PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2017[夏]

WONDER FESTIVAL 2017 SUMMER (2017.7.30)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連情報を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2017.8.27

■晴天の幕張へ

 すっかり幕張開催が定着した、造形の祭典ワンダーフェスティバル。 夏真っ盛りの中、沖縄の先にいる3つの台風のせいでちょっとだけ涼しい1日のWFとなりました。
 怪獣関連を出すディーラー数は、常連ディーラーが休みや抽選落ちで減る反面、前回同様シン・ゴジラを出品する怪獣新規ディーラーが10ディーラーほど増えて、数ではかなり多い回となりました。

右画像:タナカ・STUDIO「ゴジラ2016 第4形態」 (クリックで拡大画像あり)

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■ArcLight Models

■ArcLight Models

■ArcLight Models

クトゥルフ・エヴォリューション・プロジェクトで、オリジナルスタチューをリリース予定の(株)アークライトのブースです。

  • 竹谷隆之「クトゥルフ」
  • 大山竜「クトゥルフ」
  •   いきなり怪獣ではありませんが、シン・ゴジラつながりで竹谷氏と大山氏によるオリジナルデザインの異形生物を。 竹谷氏の40cmスタチューは、このシリーズのリリース第1弾として予定されているもの。 前部がえぐれた骸骨のような頭部デザイン、外骨格風台座など竹谷テイスト満載の一品です。 2枚目は、再販&写真の出来がいまいちで真・造形とかの会。を割愛したので、こちらでに大山造形を。 ラブクラフトが遺したイラストからイメージを広げた、館ルルイエで眠る死せるクトゥルフの座像です。
    ■ACRO

    ■ACRO

    ■ACRO

    KAIJU Remix Seriesで衝撃を与えたACROのブースです。

  • 「KRSゼットン レジンキット」
  •   高木アキノリ氏原型の、KAIJU REMIX SERIESゼットン。 本作は、そのレジンキット版です。
    ■浅井造型

    ■浅井造型

    ■浅井造型

    浅井篤氏主宰の、桑名市から参加する怪獣専門メーカーです。

  • 「婆羅陀巍山神」「幼虫モスラ92」
  •   浅井造型も、今年でWF参加20周年。 新作のシン・ゴジラは間に合いませんでしたが、近作となる50cmサイズの2体やモスゴジキンゴジに加え、造型第一作となったモスラ幼虫(初公開)、15年ぶりの展示となった婆羅陀巍山神など、浅井造型の歴史が詰まったブースとなりました。 写真は、そのレアもの2点を。
    ■アス工房

    ■アス工房

    ■アス工房

    GK最初期に、マーメイドで活躍した浅川洋氏の主宰する、怪獣専門メーカー。 「アレイド」ブランドより、"中の人"を30cmサイズとしたレジンキットをリリースしています。

  • 「毒ガス怪獣ケムラー」
  • 「津波怪獣シーモンス」「竜巻怪獣シーゴラス」
  •   最新作は、ボリューム感たっぷりのケムラーと前作シーゴラスの相方シーモンス。 正統派からユーモラスな怪獣まで、ザ・浅川造形とも言える怪獣達が毎回電飾付きで展示される圧巻のブースです。
    ■アトリエRainy Day

    ■アトリエRainy Day

    ■アトリエRainy Day

    吉佐信貴氏主宰の、WFディーラー。 流星人間ゾーンの登場怪獣を、シリーズで立体化しているメーカーです。

  • 「ジョバリエ」
  • 「キングシーサー&アンギラス2代目胸像セット」
  •   1年ぶりの参加でウルトラ怪獣、東宝怪獣、『行け!ゴッドマン』や『人造人間キカイダー』のキャラクターまでずらりと並べた吉佐氏。 写真は、30cmサイズで立体化されたジョバリエとキングシーサー&アンギラスの胸像を。
    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    南田哲郎氏主宰の怪獣専門メーカー。 イーグルクラフト、西田忠司氏のべらねどんが合同出店しています。

  • イーグルクラフト「地底怪獣マグラ」
  • イーグルクラフト「ザラブ星人飛行態」「魔人アリゲルゲ」
  • イーグルクラフト「マグネット怪獣ジキラ」
  • べらねどん「毒ガス怪獣モグネズン」「コブバンバラ」
  •   精力的に作品を増やしている南田氏。 今回はマグラ、アリゲルゲ、ジキラとともに、近年シリーズ化している飛びシリーズのザラブ星人飛行態が新作として並びました。
    毎回展示数が増えてきているべらねどんからの写真は、モグネズンとコブバンバラを。
    ■ECCアーティスト美容専門学校

    ■ECCアーティスト美容専門学校

    ■ECCアーティスト美容専門学校

    大阪から参加の、特殊メークコースの学生さんが参加するディーラーさん。 最近は、こういった学校名での参加も増えてきています。

  • 「怪獣ガヴァドンa」「キングギドラヘッド怪獣総進撃ver.」
  • 「DFミレニアムゴジラ」
  • 「ウルトラマンティガ」
  •   学生さんの作品から、30cmサイズのガヴァドンaとギドラヘッドが登場。 またキットでは、DFミレゴジやティガの姿も。 ふにゃふにゃのガヴァドンaは、おさわりモデルも並べられていました。
    ■イマージュ

    ■イマージュ

    ■イマージュ

    川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。 店長たまお氏のオリジナルキットも、増えてきました。

  • 「MDA ぺたりんこゴジラ」
  • MDA怪獣総伸劇シリーズ「ゴジラ」「ミニラ」
  •   最新作のぺたりんこゴジラは、ご覧のように派手なディスプレイで登場。 4月の怪獣ワールドフェスティバルでお目見えした「怪獣総伸劇」シリーズからは、第1弾の総伸劇ゴジラとミニラのツーショットを。
    ■うらまっく

    ■うらまっく

    ■うらまっく

    漫画家でもある増田剛氏が主催する、WFディーラーさん。 モンハンのモンスターを中心に、怪物達が並びます。

  • 「怪獣無法地帯」
  •   自身のディーラーもおなじみとなった増田氏、今回は初代レッドキング、チャンドラー、マグラーの怪無3体セットが登場。 レッドキングが持っているのは、もぎとったチャンドラーの右翼です。
    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    長年ウルトラメカを中心に造型している、kei2氏主催のメカ専門のWF常連ディーラーです。

  • 「1/200 海底軍艦ドリル回転セット」
  •   え~今回は、本体の展示はなし。 そのかわり、専用のドリル回転セットが本体に先行して販売されました。 これが出るということは、本体の発売も間もなく...かな?!
    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    堺市のホビーショップが出店する怪獣専門のWF常連ディーラーに、橋本氏とメソポタミヤノリアキ氏が合体。 三位一体で、造形物とイラストが並ぶテーブルになりました。

  • ウルトラやホビー「メフィラス星人」ジオラマ
  • 痛快娯楽劇場「ラーメンブースカ」
  • 怪獣少年「東宝怪獣葉書繪画館 part.4」「ウルトラQポストカード繪画集V」告知ポスター
  •   最終販売のメフィラス星人は、円盤内の操作卓ジオラマで展示。
    痛快娯楽劇場からは、30cmラインのラーメンブースカ。 橋本さん、本当にブースカ好きなんですね。
    好評のシリーズ、田宮氏の絵葉書セットは東宝怪獣の第4弾とウルトラQの第5弾がリリースされました。
    ■X-PLUS

    ■X-PLUS

    ■X-PLUS

    こちらは完成品リリースの勇、X-PLUSのブース。

  • ギガンティックシリーズ「シン・ゴジラ」
  •   前回原型展示されたギガンティックシリーズのシン・ゴジラ。 今回は、製品版の塗装前?状態を展示。 ちょっと背景色に溶け込んじゃってますが、赤というよりオレンジに近い成型色がわかります。
    ■OYDY

    ■OYDY

    ■OYDY

    東京から参加の、ガメラ2が大好きだという渡良瀬氏が主催するWFディーラーです。

  • 「GREAT -TOWARDS THE FUTURE-」「POWERED -THE ULTIMATE HERO-」
  •   今回は、ウルトラマンパワードに続いてウルトラマングレートが登場。 パワードと同じ25cmサイズでの立体化です。 ご覧のようにフォルム出しは終わっているので、次回は販売確定でしょう。
    ■おまんた世界

    ■おまんた世界

    ■おまんた世界

    怪獣無法地帯の初期から活動を続ける、高垣利信氏の怪獣メーカーです。

  • 「ネクスト頭部」
  •   近年、成田氏のデザインワークを精力的に立体化している高垣氏。 今回は、実現しなかった企画案『MU/ネクスト』(1990年代)より、ネクストの頭部モデルが並びました。
    ■怪奇造形堂・蟲式

    ■怪奇造形堂・蟲式

    ■怪奇造形堂・蟲式

    怪奇造形堂さんと蟲式さんのジョイントディーラーさんです。

  • 「メトロン星人像」
  •   蟲式氏の新作、メトロン星人像。 メトロン星人の場合はここまでで胸像かな。 フジツボ状の目が印象的な一品です。
    ■GOWROW

    ■GOWROW

    ■GOWROW

    原型師當幸宗氏が主宰する、怪獣専門のプライベートメーカーです。 毎回大型のヘッドモデルや迫力の怪獣モデルが並びます。

  • 「ゴジラ2016(シン・ゴジラ)胸像」
  • 「鎧モスラ」
  •   新作ではありませんが、写真はWFでは彩色済み初披露のシン・ゴジラ胸像と、前回撮り逃した鎧モスラを。
    ■かなめみお

    ■かなめみお

    ■かなめみお

    各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーです。 怪獣GKでは、リアルタイプの30cmモデルを中心にリリースしています。

  • 「再生テレスドンor初代テレスドン改修版」
  • 「ガヴァドンA、ブルトン幼体2種、グリーンモンス幼体、スフランセット」
  •   怪々大行進からの新作は、「再生テレスドンor初代テレスドン改修版」。 頭部とあごパーツが2種類付属。 写真は再生テレスドン版で、右にあるのが初代テレスドンのコンパチヘッドです。
    ガシャポンサイズの小行進からは、ガヴァドンA、ブルトン幼体2種、グリーンモンス幼体、スフランの5体セットが並びました。
    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    映画の特殊美術で活躍する、藤原カクセイ氏主宰の特殊造形会社です。

  • 「パワードガボラ」
  • 「パワードレッドキング」
  • 「パワードドラコ」
  •   等身大のでかい死神リュークや、各種ミギーが並ぶブース。 『ジ・アート・オブ・コロッサス』の第一弾として発表された、パワード怪獣3体が並びました。
    ■ギニョール造形工房吉埜

    ■ギニョール造形工房吉埜

    ■ギニョール造形工房吉埜

    東京から参加の吉埜氏による、ギニョール・モデル群がずらりと並ぶディーラーです。 毎回、放射火炎や飛び怪獣の操演も行われます。

  • 「120cm ギニョール・決戦ゴジラ」「ギニョールキングギドラ 青ギドラバージョン」
  • 「初ゴジ・ギニョールヘッド」
  • 「モスゴジギニョール」
  •   今回の目玉は、なんといっても5年振りのギドラ展示。 それも、チキサイポスターの青ギドラバージョンに塗り直しての登場です。 2~3枚目は、久々に販売となった一点物のヘッド&半身像です。
    ■cubist

    ■cubist

    ■cubist

    怪獣では、ゴジラの胸像が並ぶディーラーさん。 今回は、cubist、ジャーヘッド、黒龍工房の3店合同出展で参加です。

  • cubist「ゴジラ(2016)」
  • ジャーヘッド「ガメラ1996」
  • 黒龍工房「ゴジラ第4形態バストモデル」
  •   cubistの新作は、胸像シリーズで仕上げたシン・ゴジラの頭部モデル。 同じ胸像シリーズと並べても、存在感のある一品です。
    以前G2のでかヘッドを並べたジャーヘッドからは、そのG2でアグレッシヴな全身像に挑戦。
    さらに黒龍工房からは、60cmに及ぶ完成品状態でのシン・ゴジラ頭部が登場。 この大きさならではの、歯の数が堪能できる一品となっていました。
    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    福田浩史氏が主宰する、プライベートメーカー。 ビオランテの連作を展示・販売しています。

  • 「ビオランテ第一形態B TYPE2」
  • 「ジラ」
  •   新作は、こだわりのビオランテバリエーションから、触手を広げた花獣形態のウォーターラインモデル。 アメリカ版ならこれというジラとともに、卓を飾りました。 なお、ブログで告知されていたシン・ゴジラは、細部の詰めで今回は見送り。 次回も楽しみです。
    ■クラバート・ガレージ

    ■クラバート・ガレージ

    ■クラバート・ガレージ

    竹添展氏が主宰する、プライベートメーカー。 ジオラマなど、毎回一工夫加えられた展示で楽しませてくれます。

  • 「ガメラ対ギャオス 名古屋港、暁の死闘」
  •   新作は昭和ガメラより、立体的な構成の対決セット。 絡みの構成と支柱なしで自立するバランスが秀逸な一品。 ギャオスの翼をたたんだのは、竹添氏のこだわりから。 残念なのは、私がカメラの特性がつかみきれていなく、不鮮明な写真になってしまったこと。 機会があればリベンジ(撮り直し)したいなあ。
    ■グリプト

    ■グリプト

    ■グリプト

    怪獣専門のWF常連ディーラー。 毎回30~50cmサイズの、大型モデルを並べます。

  • 「逆襲ゴジラ」
  •   今回の展示は、以前とは別原型のライガー氏の逆襲ゴジラ。ライガー氏の逆ゴジ好きがうかがえます。
    ■こみの工房

    ■こみの工房

    ■こみの工房

    小品を並べるWFディーラーさん。ウルトラメカとアニメ系アイテムが並びます。

  • 「走る! イナズマ号」
  •   2010年にこのレポートで紹介して以来、一号車両のみ→客車の追加→Nゲージの動力追加と少しずつ、本当に少しずつ育てられきたアイテム。 WFとこちらのディーラーさんの歴史を感じさせる一品です。
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 新作の他、再販復刻計画が展開されています。

  • 「30cmゴジラ1984新宿副都心決戦」
  • 「30cmゴジラ1991北海道バージョン」
  •   新作は、30cmシリーズの84ゴジラ。 前方に睨みをきかせた、84ゴジラ独特の静のポーズでの立体化です。 再販からは、2012年に発売された30cmギドゴジの北海道バージョンが登場。 胸の厚みの違いなど、84~平成ゴジラスーツの系譜をGKで確認できます。
    ■GG'R

    ■GG'R

    ■GG'R

    普段は完成品代行などを行っている、仙田耕一氏主宰のショップディーラー。 完成品代行で鍛えられた、怪獣塗装技術も映えます。

  • 「宇宙ゲリラ シャドー星人」「発泡怪獣ダンカン」
  • 「火山怪鳥バードン」
  •   何と新作は3体をそろえてきた仙田氏。 人型のシャドー星人からボリューミーなバードンまで、1卓でウルトラ怪獣のデザインワークの幅が堪能できます。
    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    シン・ゴジラで新規参加した、【しぃた】氏主催のWFディーラーさん。

  • 「シン・ゴジラ第4形態」
  • 「シン・ゴジラ第4形態」墨入れ塗装ver.
  •   酒井氏のゴジラ図鑑サイズで立体化された、シン・ゴジラ全身像。 小さいながら、ディティールのメリハリが効いています。 その辺りが通常塗装版だと伝わりづらいので、墨入れ塗装版も掲載しました。
    ■純喫茶ギロチン

    ■純喫茶ギロチン

    ■純喫茶ギロチン

    アニメなどのアイテムが並ぶ、WFディーラーさんです。

  • 「変幻怪獣キングマイマイ」「囮怪獣プルーマ」
  •   新作は、根強い人気の『帰ってきたウルトラマン』からキングマイマイとプルーマの2体。 隣に写っているのは、B社のソフビトイ?
    ■二郎工房

    ■二郎工房

    ■二郎工房

    KOC茨木氏の甥にあたる、深田裕二郎氏が主宰するWFディーラーです。

  • 「バトゴジ」
  • KOC「ゴジラ2016(シン・ゴジラ)」
  •   WF初参加の今回は、20cmサイズのバトゴジをリリース。 初参加の割には、手堅い造形です。 その横には、7月に発売となった茨木氏の27cmシン・ゴジラも展示されました。
    ■仁工房

    ■仁工房

    ■仁工房

    大阪で完成品製作を行うショップディーラーです。

  • 「キングコング対ゴジラ キンゴジ北方軍事基地襲撃」
  •   前回に続き、NATO基地襲撃ジオラマでの展示。 前回は提供写真だったので、自撮りで再録です。
    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。

  • 「ゴジラ2016~第4形態~」
  • 「ゴジラ2016~第4形態~覚醒Ver.」
  •   すでに初回売り切れとなっているシン・ゴジラの下向き咆哮タイプは、彩色済み初展示。 さらにクリアレジン成型版が覚醒Ver.として登場。 LEDの電飾が施されて、紫に光るあのシーンがブラックボックスで展示されました。
    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    ゆっちんさん主宰のWFディーラー。 初造形のモスラレオを連れて、今年ディーラーデビューしました。

  • 「モスラ・レオ幼虫」
  •   平成モスラ三部作が大好きと語るゆっちんさん。 モスラ・レオ成虫に続くデビュー2作目は、当然の流れでモスラ・レオの幼虫となりました。
    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    プロ原型師田中雷氏が主宰する、WF常連ディーラーです。 近年プロップサイズの模型を手元にというコンセプトで、大型のメカ系GKをリリースしています。

  • 「光るバイラスの円盤」
  •   さまざまなウルトラメカが、プロップサイズで並ぶブース。 写真は、今回控えめな展示の中で存在感を出していたバイラスの円盤。 この状態から広がったり光ったりします。
    ■3Y toys

    ■3Y toys

    ■3Y toys

    自主制作フィルムを作成している3Yというグループの、フィギュア製作部が出店しているディーラーさんです。 版権ものからオリジナルまで、いろいろな小物が並びます。

  • 「無人電車爆弾」
  •   SNSでお披露目されていたシン・ゴジラ第5形態は、(おそらく)劇中に登場しないということで版権が降りないようです。 残念ですが、逆に写真の「無人電車爆弾」は販売可。 再販ですが、前回撮り逃していたので今回掲載します。
    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    オフィスカイムやさまざまなディーラーで、怪獣を造り続けている佐藤和由氏。 自らのディーラーから、クトゥルフなどと並んでシン・ゴジラをリリースです。

  • 「シン・ゴジラ 第二形態胸像」「シン・ゴジラ 第二形態」
  • 「ファイナルウォーズ・ヘドラ」
  •   今回は、前作のカマタ君にも付け替えできる、口閉じ版の胸像が登場。 カラーの第二形態がモチーフか、口開け版とのうねりポーズの差も楽しめます。 怪獣では、この他以前バイスから出ていた川田原型のFW版ヘドラの再販もされました。
    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 かいちゃん氏が主催する怪獣風紀委員会も合同出店しています。

  • 造型工房キトラ「MDAゴルザ」
  • 怪獣風紀委員会「バルタン1970」
  •   キトラの新作は、30cmサイズのゴルザ。 MASHさんの筆によるマンガがモチーフで、岡さんいわく「MDAのDはデラックスのDだ!」とのこと(!?)でした。
    怪獣風紀委員会からは、ウルトラファイト胸像シリーズにバルタンが加わり4体並んでディスプレイされていました。
    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    複数の原型師により、大型のウルトラ怪獣や東宝怪獣が並ぶディーラーさんです。

  • 「アボラス対バニラ」
  • 「エフェクト宇宙人 ミラクル星人」
  •   岡本氏の新作は、アボラスとバニラの対決セット。 干渉しあう絡みのポーズで、バニラは片足が上がっています。 長島氏の新作は、ミラクル星人。 この他WF参加10周年記念ということで、数々の過去作品がずらりと展示されました。
    ■タイムワープ

    ■タイムワープ

    ■タイムワープ

    椎名孝雄氏主宰の、WFディーラーさん。 毎回ウルトラ怪獣が並びます。

  • 「ガッツ星人」ジオラマ展示
  • 「ダダバスト」
  •   新作のガッツ星人は、『セブン暗殺計画』のジオラマで展示。 両脇のガッツ星人は、なんと足が鳥仕様になっています。 ダダバストは再販ですが、前回撮れなかったので掲載します。
    ■ダイモス

    ■ダイモス

    ■ダイモス

    村上寛氏主宰の、怪獣専門メーカー。 東宝をメインとした村上氏の怪獣、パノラマアワー氏のメカ、福田真也氏のメカや怪獣とラインナップを展開中。 また、完成品工房レッドテール板垣氏による他メーカーも含めた怪獣完成作品が並ぶテーブルです。

  • 「ゴジラ対ヘドラ」
  • 「怪獣大戦争 P-1号」
  • 「チタノザウルス あかつき号襲撃」
  •   村上氏の新作は、ゴジラ対ヘドラ。 シン・ゴジラの次は、昭和に戻って大型のジオラマで展示されました。 メカもいける福田氏は、P-1号とあかつき号を襲うチタノザウルスをリリース。 二人とも、精力的にラインナップを増やしています。
    ■タナカ・STUDIO

    ■タナカ・STUDIO

    ■タナカ・STUDIO

    監督や脚本など、多彩な顔を持つタナカケンイチ氏の主催するディーラーさんです。

  • 「ゴジラ2016 第4形態」
  •   新作は、40cmサイズのシン・ゴジラ。 うねる太い尻尾が再現された逸品。 背びれはクリアパーツ成型で、写真のように電飾可能。 胴パーツはノーマルレジンですが中空になっており、体表の谷部分もあわく光ります。
    ■田中ミュージアム工房

    ■田中ミュージアム工房

    ■田中ミュージアム工房

    Keita氏が主宰するWFディーラーさん。 デスゴジでWFデビューです。

  • 「ゴジラ1995 1183℃」
  •   子供の時に見たメルトダウンゴジラが衝撃的だったと語る島本氏。 デビュー作は、そのデスゴジに。 ご覧のメルトダウン・ジオラマのほか、奥には消滅寸前を再現したホワイトゴジラのジオラマも展示されました。 口開けと口閉じの顎パーツが2種付くほか、溶けはじめた背びれパーツも附属します。
    ■中華料理屋 恩珍軒

    ■中華料理屋 恩珍軒

    ■中華料理屋 恩珍軒

    ウルトラマン80やウルトラマンレオなど、昭和後期のウルトラ怪獣を並べるWFディーラーさんです。

  • 「ビーコン」
  •   今回の新作は『帰ってきたウルトラマン』よりビーコン。 パーツの差替えなしで、歩行形態←→飛行形態の変形が可能なキットです。
    ■T's Facto

    ■T's Facto

    ■T's Facto

    山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。 御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。

  • 「GODZILLA 2014 APPEARANCE」
  •   新作は、レジェゴジの出現モデル。 2015年の咆哮タイプと対をなす、「静」のモデル。 下げた腕が特徴的です。
    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    東京から参加の亀谷秀明氏が主宰する、WFディーラーです。

  • 「ゴジラ第3形態」
  •   新作は、前回のカマタ君に続き品川君。 第2形態に近いバランスは、立ち上がった直後がモチーフでしょうか。 こうなると第4形態も期待しちゃいますが、今のところ造形予定はないとの事です。
    ■電ねこ団

    ■電ねこ団

    ■電ねこ団

    常連ディーラーに、ゲストとしてL.M.U-23のゴジラが並びました。

  • 「ゴジラ2016 放射線流Ver.」
  •   昨年のシン・ゴジラ頭部モデルに続き、今回は大胆なポーズの上半身モデルを発表したL.M.U-23の菊池氏。 背びれは、クリアーパーツです。
    ■nekoworks

    ■nekoworks

    ■nekoworks

    デフォルメされたミニカーがたくさん並ぶWFディーラーさんです。

  • 「ジャミラ」
  •   たくさんの車、少しの海洋生物に混じって、一品だけ展示された怪獣の小作品。 作者は相当なジャミラ好きなのかな。
    ■ねんど星人

    ■ねんど星人

    ■ねんど星人

    個性的な怪獣が並ぶ、ねんど星人さんのテーブル。今回は、X-PLUSにも氏原型のギガンティック・シン・ゴジラが並んでいます。

  • バストモデル「ネロンガ」「ゴメス」
  •   お馴染みとなった、独自アレンジの効いた胸像シリーズ。 新作として、ネロンガとゴメスが加わりました。
    ■NorthStar/DeadPool

    ■NorthStar/DeadPool

    ■NorthStar/DeadPool

    北海道から参加の、NorthStar氏とDeadPool氏のジョイント卓。 NorthStar氏はライダー怪人がメインですが、2016年からウルトラ系星人も展開しています。

  • 「キラアク星人6体セット」
  •   新作はガシャポンサイズのシリーズから東宝もの、しかも史上初のキラアク星人6体セット(!)がリリースされました。 顔が似るかは塗装しだいなので、皆さんもチャレンジしてみては?
    ■VS

    ■VS

    ■VS

    長岡夫妻が主催の、デフォルメモデル中心のWFディーラーです。

  • 「シン・ゴジラ第4形態 デフォルメ鎌倉さん」「シン・ゴジラ第2形態 デフォルメ蒲田くん」
  • 「ゴジラ2016 進化セット」
  •   瑞穂嬢の新作は、デフォルメの鎌倉さんと蒲田くん。 鎌倉さんと蒲田くんの目はクリアパーツで電飾可能です。 一方長岡氏のコーナーでは、シン・ゴジラの3形態が1セットでリリースされました。
    ■ペーパーカンパニー

    ■ペーパーカンパニー

    ■ペーパーカンパニー

    京都造形大学で活動している、サークル系ディーラーさん。 今回は、ウルトラ怪獣の首像がお目見えです。

  • 「テールダス(ヘッドモデル)」
  •   『ウルトラマンコスモス』から、地底怪獣テールダス・カオス化形態のヘッドモデルが登場。 鼻先が尖った顔造形シリーズ?!
    ■ホライジング

    ■ホライジング

    ■ホライジング

    巨大な東宝怪獣やモンスターが並ぶディーラーさん。 怪獣のリリースが続けられるかは、売れ行き次第とのことでした。

  • 「ガイラ」「サンダ」
  •   前回まで個別に展示されていた、Tony Cipriano氏のサンダとガイラの揃い踏み。 ファンキュアとともに、会場を見下ろしていました。
    ■ポリゴン番長

    ■ポリゴン番長

    ■ポリゴン番長

    こちらも10cm~20cmのいろいろなジャンルの造形物が並ぶディーラーさん。

  • 「ジャミラ」「メフィラス星人」「ゼットン星人」
  •   こちらのテーブルでは、ガシャポンサイズのウルトラ怪獣3体が並びました。
    ■マツオカステン

    ■マツオカステン

    ■マツオカステン

    マツオカ氏が主宰する、AFVの老舗ディーラーさん。 戦車に混じってシン・ゴジラ2回目の登場です。

  • 「シン・ゴジラ 第4形態」「シン・ゴジラ 第2形態」
  •   AFVディーラーに並ぶ極小サイズのシン・ゴジラ。 残念ながら第3形態とヤシオリ作戦は販売不可でしたが、カマタ君が仲間入りしました。
    ■MRRYN

    ■MRRYN

    ■MRRYN

    アニメキャラから怪獣まで小作品が並ぶディーラーさん。

  • 「バラゴン」
  •   こちらのテーブルでは、GMKよりバラゴンの上半身モデル(片腕まで)が並びました。
    ■MUSHIBUCHI

    ■MUSHIBUCHI

    ■MUSHIBUCHI

    こちらはSF系アイテムが並ぶディーラーさん。

  • 「メフィラス星人(アレンジ)」
  •   自由な発想でアレンジされたメフィラス星人。 ウルトラ怪獣はACROのKRS以降、大胆なアレンジ造形が普及してきています。
    ■模型ライダー

    ■模型ライダー

    ■模型ライダー

    伊吹紳太郎氏が主宰する、初参加のWFディーラーさん。 アレンジの効いた、創作系作品が並びます。

  • 「邪神ガタノゾーア」
  •   X-PLUSで原型を担当したシン・ゴジラといっしょに並べられた、ガタノゾーアの頭部モデル。 切り取り方がセンスを感じさせます。
    ■モコル

    ■モコル

    ■モコル

    こちらもいろいろな造形物が並ぶ、サークル系ディーラーさんです。

  • 「ビオランテ花獣型」
  •   前回別のディーラーからビオランテを出した、蟹蟲修造氏のビオランテバリエーション。 今度は、もう少し大きめの怪獣が見たいなあ。
    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    丹羽俊介氏が主宰する、桑名市から参加の怪獣専門ディーラーです。 映画のポスターを縮小したホリゾントが飾られるなど、展示でも楽しませてくれます。

  • ゴジラの逆襲「アンギラス'55」「ゴジラ'55」
  •   ようやく2体揃ってWF初展示となる、初代アンギラスと逆襲ゴジラの対決セット。 スチル写真で良く見かける、あのポーズが再現されています。
    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「シン・ゴジラ」
  • ロゴ入りミニレリーフ
  •   新作はありませんでしたが、前回に続きたシン・ゴジラのバリエーションと17年振りの再販となったゴジラ2000ミレニアム230が展示されました。 写真は、第4形態の別アングルと前回撮れなかったミニレリーフを。
    ■ゆかりとかぎかっこ

    ■ゆかりとかぎかっこ

    ■ゆかりとかぎかっこ

    怪獣や仮面ライダーなど、特撮アイテムが並ぶディーラーさん。

  • 「ケムール人」
  •   30cmのスタンダードサイズで立体化されたケムール人。 TV版よりかなりマッチョにアレンジされています。
    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどのヒーローと対戦怪獣が立体化されています。

  • 「ウルトラマンティガ」
  • 「ジャミラ」
  •   新作参考展示は、途中原型のティガと森啓行氏原型のジャミラ。 ずらりと並んだ30cmの過去作品と共に、卓を飾りました。
    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    愛知県より参加の、nyoruniru氏主催のWFディーラーです。

  • 「可動バラン」
  •   近年よく見かけるようになった、可動モデル。 こちらの卓では、メフィラス星人に続いてバランの可動モデルが並びました。
    ■早稲田ガレージキット研究会

    ■早稲田ガレージキット研究会

    ■早稲田ガレージキット研究会

    早稲田の学生さんが主催する、サークル系ディーラーです。

  • 「ミレゴジ」
  •   怪獣造形は、佐治義紀氏の作品。 前傾姿勢で咆哮するミレゴジが、前回原型から大幅に改修されサイズも二回り大きくなって参考展示されました。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto.