篤氏主宰の、怪獣専門メーカー。 30cmサイズで統一された、怪獣フリークスシリーズを展開しています。

  • 「50cmキンゴジ」
  •    今回は怪獣フリークス番外で、初の50cmサイズが登場。 ゴン太の尻尾を振り回す雄姿を、大型サイズで見事に再現しています。 過去の30cmサイズキンゴジに勝るとも劣らない出来で、浅井さん以外と50cmサイズが手に合っているかも?
    ■アス工房

     GK最初期に、マーメイドで活躍した浅川洋氏の主宰する、怪獣専門メーカー。 「アレイド」ブランドより、"中の人"を30cmサイズとしたレジンキットをリリースしています。

  • 「ニセ・ウルトラマン」
  •    2代目バルタンの次は、スリム系からにせマンの登場。 卓では周りがボリュームのある怪獣だらけなので、とてもスマートに見えます。 こうなると次は、ザラブ星人とか欲しいですね。
    ■アトラゴンGK & イーグルクラフト

     宮崎逸志氏主宰の特撮専門メーカーと、南田哲郎氏主宰の怪獣専門メーカーの共同ブース。 毎回30cmウルトラ怪獣が並ぶ、ジョイントブースです。

  • 「エリ巻恐竜ジラース」
  • 「ロボット長官」「フレニックス」
  • 「ラドン(ファイナルウォーズ版)」
  • 「アンノン胴体(実物大)」
  •    アトラゴンGKは、ジラースの原型を展示。 円谷怪獣の続いた宮崎氏ですが、実質初のゴジラ造形となる今作。 これなら東宝怪獣も、充分いけそうです。
     一方イーグルクラフトからは、ロボット長官、アンノン胴体、イベントに合わせて販売したFW版の飛びラドン、『マグマ大使』から音波怪獣フレニックスが展示されました。
    ■Under the VILLAGE

     複数原型師による、美少女フィギュア中心のWFディーラーさんです。

  • 「裂刀怪獣バギラ」「ウルトラマンベリアル・アーリースタイル」
  •    怪獣系では、ウルトラの新し目のところが20cm弱のサイズで並べられていました。
    ■イマージュ

     川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。 店長たまお氏のオリジナルキットも、増えてきました。

  • おみやげシリーズ「大戦争・対決セット」
  • おみやげシリーズ「シェー・ゴジラ」
  • おみやげシリーズ「シーボーズ」
  •    おみやげシリーズの新作は3点。 先に発売された、『怪獣大戦争』からの3体対決セットとシェーゴジラはたまお氏作品。 MAC氏がメインの裏シリーズからは、シーボーズがお目見えです。
    ■ウルトラ☆マシーン製作所

     長年、ウルトラメカを中心に造型している、kei2氏主催のメカ専門のWF常連ディーラーです。

  • 「黒鮫号」
  •    こちらは再販の黒鮫号。 次回は、α号飛行型を飛ばせてぜひ空中戦の再現を!
    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

     堺市のホビーショップが出店する怪獣専門のWF常連ディーラーに、橋本氏とメソポタミヤノリアキ氏が合体。 三位一体で、造形物とイラストが並ぶテーブルになりました。

  • 「ポール星人」
  • 痛快娯楽劇場「イモラ」
  • 怪獣少年「ポスター凍る極光ライン・ウルトラマン対ペギラ」
  •    最初に目に飛び込んできたのは、とにかくでかい(!!)プロップサイズのポール星人。 これ、3体並べる豪傑はいるかな?
     橋本氏の新作はイモラを展示。手堅い造形で、ガロ表紙版の鬼太郎と並んで卓を飾りました。
     撮影解禁になったタミヤ氏のイラストは、マンとペギラをレイアウトした幻の対決から。現実の世界でも正に『東京氷河期』だった週末を飾る一枚となりました。
    ■英国雑貨店

     怪獣以外にも、いろいろな造形物が並ぶディーラーさん。 WF初参加です。

  • 「バルタン星人」
  •    今回は、店主の英国紳士氏原型のシャープにアレンジの効いた全高18cmのバルタン星人が並びました。
    ■岡山のブラ板使い

     1/1000スケール中心にヤマトやナディア版ノーチラス号など、宇宙船メカが数多く並ぶディーラーさんです。

  • 「轟天(惑星大戦争)」
  •    前回の大魔艦に続いて再販された、1/1000スケール・全長16cmほどのかわいい惑星大戦争版轟天。 でもディティールも、ちゃんと作り込まれています。
    ■怪物屋

     オリジナルキットもリリースする、大阪のモンスター専門ショップ、怪物屋の出店ブースです。 海外GKコーナーでは、新旧のモンスターや動物キットも数多く飾られています。

  • 「メフィラス星人」
  • 「ガメラ3 邪神覚醒 バストモデル」
  • 「ゴジラ ヘッドモデル3体」
  •    指の表情が際立つメフィラス星人。 見栄を切ったようなポーズが決まっているので、ぜひマンCタイプを対峙させたいですね。
    大山竜原型のG3ナイトメアは、前回の再販と「真・造形とかの会。」で飾られていた別バージョンの胸像タイプが並びました。 胸像タイプは、片腕を残すことでG3並みに頭が小さいことも伝わります。
    この他、ゴジラのヘッドシリーズ(初ゴジは還暦のお祝いで赤色成型!)やガラフィンクなども再販されました。
    ■GOWROW

     原型師當幸宗氏が主宰する、怪獣専門のプライベートメーカーです。 毎回大型のヘッドモデルや迫力の怪獣モデルが並びます。

  • 「50cmビオゴジ」
  •    ミレゴジに続く50cmの新作は、ビオゴジ。 大型モデルですが、デッサンは破綻していません。 平成VSシリーズから1体作るならビオゴジかギドゴジという事で、最終的にビオゴジに落ち着いたとのこと。 こういうの、並べられる家に住みたいです(^^;)。
    ■かなめみお

     各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーです。 怪獣GKでは、リアルタイプの30cmモデルを中心にリリースしています。

  • 「ピニヤ」「ペロリンガ星人」「ナックル星人」
  •    前回間に合わなかったリベンジになる、ピニヤとペロリンガ星人のコンパチキット。 今回は、2体とも塗装済みで並びました。 さらにナックル星人も、怪々大行進のラインナップに加わりました。
    ■クダフ ロミ

     福田浩史氏が主宰する、プライベートメーカー。 ビオランテの連作を展示・販売しています。

  • 「ビオランテ・イラストイメージヘッド」
  • 怪獣ブース
  •    怪獣ではビオランテ一色のテーブル。 新作は、映画ポスターのイラストイメージの花獣ビオランテ。 今回はヘッドのみの参考展示ですが、体も作りたいとのことでいずれ全身像が見れそうです。
    ■クラバート・ガレージ

     竹添展氏が主宰する、プライベートメーカー。 ジオラマなど、毎回一工夫加えられた展示で楽しませてくれます。

  • 「モスゴジ 静之浦決戦」
  •   今回は、雪の影響.....とは関係なくまったく原型が出来上がっていない状態。 ポピーのリアルホビーのパッケージに使われた写真がモチーフだそうですが、次回に期待しましょう。
    ■酒井ゆうじ造型工房

     ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 新作の他、再販復刻計画が展開されています。

  • 「30cmラドゴジ 咆哮(ほうこう)」
  • 「48cm初代ゴジラ」
  • S.H.モンスターアーツ「バトラ(幼虫)」「モスラ(幼虫)」
  •    新作は、平成VSシリーズの30cmラインナップよりラドゴジが登場。 振り向きざまのかっこ良さを追求した、動きのあるポージングとなっています。
    再販コーナーでは実に12年振り、最初で最後の再販(!?)となる48cm初代ゴジラがこちらを見下ろしていました。
    S.H.モンスターアーツのコーナーでは、新たにバトラとモスラの幼虫タイプが参考展示されていました。
    なお、酒井さんの私物が放出されたお蔵出しコーナーも健在でした。
    ■GG'R

     普段は完成品代行などを行っている、仙田耕一氏主宰のショップディーラー。 完成品代行で鍛えられた、怪獣塗装技術も映えます。

  • 「幻覚宇宙人メトロン星人」
  • 「凍結怪獣ガンダー」「小人宇宙人ポール星人」
  •    今回も、オリジナルキット3作を一挙にリリース。 練り込まれたボリュームのあるメトロンと、重量級のガンダーがお目見え。 合わせて、黒幕役のポール星人もリリースされました。 この大きさと価格なら、3体買ってもガンダーといっしょに飾れますね。
    ■純喫茶ギロチン

     アニメなどのアイテムが並ぶ、WFディーラーさんです。

  • 「スペースファイター」
  •    映画などのメカ美術班で活躍する梶政幸氏が、参加するテーブル。 今回は、『惑星大戦争』より井上泰幸氏デザインのスペースファイターが並びました。
    ■SHINZEN造形研究所

     四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。

  • 「守珠の竜」
  •    昨年は、猫ドラ展の作品より猫がキット化されましたが、現在は守珠(竜)のキット化が進行中。 レジン抜きのサンプルまでできているようで、朗報を待ちましょう。
    ■ステルス田中雷工房

     プロ原型師田中雷氏が主宰する、WF常連ディーラーです。 近年プロップサイズの模型を手元にというコンセプトで、大型のメカ系GKをリリースしています。

  • 「1/1スーパーガン」
  • 「1/1アイスラッガーオブジェ2」
  • 「マナベ参謀ウルトラホーク格納庫キーホルダー」
  • 「1/1科学特捜隊流星型掌剣」
  •    今回の新作は、全て1/1プロップサイズ。 アルミから削り出しのスーパーガン、実物プロップ?をリペアして生産されたアイスラッガー、流星マークのキーホルダー、流星型掌剣、 再販のビデオシーバーなどが並べられ、さながら円谷倉庫の小道具箱をひっくり返したような賑わいでした。
    ■3Y toys

     自主制作フィルムを作成している3Yというグループの、フィギュア製作部が昨年から出店しているディーラーさんです。 版権ものからオリジナルまで、いろいろな小物が並びます。

  • 「ヘドラ(飛行形態)」
  •    ヘドラ好きの人が、必ず造る飛行形態。 こちらのテーブルでも飛んでいました。
    ■Sence of wonder

     芳賀剛氏主宰の、新規参加のディーラーさん。 今後も、30cmサイズ中心で怪獣をやりたいとのことです。

  • 「シーボーズ」
  •    ディーラーデビューの初作品は、30cmサイズのシーボーズ。なんとロケット付きで、1万円を切る安さです。 次はこのサイズに合うマンを作りたいとの事。 夏はお休みだそうですが、順調にいけば来年の冬には対決シーンが再現されているかもしれません。
    ■造型工房キトラ

     埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 今回、50cmサイズのモデルはお休み中です。

  • 「ゴメス1/2胸像」
  • 「ミクラス」
  •    今回も1年ぶりとなったWF。 大型のヘッドモデルシリーズからは、ゴメスを立体化。 左奥には、かわいらしいまめ双龍も見えます。 その右隣には、リムエレキングと対になる平成シリーズで復活したミクラスも展示されました。
    ■造形工房ユウ

     宮城県から参加のディーラーさん。 サイボーグ009とデフォルメ怪獣が並ぶブースです。

  • 「DFシーボーズ」
  •    今回のデフォルメシリーズ新作は、シーボーズが登場。 会場でも3種は見た、プチ競作となったうちの一品です。
    ■ダイモス

     村上寛氏主宰の、怪獣専門メーカー。 東宝をメインとした村上氏の怪獣と、パノラマアワー氏のメカを加えラインナップを展開中です。

  • 「360(サンロクマル)キンゴジ」
  • 「ぬりかべ其の弐」「ぬりかべ」
  •    雪のため16時間かかって朝4時に着いたダイモスのご一行。 その熱意に負けない造形の通称NATOキンゴジを、これまた特大の基地ジオラマで展示。 尻尾で鉄塔を破壊し、シャーマンを蹴散らしたあの名シーンがよみがえります。 NATO基地のジオラマベースは、数が集まればキット化・販売するとのことで募集したそうですが、 ぎりぎりボーダーラインで、WFの時点では生産未定でした。 欲しい人は、ぜひダイモスまで問い合わせしてみてください。
    ■D's

     佐藤ノブヒロ氏が取りまとめをしている、新規参加ディーラーさんです。 複数の原型師により、怪獣からアニメキャラクターまで様々な造形物が並びます。

  • 「月光怪獣キララ」「火炎人ファイヤー星人」
  •    怪獣は代表の佐藤氏担当とのことで、レオとA(エース)からご覧の2体が立体化されました。 D'sでは、今後も14cm前後で怪獣・宇宙人をラインナップしたいとのことです。
    ■T's Facto

     山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。 御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。

  • 「GODZILLA S.30」
  • 「GODZILLA 1964」
  •    スタンダードな30cmシリーズが続く山脇氏の新作は、逆襲ゴジラとモスゴジ。 どちらも山脇氏の持ち味を生かした、静かな怖さが漂う2体。 最近は、見栄を切り咆哮するポーズだけではなく、自然体ポーズのまま凶暴な雰囲気を漂わせるモデルも板に付いてきました。
    ■てんつく工芸

     鮫順こと松本健一氏が主宰する、怪獣専門のWFディーラーです。

  • 「84ゴジラ胸像 サイボット版」
  • 「ゴジラ1954」
  •    新作は、84サイボットの大型胸像。 予定されていた、逆ゴジとキンゴジはおあずけでしたが、35cmサイズのボリュームがある初代ゴジラが再販されました。
    ■VS

     長岡友吾氏と神田瑞穂嬢の、デフォルメモデル中心のWFディーラーです。

  • 「原子怪獣ゴジラ 1964」「ゴジラVer.1964」
  •    今回は一転、新作はリアルタイプのモスゴジ2体が並ぶことに。 なんと、神田嬢はリアルタイプ初挑戦です。 モスゴジに決めたのは神田嬢の方が先とのことで、「アイテムをかぶらされた」とぼやいていました。
    ■パラベラム

     アニメ系のキャラを中心に活動しているWFディーラーさん。 ウルトラ怪獣の10cmほどのヘッドが並びます。

  • 「バキシムヘッド」「ナースヘッド」
  •    前回のバキシムに続き、今回はナースのヘッドが並びました。
    ■P.U.T

     昨年、『メトロポリス』のマリアを展示していたディーラーさん。 今回は、アニメから実写まで、女性型アンドロイドが並びました。

  • 「アンドロイド・ゼロワン」
  •    コスモゾーンの「オルガ」と、看板になった「マリア」に挟まれて和製特撮からアンドロイド・ゼロワンが並びました。 少しふっくらとした顔立ちは、小林夕岐子さんというよりゆきりん似?!
    ■PichiPichi号

     モンスターハンターや特撮から、異形のものが並ぶWFディーラーさん。 小サイズの平成ガメラが並びます。

  • 「ガメラ1999」
  •    こちらでは、10cm弱のG3が参考展示されていました。 いずれキット化したいそうです。
    ■モンスターメーカー・28

     丹羽俊介氏が主宰する、桑名市から参加の怪獣専門ディーラーです。 映画のポスターを縮小したホリゾントが飾られるなど、展示でも楽しませてくれます。

  • 「メカゴジラ'74」
  •    今回は余裕を持って間に合わせてきたメカゴジラ。 スーツの適度によれた感じが、昭和怪獣メカ特有の絶妙の雰囲気を醸し出しています。
    ■YAMAKAWA造型部

     山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「230ラドン 地球最大の決戦・ゴジラ対ラドン対決セット2」「説得モスラ2」
  • 「モスラ対ゴジラ・対決セット」DX版とミニ版
  •    新作は、2003年に立体化したラドン対ゴジラ&説得モスラの対決セットを、10年ぶりにスケールアップしてリリース。 230シリーズとうたっていますが、実質25cmサイズとかなり大きくなった印象です。 山川氏の真骨頂である絡みの対決セット、しばらく230シリーズでのリファインが続くかもしれません。
    ■夢工房ハイライト

     岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどのヒーローと対戦怪獣が立体化されています。

  • 「カナン星人」
  • 「ウルトラの母」
  • 「アントラー」
  •    新作は、カナン星人とウルトラの母。 2体そろって女系宇宙人で、特にカナン星人の脚のラインには癒されます(^^;;)
    一方再販では、リクエスト受付中のアントラーが5年ぶりに参考展示されました。
    ■吉野屋徳兵衛

     30cmサイズのウルトラ怪獣をリリースする老舗のディーラー。 荒井氏をメインに、浅川氏などゲスト原型師の作品が並びます。

  • 「ガブラ」
  •    今回は浅川氏の手によるガブラ。 荒井氏のサイゴに続く、重量級四つ足怪獣の立体化です。
    ■レジンシェフとうけけ団

     日米合体ディーラー。 ビルズキッチン主宰のビル・グドムンドソン氏と、日本の複数原型師による作品を中心に、30cmサイズの怪獣が数多く並びます。

  • 「怪物01」ジオラマ
  • 「ミステリアン」
  • 「『空の大怪獣ラドン』ジオラマベース 福岡・天神の攻防」
  •    杉田氏の新作は、怪物01こと大戦争ゴジラ。 巨大なX星のジオラマで展示です。 ビルの新作は、ちょっと意外だったミステリアンの立体化。 大胆なシワが、衣装の生地を彷彿させます。 黒井氏は、しばらく新作が無いと思っていたら、渋谷の街並み以来のどでかいジオラマベースをリリース。 10ページ以上に渡る、小冊子になったインストも見ものでした。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto.