PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2017[冬]

WONDER FESTIVAL 2017 WINTER (2017.2.19)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連情報を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2017.3.10

■晴天の幕張へ

 すっかり幕張開催が定着した、造形の祭典ワンダーフェスティバル。 今年は開催日が例年より2週間遅く、ちょっとだけ暖かな冬のWFとなりました。
 怪獣関連を出すディーラー数は、常連ディーラーが休みや抽選落ちで減る反面、シン・ゴジラを出品する怪獣新規ディーラーが増えて近年の中ではかなり多い回となりました。

右画像:「シン・ゴジラ第5形態雛形」プロップモデル (クリックで拡大画像あり)

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■ACRO

■ACRO

■ACRO

KAIJU Remix Seriesで衝撃を与えたACROのブースです。

  • 「韮沢靖イラストイメージゴジラ(ソフビキット)」
  •   毎回当日版権で、過去の名作のソフビキット化を進めているACRO。 前回の84ゴジラに続いて、今回はT's Facto山脇氏が2004年にリリースした「韮沢靖イラストイメージゴジラ」(T's Factoでは再販時「GODZILLA MILLENIUM DESIGN」と改題)をソフビ化して販売しました。
    ■浅井造型

    ■浅井造型

    ■浅井造型

    浅井篤氏主宰の、桑名市から参加する怪獣専門メーカーです。

  • 「三大怪獣 地球最大の決戦・破壊龍降臨」
  •   ギドラは13年振り、2体目となる浅井氏。 今回は、ポスターで有名なオーソドックスな立ち姿で立体化しています。
    ■アス工房

    ■アス工房

    ■アス工房

    GK最初期に、マーメイドで活躍した浅川洋氏の主宰する、怪獣専門メーカー。 「アレイド」ブランドより、"中の人"を30cmサイズとしたレジンキットをリリースしています。

  • 「竜巻怪獣シーゴラス」
  • 「宇宙恐竜ゼットン」
  •   最新作は、シーゴラス。 ユーモラスな外見でも、浅川氏の手にかかるとボリューム満点の怪獣に。 前作のゼットンも彩色されて、2体で発光していました。
    ■信天翁

    ■信天翁

    ■信天翁

    大阪から参加の、アニメ系造形物が並ぶディーラーさん。名前は「アルバトロス」と読むそうです。

  • 「シン・ゴジラ第4形態 胸像」
  •   艦これのキャラクターと一緒に並んだ、極小サイズのシン・ゴジラ。 シン・ゴジラのインパクトは、普段怪獣とか出していないディーラーさんの造形心もくすぐったようです。
    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    南田哲郎氏主宰の怪獣専門メーカー。 イーグルクラフト、西田忠司氏のべらねどん、アトリエHATの3店が合同出店しています。

  • イーグルクラフト「円盤生物ブラックテリナ」
  • イーグルクラフト「星人ブニョ」
  • イーグルクラフト「スチール星人」
  • べらねどん「気球船超獣バッドバアロン」
  •   精力的に作品を増やしている南田氏。 今回は、ブラックテリナ、博士シリーズの延長ともとれる星人ブニョ、スチール星人などが並びました。
    べらねどんからは、大型サイズのバッドバアロンが登場。 ボリューム感満点です。
    ■ECCアーティスト美容専門学校

    ■ECCアーティスト美容専門学校

    ■ECCアーティスト美容専門学校

    大阪から参加の、特殊メークコースの学生さんが参加するディーラーさん。 最近は、こういった学校名での参加も増えてきています。

  • 「ウルトラマンティガ」
  •   学生さんの作品でしょうか、30cmサイズの飛び姿のティガが並んでいました。
    ■イマージュ

    ■イマージュ

    ■イマージュ

    川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。 店長たまお氏のオリジナルキットも、増えてきました。

  • 「MDA・モスゴジ」
  • 「MDA・インファント島の怪骨」
  • 「MDA・リトルゴジラ」
  •   新機軸としてスタートした、MDA(MASH. Deformer Art Project)。 今回も、このシリーズから最新作が並びました。 それにしても、「インファント島の怪骨」までシリーズ化って...?! ジオラマの右にいるのは、使徒の残骸?
    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    長年、ウルトラメカを中心に造型している、kei2氏主催のメカ専門のWF常連ディーラーです。

  • 「1/200 海底軍艦 轟天号」
  •   いよいよ姿を現した本体。本体のフォルム出しが終われば、後はすぐとのこと。 次回か次々回には、キット販売までたどり着ける?
    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    堺市のホビーショップが出店する怪獣専門のWF常連ディーラーに、橋本氏とメソポタミヤノリアキ氏が合体。 三位一体で、造形物とイラストが並ぶテーブルになりました。

  • ウルトラやホビー「メフィラス星人」
  • 怪獣少年「東宝怪獣葉書繪画館 part.3」告知ポスター
  • 怪獣少年「ウルトラQポストカード繪画集IV」告知ポスター
  •   ウルトラやホビーからは、高橋氏原型のメフィラス星人がお目見え。 円盤付きがうれしい一品です。
    田宮氏の絵葉書セットは、東宝怪獣の第3弾とウルトラQの第4弾をリリース。 他に痛快娯楽劇場からは、エレキングの途中原型が展示されました。
    ■X-PLUS

    ■X-PLUS

    ■X-PLUS

    完成品リリースの勇、X-PLUSのブース。

  • ギガンティックシリーズ「シン・ゴジラ」
  •   こちらのテーブルでもシン・ゴジラ関連作品が目立ちますが、中でも特に目を引いたのはねんど星人氏原型のどでかいシン・ゴジラ。 ギガンティックシリーズでも特大の部類に入る大きさです。
    ■OILSTAIN

    ■OILSTAIN

    ■OILSTAIN

    普段は東映版権アイテムで、東京から参加している匠氏主宰のWFディーラーです。

  • OILSTAIN「バム星人(タクシー運転手ver.)」
  •   12~18cmのライダー怪人に並んで、星人のバストシリーズを並べたいと語った匠氏。 今回は1点のみ、それも人間の顔バージョンですが、次回以降に何体か立体化されるかな?
    ■おまんた世界

    ■おまんた世界

    ■おまんた世界

    怪獣無法地帯の初期から活動を続ける、高垣利信氏の怪獣メーカーです。

  • 「シャドー星人」
  •   近年、成田氏のデザインワークを精力的に立体化している高垣氏。 今回は影面(2010年)に続いて、シャドー星人の頭部モデルが並びました。
    ■海洋堂

    ■海洋堂

    ■海洋堂

    今回も、海洋堂ブースとエヴァンゲリオンストアコーナーを使って、シン・ゴジラ関係の造形物がこれでもかと並びました。

  • 「竹谷家のシン・ゴーヤ」「シン・ゴジラ第4形態2号雛型」
  • カラー「シン・ゴジラ第二形態」
  • カラー「シン・ゴジラ第三形態」
  • 「1/80 ゴジラ1954」
  •   販売品では、2号雛型のソフビモデルがキット版でお目見え。 販売所では、ご覧のジオラマと左下に見える「竹谷家のシン・ゴーヤ」キットが並んでいました。
    映画からまず目を引いたのは、トップに載せた第5形態雛形の展示。 撮影に使われた唯一の立体物で、基本は骨の塊なんですが、あちこちからゴジラ人間?が生えています。 参考展示のコーナーでは、カラー社の第二形態、第三形態の雛型モデルも展示されていました。
    海洋堂プロモーションのコーナーにもいろいろ展示されており、再販予定には永らく絶版となっていた大石初代ゴジラのソフビキットも並んでいました。
    ■GOWROW

    ■GOWROW

    ■GOWROW

    原型師當幸宗氏が主宰する、怪獣専門のプライベートメーカーです。 毎回大型のヘッドモデルや迫力の怪獣モデルが並びます。

  • 「ゴジラ2016(シン・ゴジラ)胸像」
  •   シン・ゴジラ、當氏は当然ヘッドモデルでラインナップ。 で、やるならやっぱり口ぱかぁですよねぇ。 今回は1/1サイズの展示がなかったので、会場にある第4形態の中で最も大きいモデルとなりました。
    ■かなめみお

    ■かなめみお

    ■かなめみお

    各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーです。 怪獣GKでは、リアルタイプの30cmモデルを中心にリリースしています。

  • 「アイロス星人」
  • 「背広ケロニア、地底人、ゼットン星人」
  •   ようやくリリースとなった、怪々大行進のアイロス星人。 独特のシルエットが絵になる怪獣です。 左に見切れているのは、サボテグロン。
    さらにガシャポンサイズで、スーツ姿の3星人(いやっ、地底人は地球人か?!)が並びました。
    ■GUNSSTUDIO

    ■GUNSSTUDIO

    ■GUNSSTUDIO

    三浦雄輝氏主宰のWFディーラーさん。 2014ゴジラのアイテムで初参加です。

  • 「ゴジラ&ムートー ヘッドフィギュアセット」
  • 「ゴジラヘッドフィギュア(墨入れ完成品)」
  •   ゴジラ2014とムートーのヘッドモデルをリリースした三浦氏。 ゴジラの方は、成型色を活かした墨入れ版も同時に販売されました。
    ■空中公園

    ■空中公園

    ■空中公園

    大阪のデザイン専門学校フィギュア専攻から出展するディーラーさんです。

  • 「ビオランテ獣樹型」
  •   前回は別ディーラーでオルガを並べた蟹蟲氏が、極小のビオランテをリリースしました。
    ■Go-G

    ■Go-G

    ■Go-G

    tomo氏が主宰する、WFディーラーさん。 新作は、旬のシン・ゴジラです。

  • 「デフォルメ シン・ゴジラ第4形態-放射線流-」
  •   口ぱかぁ状態を、デフォルメの全身像でリリース。 このモチーフは、リアルタイプでも見てみたいですね。
    ■ゴート

    ■ゴート

    ■ゴート

    古くはボークスのOHSjr.から原型を手がける、杉本浩二氏が主宰するプライベートメーカーです。

  • 「超獣オイルドリンカー」
  •   新作は、30cmサイズのオイルドリンカー。 首まわりとそで口のビラビラが、ちゃんと造形されています。
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 新作の他、再販復刻計画が展開されています。

  • 「30cmゴジラ2016」
  • 「30cmデスゴジ 口閉じVer. クリアーレジン版」
  •   新作は、30cmシリーズの最新作ゴジラ2016。 前方を見据えて、静かに前進する様子を彷彿とさせる造形です。 再販では、近作の30cmデスゴジが登場。 プレミアムセットのみに付いた口閉じver.をクリア成型した、過去に出ていない組み合わせで、新発売とも言えるバージョンでリリースされました。
    ■GG'R

    ■GG'R

    ■GG'R

    普段は完成品代行などを行っている、仙田耕一氏主宰のショップディーラー。 完成品代行で鍛えられた、怪獣塗装技術も映えます。

  • 「頭脳星人 チブル星人」
  •   怪獣の新作は、チブル星人。 出来も良いのですが、どうもミクラスあたりからサイズがどんどんでかくなってる気が...!?
    ■J-FACTORY

    ■J-FACTORY

    ■J-FACTORY

    愛知県から参加の、ホビーショップが出展するディーラーさん。 ロボットや女の子フィギュアが並ぶディーラーさんです。

  • 「ゴジラ第2形態」
  •   くりくりの目で、デフォルメモデルが多く並んだカマタ君。 こちらでも小サイズのカマタ君が並びました。
    ■じゃんぼたにし

    ■じゃんぼたにし

    ■じゃんぼたにし

    かわいい造形物が、いろいろと並ぶWFディーラーさん。

  • 「ゴジラ2016(第2形態)」
  •   こちらも、くりくりお目々のカマタ君を、デフォルメタイプでリリースです。
    ■仁工房

    ■仁工房

    ■仁工房

    大阪で完成品製作を行うショップディーラーです。

  • 「キングコング対ゴジラ キンゴジ北方軍事基地襲撃」
  •   ゲスト原型師に、竹添展(クラバート・ガレージ)を迎えて、30cmサイズのキンゴジをリリース。 井上氏のNATOを彷彿させる、ポーズと出来です。 完成品工房だけに、ジオラマも気合が入っていました。
    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。

  • 「ゴジラ2016~第4形態~」
  •   地面に向かって放射火炎を吐き始めた、あご割れしていないシン・ゴジラの咆哮タイプ。 細目の体と太い尻尾の対比がかっこいいシン・ゴジラです。
    ■真・造形とかの会。

    ■真・造形とかの会。

    ■真・造形とかの会。

    フリーの造形家、大山竜氏主宰のWFディーラー。 1点ものの作品を並べ、造形家大山竜をプレゼンするテーブルになっています。

  • 「シン・ゴジラ ヘッド」
  •   大山氏は、最初のポスターイメージをモチーフにした胸像を発表。 ウロコの凄まじい体表表現になるかと思いきや、今回はトゲがびっしり、背びれも針葉樹を思わせる造形です。 支柱はやっつけですが、断面に流木風の枯れ木を突っ込んだアレンジも絵になっていました。
    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    ゆっちんさん主宰のWFディーラー。 初造形のモスラレオを連れて、ディーラーデビューです。

  • 「新モスラ (モスラレオ)」
  •   子供のころ見ていた平成モスラ三部作が、大好きと語るゆっちんさん。 若い女性造形家で、怪獣好きって本当にレアです。 しばらくは、平成モスラ三部作の怪獣をリリースしたいとおっしゃってました。
    ■スシヅメモデラーズ

    ■スシヅメモデラーズ

    ■スシヅメモデラーズ

    東京から参加の、ガメラ2大好きOYDY渡良瀬氏が、今回はこちらのサークルで共同出展します。

  • 「POWERED -THE ULTIMATE HERO-」
  •   全身像のリクエストが多く、下半身を足してついに全身像となったウルトラマンパワードがお披露目されました。
    ■3Y toys

    ■3Y toys

    ■3Y toys

    自主制作フィルムを作成している3Yというグループの、フィギュア製作部が出店しているディーラーさんです。 版権ものからオリジナルまで、いろいろな小物が並びます。

  • 「ジェットジャガー」
  • 「シン・ゴジラ第二形態」
  •   新作は、15cmサイズのジェットジャガーと小サイズのカマタ君。 平成シリーズのリリースが続きましたが、昭和ゴジラの怪獣までラインナップが広がりそうです。
    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    オフィスカイムやさまざまなディーラーで、怪獣を造り続けている佐藤和由氏。 自らのディーラーから、クトゥルフなどと並んでシン・ゴジラをリリースです。

  • 「シン・ゴジラ 第二形態」
  •   佐藤氏のカマタ君は、全身がうねる、躍動感あふれる造形。 このままマンションに突っ込みそうな勢いが感じられます。
    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 かいちゃん氏が主催する怪獣風紀委員会も合同出店しています。

  • 造型工房キトラ「50cmゴメス」
  • 造型工房キトラ「ミニカネゴン」
  • 怪獣風紀委員会「シーボーズ1970」
  • KOC「パゴス」
  •   キトラでは、50cmサイズのゴメスとミニシリーズよりカネゴンが登場。 約1/2サイズのヘッドシリーズと合わせて、しばらくこのサイズのラインナップが続きそうです。
    怪獣風紀委員会からは、ウルトラファイト胸像シリーズにシーボーズが加わりました。 さらに今回は、おれも円谷怪獣をやるぞとKOC茨木氏のパゴス途中原型が展示されました。
    ■造形工房ユウ

    ■造形工房ユウ

    ■造形工房ユウ

    宮城県から参加のディーラーさん。 サイボーグ009とデフォルメ怪獣が並ぶブースです。

  • 「DF宇宙怪獣ベムラー」
  • 「DF高原竜ヒドラ」
  •   今回のデフォルメシリーズ新作は、ベムラーとヒドラの2体。 怪獣によるポーズの違いも見どころです。
    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    複数の原型師により、大型のウルトラ怪獣や東宝怪獣が並ぶディーラーさんです。

  • 「笛吹き怪獣オカリヤン」
  •   新作は、長島氏のオカリヤン。 怪獣のネーミングや外見も、タロウの時代ならではを感じます。
    ■ダイモス

    ■ダイモス

    ■ダイモス

    村上寛氏主宰の、怪獣専門メーカー。 東宝をメインとした村上氏の怪獣と、パノラマアワー氏のメカを加えラインナップを展開中。 また、完成品工房レッドテール板垣氏による他メーカーも含めた怪獣完成作品が並ぶテーブルです。

  • 「蒲田上陸! シン・ゴジラ第2形態」
  • 「蒲田上陸! シン・ゴジラ第2形態」「品川・攻撃中止! シン・ゴジラ第3形態」
  • 「海獣大ウミヘビ」
  • 「骨ゴジラ(初代)&オキシジェンデストロイヤー」「大ダコプレート」
  •   ダイモスの卓にもいろいろ並びましたが、やっぱりメインはシン・ゴジラのバリエーションかな。 シン・ゴジラと50周年記念のサンガイ祭りでにぎやかな卓となっています。 わが道を行く福田氏は、大ウミヘビで作品数を増やしています。 プレートのそばには潜水夫やさつま、「休日の私」と題されたカバなどが並び、盛りだくさんの卓となっていました。
    ■タナカケンイチ

    ■タナカケンイチ

    ■タナカケンイチ

    監督や脚本など、多彩な顔を持つタナカケンイチ氏の主催するディーラーさんです。

  • 「ゴジラ1964」
  •   新作は、バンダイのThe特撮Collectionで描かれた、開田裕治氏のボックスアートがモチーフ。 30cmサイズの昭和ゴジラも、破綻なく立体化されています。 ボックスアートを再現するための、専用ベースも同時発売されました。
    ■D's

    ■D's

    ■D's

    佐藤ノブヒロ氏が取りまとめをしている、WFディーラーさんです。 複数の原型師により、怪獣からアニメキャラクターまで様々な造形物が並びます。

  • 「メカバルタン」「昆虫星人 バーミン星人」手前「ウルトラマンレオ怪獣セット」
  • 「カーリー星人」「シェルター」
  •   怪獣のラインナップに、新作としてメカバルタン、カーリー星人、シェルター、ガシャポンサイズのレオ怪獣セットが加わりました。
    ■T's Facto

    ■T's Facto

    ■T's Facto

    山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。 御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。

  • 「シン・ゴジラ」
  •   新作は、40cm弱のシン・ゴジラ第4形態の全身像。 このたたずまいを表現できる人は意外に少ないと思います。 雛型と違い、尻尾がコンパクトに跳ね上がっているので、写真の正面アングルがベストアングルと思いますがいかがでしょうか。 胴と下半身のボリュームの対比も良くわかります。
    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    東京から参加の亀谷秀明氏が主宰する、WFディーラーです。

  • 「ゴジラ第二形態」
  •   正面に飾られた、カマタ君。 カラー社の雛型にも似た、赤い体液を吐きだした後がモチーフでしょうか。 当日版権メーカーでリアルタイプに挑戦した、数少ない一品です。
    ■バジルの造形魂+Y氏

    ■バジルの造形魂+Y氏

    ■バジルの造形魂+Y氏

    複数原型師により、いろいろな作品が並ぶディーラーさん。

  • 「SDFシンゴジラ」
  •   こちらの卓では、究極のデフォルメが施されたシン・ゴジラが並びました。
    ■BF商会

    ■BF商会

    ■BF商会

    ロボットから女の子まで、さまざまな造形物が並ぶWFディーラーさん。

  • 「ゴジラ第2形態」
  •   こちらに並んだのは、中サイズのかわいいカマタ君。 カマタ君は、キモカワイイ系の造形欲をそそるアイテムのようです。
    ■P.U.T

    ■P.U.T

    ■P.U.T

    『メトロポリス』のマリアが印象的なディーラーさん。 アニメから実写まで、少しずつ女性型フィギュアが増えていきます。

  • 「アンドロイド・ゼロワン」「チブル星人」
  •   ヒトガタの造形が多い中、今回よりチブル星人がラインナップに加わりました。
    ■ホライジング

    ■ホライジング

    ■ホライジング

    巨大な東宝怪獣とウルトラ怪獣が目を引いたディーラーさん。 怪獣のリリースが続けられるかは、売れ行き次第とのことでした。

  • 「ガイラ」
  •   ガイラは前回サンダを造形した、Tony Cipriano氏の作品。 しかし、アメリカ原型の怪獣はでかいなあ。 右側には、故韮澤氏デザインの60cmファンキュアも並んでいました。
    ■まぁぼ~麺

    ■まぁぼ~麺

    ■まぁぼ~麺

    青森から参加のWFディーラーさん。 市販の関節を活かしたモスラが並びました。

  • 「鎧モスラ 可動モデル」
  •   近年よく見かけるようになった可動モデル。 こちらの卓では、市販の球体関節を活かして、胴と羽根の付け根が可動する鎧モスラが並びました。
    ■マツオカステン

    ■マツオカステン

    ■マツオカステン

    マツオカ氏が主宰する、AFVの老舗ディーラーさん。 戦車に混じってシン・ゴジラの登場です。

  • 「シン・ゴジラ」
  •   AFV一筋のイメージが強いマツオカステンですが、今回はなんと小サイズながらシン・ゴジラのリアル全身像がリリースされました。
    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

     丹羽俊介氏が主宰する、桑名市から参加の怪獣専門ディーラーです。 映画のポスターを縮小したホリゾントが飾られるなど、展示でも楽しませてくれます。

  • 「アンギラス'55 ゴジラの逆襲」
  •   新作は、WF初展示となる初代アンギラス。 相方の逆襲ゴジラも、もうすぐ発表できそうとの事でした。
    ■ヤツメウナギ

    ■ヤツメウナギ

    ■ヤツメウナギ

    こちらも様々な造形物が並ぶ、WFディーラーさんです。

  • 「シン・ゴジラ」
  •   こちらの卓では、かわいくアレンジされた第二形態と第三形態のセットが並びました。
    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「シン・ゴジラ」「シン・ゴジラ 第三形態」
  • 「シン・ゴジラ 第二形態」
  •   こちらの卓も、ちょっとしたシン・ゴジラ祭り。 2・3・4とすべての形態を立体化して、中央では、無人在来線爆弾の攻防をジオラマで再現。 大型のプレートまで含めて、シン・ゴジラ一色のテーブルとなっていました。
    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどのヒーローと対戦怪獣が立体化されています。

  • 「キリエロイド」
  •   今回は新作のキリエロイドが、彩色済で展示されました。
    ■吉野屋徳兵衛

    ■吉野屋徳兵衛

    ■吉野屋徳兵衛

    30cmサイズのウルトラ怪獣をリリースする老舗のディーラー。 荒井氏をメインに、浅川氏や橋本氏などゲスト原型師の作品が並びます。

  • 「キングギドラ」
  •   ついに全容を現した、橋本氏原型のキングギドラ。 今回は、完成品が迫力のジオラマで展示されました。
    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    愛知県より参加の、nyoruniru氏主催のWFディーラーです。

  • 「可動メフィラス」
  •   近年よく見かけるようになった、可動モデル。 こちらの卓では、市販の球体関節を活かしたメフィラス星人が並びました。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    EagleCraft, Omanta World, GUNSSTUDIO, JinKobo, Tanaka Kenichi, YamakawaZokeibu are photograph by maker.
    Other photograph by Masato Matsumoto.
    copyright (c)Masato Matsumoto. All Rights Reserved.