PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2015[夏]

WONDER FESTIVAL 2015 SUMMER (2015.7.26)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連情報を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2015.8.14

■灼熱の幕張へ

 すっかり幕張開催が定着した、造形の祭典ワンダーフェスティバル。 猛暑が続く中、一番暑くなると予報された日曜日の開催となりました。
 怪獣関連を出すディーラー数は、お休みのディーラーがある一方いくつかの新規ディーラーもあり、近年では平均的な数と言った印象です。

右画像:モンスターメーカー・28「大怪獣バラン」 (クリックで拡大画像あり)

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■浅井造型 & モンスターメーカー・28

浅井篤氏主宰の浅井造型と、丹羽俊介氏が主宰するモンスターメーカー・28のジョイントブース。 桑名市から参加する怪獣専門メーカー2社のそろい踏みです。

  • 「竹原春泉繪本百物語 第四・狐者異」
  • 「大怪獣バラン」
  •   浅井造型は怪獣フリークスをお休みして、百物語シリーズの最新作をリリース。 4体並べたディスプレイでしたが、やはり彩色は大変とのことです。
    丹羽氏は、最新作のボリューム感満点のバランを初展示。 トップ画像でも取り上げましたが、なかなかの名品です。
    ■アス工房

    GK最初期に、マーメイドで活躍した浅川洋氏の主宰する、怪獣専門メーカー。 「アレイド」ブランドより、"中の人"を30cmサイズとしたレジンキットをリリースしています。

  • 「ウルトラマンAタイプ」
  •   最新作は、ウルトラマンAタイプ。 体の傾き、初期マスクのシワなど、まさにあの当時がよみがえる造形です。 青から赤点滅まで完全再現した、カラータイマーの電飾キットも秀逸。 ウルトラマンシリーズの怪獣に囲まれて、圧巻のテーブルでした。
    ■アトラゴンGK & イーグルクラフト

    宮崎逸志氏主宰の特撮専門メーカーと、南田哲郎氏主宰の怪獣専門メーカーの共同ブース。 毎回30cmウルトラ怪獣が並ぶ、ジョイントブースです。

  • 「三面怪人ダダ飛行態」
  • イーグルクラフト・展示ブース
  •   アトラゴンGKは、事情によりお休み。
    イーグルクラフトでは、たぶん初造形と思われる飛び姿のダダやツルク星人、ウミウシゲなど20cmサイズの3体が展示・販売されました。
    ■イマージュ

    川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。 店長たまお氏のオリジナルキットも、増えてきました。

  • 「ガメラ ~Revolution~」
  • おみやげシリーズ裏「おみやげ・ダダ」
  •   店長作のリアルタイプは、30cmサイズのG3。 小さい頭と、猫背を思わせる厚みのある甲羅が良い感じです。 定番のおみやげシリーズからは、こうきたかのポーズのダダが卓を飾りました。
    ■ウギャーモデリング

    さまざまな小品が並ぶ、WFディーラーさんです。

  • 「ULTRA-ACT レッドキング用アボラス改造パーツ」
  •   ここのところ、WF会場でも関節可動モデルを良く見かけるようになりました。 こちらは、ULTRA-ACTの可動レッドキングに頭部を被せてアボラスにするアイデア品です。
    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    長年、ウルトラメカを中心に造型している、kei2氏主催のメカ専門のWF常連ディーラーです。

  • 「1/200 海底軍艦 轟天号」実寸大図面
  •   残念ながら、本体は間に合わず。 ご覧の実寸大図面と、大きさ比較用にイノウエアーツの75cm轟天号が参考展示されました。
    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    堺市のホビーショップが出店する怪獣専門のWF常連ディーラーに、橋本氏とメソポタミヤノリアキ氏が合体。 三位一体で、造形物とイラストが並ぶテーブルになりました。

  • 痛快娯楽劇場「ラドン誕生」
  • 怪獣少年「ウルトラQポストカード繪画集VOL.1」
  •   痛快娯楽劇場からは、仔ラドンが登場。 本体だけで30cmある本作は、とにかくでかい印象。 あんこは少しくり抜いてあるそうですが、それでも4kg程度はあるとの事。 床の間に飾りたい?一品です。 一方、田宮氏の作品群も充実してきました。 新作は、前回の東宝に加えて円谷からウルトラQの絵葉書セット。 ご覧の紹介ポスターには、あの博士も登場しています。
    ■おまんた世界

    今回も前回に続き、怪無オリジナルメンバーの高垣利信氏と篠雅人氏で参加です。

  • 「キリがない」
  • 「キリがない」クリア成型
  •   高垣氏の新作は、『ウルトラQ』未制作話より成田亨氏のデザインスケッチから「キリがない」登場予定怪獣。 泡のかたまりのような怪獣を、四つ足怪獣として立体化しています。 2枚目は、涼しげな水菓子のようなクリア版です。
    ■怪奇造形堂・蟲式

    アニメ系など、幅広い造形物が並ぶディーラーさん。

  • 「一角超獣バキシム」
  •   ボリュームのある体形を、そのままもこっとした柔らかいデフォルメにアレンジしたバキシムが並びました。
    ■GOWROW

    原型師當幸宗氏が主宰する、怪獣専門のプライベートメーカーです。 毎回大型のヘッドモデルや迫力の怪獣モデルが並びます。

  • 「カイザーギドラ」
  •   當氏は、四つ足も何回かやっていますが、今回もボリュームのあるカイザーギドラが並びました。
    ■かなめみお

    各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーです。 怪獣GKでは、リアルタイプの30cmモデルを中心にリリースしています。

  • 「ウデゲルゲ、クチビルゲセット」
  •   諸事情で、アイロス星とヒルカメレオンは間に合わず。 代わりに塗るのが大変だった?という、極小サイズのクチビルゲとウデゲルゲが並びました。
    ■兜工房

    創作系の、アレンジの効いた造形物が並ぶディーラーさん。 個性的な、ウルトラ怪獣が並びます。

  • 「アントラー」「ドドンゴ」「ミイラ人間」
  •   まず目を引いたのは、超リアルモンスター系のミイラ人間。 このタッチで、全身像も見てみたいですね。 日本古来の彫刻を思わせるたてがみの表現のドドンゴや、根付風にまとめたアントラーも並べられました。
    ■cubist

    怪獣では、ゴジラの胸像が並ぶディーラーさん。 シリーズは順調に増えています。

  • 「逆ゴジ(ヘッドモデル)」
  • 「親子ゴジラ(ヘッドモデル)」
  •   新作は、作り直したという逆襲ゴジラと、親子ゴジラの胸像。 なかなか見れないツーショットです。
    ■クダフ ロミ

    福田浩史氏が主宰する、プライベートメーカー。 ビオランテの連作を展示・販売しています。

  • 「ビオランテ第二形態SD」
  •   怪獣ではゴジビオ一色のテーブル。 新作も、初のデフォルメ作品のビオランテ。 ビオランテは、デフォルメにしてもボリュームがあります。
    ■クラバート・ガレージ

    竹添展氏が主宰する、プライベートメーカー。 ジオラマなど、毎回一工夫加えられた展示で楽しませてくれます。

  • 「大怪獣決闘 前後篇」
  •   今回は残念ながら再販のみだったので、前回とは違う立ち位置の2体のジオラマを。
    ■グリプト

    怪獣専門のWF常連ディーラー。 毎回30~50cmサイズの、大型モデルを並べます。

  • 「デットン」「サドラ」
  •   ライガー氏のサドラは、彩色済みで初展示。 近作のデットンとともに、卓を飾りました。
    ■ゴート

    古くはボークスのOHSjr.から原型を手がける、杉本浩二氏が主宰するプライベートメーカーです。

  • 「怪魚超獣ガラン」
  •   かつて20cmサイズでもリリースしたことのあるガランを、30cmサイズでリリース。 ウロコの一枚一枚が、トゲのように立っているのが分りますか?
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 新作の他、再販復刻計画が展開されています。

  • 「30cmゴジラ2002-嵐の中の攻防-」
  • 「20cmビオゴジ・スチールバージョン」
  •   新作は、30cmシリーズの最新作釈ゴジ。 あの「行くよ、機龍!」の敵役です。 同時に、2003年のオープニングバージョンも12年振りに再販されています。 他に、初展示となるビオゴジ・スチールバージョン、今秋エクスプラスからソフビ化される40cmゴジラ2000ミレニアムなども展示されました。
    ■GG'R

    普段は完成品代行などを行っている、仙田耕一氏主宰のショップディーラー。 完成品代行で鍛えられた、怪獣塗装技術も映えます。

  • 「ワイアール星人」
  •   新作は、これでもかのツタがからみあうワイアール星人。 よく立体化したな~の一品です。 世代なんでしょうか、他に仮面ライダーからカミソリヒトデが展示・販売されました。
    ■純喫茶ギロチン

    アニメなどのアイテムが並ぶ、WFディーラーさんです。

  • 「宇宙有翼怪獣アリゲラ」「変形怪獣ズルズラー」
  •   新作は、『ウルトラマンメビウス』からアリゲラ。 再販となるズルズラーと共に展示されました。
    ■ジロー模型

     木製の飛行モデルを扱うWeb上の模型店、白山仁朗氏主宰のジロー模型のWFディーラーです。

  • 「MJ号」
  •    飛びものなら、実在する飛行機から映画の特撮メカまで幅広く木製モデル化している白山氏。 従来作のMJ号ですが、いままで撮っていなかったのでパチリ。 この流線型と直線が織りなす造形美は、類を見ない美しさです。
    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。

  • 「ティラノサウルス羽毛Ver.」「守珠の竜」
  •   近作が並ぶ、恐竜ブース。 中央には、ひときわ目を引く「守珠の竜」と関連作品が、左端には、「ティラノサウルス・成長曲線」「トリケラトプス」に混じって、『恐竜のつくりかた』に掲載された羽毛ティラノが並べられました。
    ■ステルス田中雷工房

    プロ原型師田中雷氏が主宰する、WF常連ディーラーです。 近年プロップサイズの模型を手元にというコンセプトで、大型のメカ系GKをリリースしています。

  • 「40cm ジェットビートル117型&ハイドロジェネレードロケット」
  • 「ウルトラホーク完成品コーナー」
  •   近年力を入れている、完成品販売のコーナー。 ハイドロジェネレードロケット付きのジェットビートル117型機やウルトラホークの各号が、完成品で展示・販売されました。
    ■造型工房キトラ

    埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 ほぼ毎回、50cmサイズの大型モデルが並ぶテーブルです。

  • 「ビオゴジ ウォーターライン」
  • 「ミニビオゴジ」
  • 「モスゴジヘッド」「シェーゴジラ」「初ゴジヘッド」
  •   ビオゴジ半身像は、前回の参考展示から発売へ。 参考展示の新作は、10cmほどのデフォルメビオゴジ。 3枚目のシェーゴジラは前回と同じですが、両脇の着ぐるみ1/2ヘッドは初掲載です。
    ■造形工房ユウ

    宮城県から参加のディーラーさん。 サイボーグ009とデフォルメ怪獣が並ぶブースです。

  • 「DFメフィラス星人」
  • 「DFゼットン」
  •   今回のデフォルメシリーズ新作は、メフィラス星人とゼットンが登場。 前面に加えて背面を向けた2体展示も、うれしい配慮です。
    ■造-K.O

    小野地哉人氏が主宰するWFディーラー。 平成版敵怪獣をラインナップしています。

  • 「ビオランテ 芦ノ湖」
  •   久し振りに参加の小野地氏。 2013年のジオラマ風キットが再販されました。
    ■蘇生工房 3ON

    複数の原型師により、大型のウルトラ怪獣や東宝怪獣が並ぶディーラーさんです。

  • 「海象怪獣デッパラス」
  •   新作で並んだのは、長島氏のデッパラス。 怪獣以外にも、オリジナルの天狗や『進撃の巨人』の胸像などが印象的な卓となりました。
    ■タイムワープ

    椎名孝雄氏主宰の、WFディーラーさん。 ウルトラQから、M1号が並びます。

  • 「M1号」ソフビモデル
  •   前回展示された、20cmサイズのM1号。 今回は、求めやすい値段でソフビキット化されました。
    ■ダイモス

    村上寛氏主宰の、怪獣専門メーカー。 東宝をメインとした村上氏の怪獣と、パノラマアワー氏のメカを加えラインナップを展開中。 また、完成品工房レッドテール板垣氏による他メーカーも含めた怪獣完成作品が並ぶテーブルです。

  • 中井三郎作「ラテックスモデル・キンゴジ」
  •   今回は、ダイモスの親分、中井三郎氏が参加。 アーマチュアを仕込んだ、一点物のキンゴジ・ラテックスモデルが参考展示されました。 お会いするのは久々でしたが、中井氏はお話ししながらキンゴジの手を上へ横へとポーズ変えしてくれました。
    ■高オタクラフト実行委員会

    富山県から参加の、複数原型師サークルのディーラーさんです。

  • 「ゴジラ胸像」
  •   兜に混じって展示された、ブロンズ製のギャレゴジ胸像。 販売の際も、ブロンズ製完成品になるとのこと。 ご覧のように、純和風のディスプレイで展示されました。
    ■獺祭工房

    野生動物の観察指導員も務める、熊谷さとし氏主宰のWFディーラー。 バラン2体を引っさげて、久々の参加です。

  • 「バラン羽田上陸直後」
  • 「バラン着地寸前」
  • 「地球最大の決戦ギドラとゴジラ、赤い橋の攻防のジオラマ」
  •   これをやりたかったという某原発への着地ジオラマを含み、バラン2種、3体が飛び交った中央テーブル。 横には、ギドラ対ゴジラの決戦ジオラマも展示されました。
    ■タナカケンイチ

    監督や脚本など、多彩な顔を持つタナカケンイチ氏の主催する新規ディーラーさんです。

  • 「モスゴジ」
  • 「GMKゴジラ」
  • 「ゴジラ2014」
  •   新作は、20cmサイズのモスゴジ。 発売が楽しみな一品です。 前回展示のGMKゴジラとギャレゴジは、無事販売となりました。
    ■DUNK

    KAIJU Remix Seriesで衝撃を与えたDUNK(現ACRO)のブース。

  • 「'84ゴジラ(ソフビキット)」
  • KAIJU REMIX シリーズ「ダダ」
  •   AMEでも販売された、ソフビ版84ゴジラはこちらのテーブルで販売。 DUNKからは、大山竜氏のセミ人間から始まるKAIJU Remix Seriesを一挙に展示。 最新作となるジョド・シェル氏原型のダダは、会場が初見。 着ぐるみにとらわれない、宇宙人のデザインとなるとこうなっちゃうんだろーなという好例です。 この他、ベムラーやガマクジラのソフビ抜きサンプルに混じって、KRS35シリーズの極小のカネゴンなども展示・販売されました。
    ■D's

    佐藤ノブヒロ氏が取りまとめをしている、WFディーラーさんです。 複数の原型師により、怪獣からアニメキャラクターまで様々な造形物が並びます。

  • 「1/15 ジンドクマ怪人セット」
  •   怪獣は再販のみ。 ライダー怪人からは、写真のハシゴーンとジンファイター、ハエトリバチとイノカブトンなどが並びました。
    ■T's Facto

    山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。 御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。

  • 「SPACEGODZILLA 1994」
  •   スタンダードな30cmシリーズが続く山脇氏の新作は、スペースゴジラ。 頭頂高で35cmとかなりのボリュームですが、アグレッシブさを感じさせる極端な前傾姿勢が印象に残りました。
    ■てんつく工芸

    鮫順こと松本健一氏が主宰する、怪獣専門のWFディーラーです。

  • 「キンゴジ」
  • 「逆襲ゴジラ」
  • 「ゴジラ1971」
  •   まず目を引いたのは、55cmの逆襲ゴジラ。 逆ゴジの連作ストックからの展示です。 販売されたキンゴジや参考展示のヘドゴジも、30cmサイズから二周りは大きい35cmサイズで、どれも手堅い造形のモデルでした。
    ■ねんど星人

    個性的な怪獣が並ぶ、ねんど星人さんのテーブル。 WF初参加です。

  • 「GMKゴジラ・バストモデル」
  • バストモデル「ゴモラ」「レッドキング」「ギャンゴ」
  •   少しひねった顔が、怖さを演出するGMKゴジラ。 そして、アシンメトリーな角やアニメキャラ的な表情などアレンジが思いっきり入った円谷怪獣の面々。 レッキンとか、いかにもこんなおっさんが大阪にいそうな雰囲気です。
    ■べらねどん

    西田忠司氏主宰のWFディーラーさん。 かわいいデフォルメのオリジナル怪獣と、20cmサイズのウルトラ怪獣が並びます。

  • 「プラスチック怪獣ゴキネズラ」
  •   新作は、プラスチック怪獣ゴキネズラ。 再販のバンゴ、アンタレスとともに卓を飾りました。
    ■模型ライダー

    伊吹紳太郎氏が主宰する、初参加のWFディーラーさん。 アレンジの効いた、創作系作品が並びます。

  • 「一角超獣バキシム バストモデル」
  •   硬質なイメージを廃し、生物感あふれるリアルアレンジを施したバキシム。 竹谷氏や大山竜氏の、リアル生物系アレンジ作品をほうふつさせます。 この感じで、全身像も見てみたいですね。
    ■モデラーズアットワーク

    ロボットやメカ系パーツが並ぶディーラーさんです。

  • 「92式メーサー戦車用8連装ミサイルランチャー」
  •   コトブキヤのプラキット「1/144メーサービーム戦車」用に制作された、8連装ミサイルランチャー。 流用改造パーツとしても活用できそうです。
    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「モスラ対ゴジラ 成虫対決セット ミニ版」
  •   新作は、11cmサイズシリーズのモスゴジ成虫対決セット。 卵を前に体をひねる、2007年に発表した23cmサイズのモスラ&ゴジラと同じモチーフ。 当時はミニ版がスタートしていなかったため、今回ミニ版での立体化となりました。
    ■ゆとりジェダイ

    ゆとり世代の造形集団とのことで、この名前で出ているディーラーさん。 創作アレンジ系の造形物に混じって、ギャレゴジが展示されました。

  • 「ゴジラ2014」
  •   今回は、全高約18cmの素立ちのギャレゴジが参考展示されました。 次回、販売はあるのかな?
    ■夢工房ハイライト

    岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどのヒーローと対戦怪獣が立体化されています。

  • 「バルンガ」
  • 「ウルトラマンタロウ」
  •   ウルトラマンタロウは、彩色済みで初展示。 最新作のバルンガは、中空FRP成型でサンプルを展示。 とても軽く、支柱で支えても吊ってもいける重さです。 次回は、街を加えたジオラマ展示が見れるかな?
    ■吉野屋徳兵衛

    30cmサイズのウルトラ怪獣をリリースする老舗のディーラー。 荒井氏をメインに、浅川氏や橋本氏などゲスト原型師の作品が並びます。

  • 「ヘドラ」
  •   怪獣の最新作は、橋本氏原型のヘドラ。 目はコンパチ仕様です。 それにしても、でかい! キットの重さも7kgはあるとのこと。 橋本氏は、中の人が30cmラインだと言ってますが、それよりでかいゴメススケールなんじゃないかな?!
    ■レジンシェフとうけけ団

    日米合体ディーラー。 ビルズキッチン主宰のビル・グドムンドソン氏と、日本の複数原型師による作品を中心に、30cmサイズの怪獣が数多く並びます。

  • 「ミステリアン円盤」
  • 「『地球最大の決戦』版モスラ幼虫」
  • 「第三の生物 マタンゴ(エノキType)」
  • 「GMK GODZILLA BUST」
  •   ビルの最新作は、ミステリアン円盤。 ベースのディティールも雰囲気満点の、手ごろなサイズと価格の一品です。 2枚目は、春に出た新作の決戦モスラ。こちらも初展示です。 杉田氏の新作は、マタンゴのエノキバージョン。 キットもさることながら、ご覧のようにディスプレイも秀逸でした。 さらに海外からはゲスト扱いで、シェーン・フォルクス氏原型の、着ぐるみ1/1スケールのGMKゴジラヘッドが並びました。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto.