PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2018[夏]

WONDER FESTIVAL 2018 SUMMER (2018.7.29)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連情報を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2018.8.27

■幕張へ

 災害級と言われた猛暑から一転、西へ逆走する大型台風が関東を直撃する恐れがでて、前日の18時に開催最終決定するという異例の幕開けとなった夏のワンフェス。 なんとか台風は西にそれましたが、当日は晴れ間に断続的な雨が降り、晴れていても湿度100%に近い異常気象の中の開催となりました。
 怪獣関連を出すディーラー数は、シン・ゴジラの一時参入が整理されて、平均的な数にもどりつつある印象です。

右画像:蘇生工房 3ON「チブル星人」(クリックで拡大画像あり)

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■ArcLight Models

■ArcLight Models

■ArcLight Models

クトゥルフ・エヴォリューション・プロジェクトで、オリジナルスタチューをリリースしている(株)アークライトのブースです。

  • 大山竜「死せるクトゥルフの座像」
  •   去年紹介した大山氏のクトゥルフがたいへんな事になっているので続報を。 羽根が生え、大山ディティールが追加されておぞましさ満開です。
    ■浅井造型

    ■浅井造型

    ■浅井造型

    浅井篤氏主宰の、桑名市から参加する怪獣専門メーカーです。

  • 「地底怪獣マグラー」
  • 「大魔神武神像」
  •   WF21年目の今回は、円谷一般版権第一弾とデビュー作21年目の再販が並ぶ珍しい取り合わせのテーブルに。 このマグラーを見ていると、今後のウルトラ怪獣の展開に期待が膨らみます。
    ■アス工房

    ■アス工房

    ■アス工房

    GK最初期に、マーメイドで活躍した浅川洋氏の主宰する、怪獣専門メーカー。 「アレイド」ブランドより、"中の人"を30cmサイズとしたレジンキットをリリースしています。

  • 「光熱怪獣キーラ」
  • 「ウルトラマン vs アントラー」
  •   最新作は、決定版と言えるキーラ。 なんとまぶたが別パーツで、後頭部から手を入れると左右独立して可動し、半目や閉じ目も再現可能。 相方?も準備中とのことで、こちらも楽しみです。
    ■アトリエ八雲

    ■アトリエ八雲

    ■アトリエ八雲

    雲斎こと廣瀬直樹氏が主宰の新ディーラーです。

  • 「キンゴジ富士山麓」
  • 「ゴジラ1975~メカ逆ゴジ~」「ゴジラ1955~逆襲ゴジラ~」
  •   最新作は、参考展示のキンゴジ富士山麓。 今回は別卓となった、鮫順さんのカパカパキンゴジと20cmキンゴジの競作に。 逆襲ゴジラは販売となって、販売品が2体に増えました。
    ■アトリエRainy Day

    ■アトリエRainy Day

    ■アトリエRainy Day

    吉佐信貴氏主宰の、WFディーラー。 ウルトラシリーズをはじめ、特撮怪獣が並ぶブースです。

  • 「キングザウラ」「闘士デスレム」
  • 「ジャイロック」
  •   ウルトラに加え、ファイヤーマンやヒューマンの怪獣が並んだテーブル。 今回の新作は、15cmサイズ中心です。
    ■アニメ特撮アーカイブ機構

    ■アニメ特撮アーカイブ機構

    ■アニメ特撮アーカイブ機構

    アニメと特撮の文化を後世に遺し継承していくことを目的に、昨年設立された特定非営利活動法人(NPO法人)のブース。 庵野理事長の元、竹谷氏の実写版巨神兵プロップや、特撮の遺産が並びました。

  • 「轟天号」プロップレプリカ
  •   これは、78cmのオリジナルプロップレプリカでしょうか。 だとすると、ファイナルウォーズ制作の時、旧轟天号に改造される前にオリジナルを型取りしてFRPで復元したブツかな。 ※紛失していたドリルは新造で、艦橋が板金製オリジナルという代物?!です。
    今後は、展覧会の実施や貸し出しなど、見る機会も増えそうです。
    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    南田哲郎氏主宰の怪獣専門メーカー。 共同出展のべらねどんは今回お休みです。

  • 「ウルトラマン(初代)飛行態」「バルタン星人飛行態」
  • 「フリップ星人」
  •   毎回精力的に作品を増やしている南田氏。 20cmラインで展開するウルトラシリーズから、飛び姿の2体とフリップ星人が登場。 バルタンは、劇中のラストバトルがモチーフ。 マンとの空中戦を再現してください。
    ■ECCアーティスト美容専門学校

    ■ECCアーティスト美容専門学校

    ■ECCアーティスト美容専門学校

    大阪から参加の、特殊メークコースの学生さんが参加するディーラーさん。 最近増えた、学校名での参加です。

  • 「ウルトラマンマックス版エレキング(幼体)」
  •   ガヴァドンに続くもふもふシリーズの第2弾は、1/1スケール、90cmに及ぶエレキングの幼体。 かわいいけど、家に置くには大きいかなあ。
    ■イマージュ

    ■イマージュ

    ■イマージュ

    川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。 近年はたまお氏原型、西川伸司氏イラスト・監修のMDAシリーズをリリースしています。

  • 「MDA怪獣総伸劇シリーズ ラドン」
  • 「MDA ガメラ 骨」「MDA ギャオス 骨」
  • 「MDA X星人波川さん」
  •   総伸劇シリーズの新作は、2代目ラドン。総伸劇全立体化は、まだまだ先が長いです。 当日版権では、ガメラ対ギャオスの骨モデルが登場。 3枚目は、ピンクの波川さんがいたのでバックショットを再録します。
    ■ウギャーモデリング

    ■ウギャーモデリング

    ■ウギャーモデリング

    さまざまな小品が並ぶ、WFディーラーさんです。

  • 「ガルバラード」
  • 「ザイゴーグ」
  •   写真は、新作のガルバラードと再販のザイゴーグ。 『ウルトラマンUSA』や『ウルトラマンX』に登場する怪獣たちです。 ともに25cmサイズで立体化されていました。
    ■うらまっく

    ■うらまっく

    ■うらまっく

    漫画家でもある増田剛氏が主催する、WFディーラーさん。 モンハンのモンスターを中心に、怪物達が並びます。

  • 「ミイラの叫び」
  •   シー家族誕生に続くヴィネット風第3弾は、ミイラの叫び。 ドドンゴとミイラ男の上半身がレイアウトされています。
    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    ■ウルトラ☆マシーン製作所

    長年ウルトラメカを中心に造型している、kei2氏主催のメカ専門のWF常連ディーラーです。

  • 「1/200 海底軍艦」
  •   前回からようやく販売となった轟天号。 せっかくなので、完成見本にドリルの先端とアンテナ類も付けてディスプレイしてほしいなあ。
    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    堺市のホビーショップが出店する怪獣専門のWF常連ディーラーに、橋本氏とメソポタミヤノリアキ氏が合体。 三位一体で、造形物とイラストが並ぶテーブルになりました。

  • 痛快娯楽劇場「『怪獣大図鑑』版グリーンモンス」
  •   今回は、痛快娯楽劇場のみ。 怪獣の新作は、朝日ソノラマの『怪獣大図鑑』のグリーンモンス。 ご覧のように、ベース付きでなぜか襲われる馬まで立体化されてます。
    ■OYDY

    ■OYDY

    ■OYDY

    東京から参加の、ガメラ2が大好きだという渡良瀬氏が主催するWFディーラーです。

  • 「ミニミニガメラ」
  •   最終販売となったパワードとグレートに続く新作は、久々のガメラ2。 極小サイズのG2が、デフォルメで立体化されました。
    ■おまんた世界

    ■おまんた世界

    ■おまんた世界

    怪獣無法地帯の初期から活動を続ける、高垣利信氏の怪獣メーカーです。

  • 「成田亨デザイン版 テーバス大尉」
  •   近年、成田氏のデザインワークを精力的に立体化している高垣氏。 今回は、『円盤戦争バンキッド』(1976年)より、テーバス大尉の頭部モデルを立体化。 故成田氏が大好きだった円形の角と頭部が一体となったデザインで、配色も秀逸です。
    ■怪奇造形堂

    ■怪奇造形堂

    ■怪奇造形堂

    怪奇造形堂さんと蟲式さんのジョイントディーラーさんです。

  • 「ゴドラ星人像」「メトロン星人像」「ガッツ星人像」
  •   蟲式氏の新作は、ゴドラ星人像。 既発のメトロン星人像、ガッツ星人像と並べて、成田氏のデザインワークを楽しめます。
    ■GOWROW

    ■GOWROW

    ■GOWROW

    原型師當幸宗氏が主宰する、怪獣専門のプライベートメーカーです。 昭和から平成まで、歴代の東宝怪獣が並びます。

  • 「白亜紀型キングギドラ」
  • 「ゴジラvsビオランテ レリーフ」
  • 「逆襲ゴジラ(海外版)」
  • 「カメーバ(2003)」
  •   最新作は、白亜紀型のキングギドラ。 當氏は、ギドラのバリエーションをほぼ全部造っていることになります。
    2~4枚目は、4月の怪獣WFでお披露目された順新作。 WFでは初展示です。
    ■かのてん全力投球!

    ■かのてん全力投球!

    ■かのてん全力投球!

    ウルトラマンAの怪獣を並べるWFディーラーさん。

  • 「改造サボテンダー」
  •   15cmサイズで造形された、前回最新作のサボテンダー。 今回は、彩色済みで展示です。
    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    福田浩史氏が主宰する、プライベートメーカー。 ビオランテの連作を展示・販売しています。

  • 「バルタン星人2代目」
  •   秀逸なシン・ゴジラ第4形態に続く新作は、なんと円谷怪獣。 G・ワークスのウルトラシリーズから、一般版権でバルタン星人2代目をリリースです。
    ■クラバート・ガレージ

    ■クラバート・ガレージ

    ■クラバート・ガレージ

    竹添展氏が主宰する、プライベートメーカー。 ジオラマなど、毎回一工夫加えられた展示で楽しませてくれます。

  • 「ガメラ対ギャオス 名古屋港、暁の死闘」
  •   今回は、立体構成が見事だったガメラ対ギャオスの対決セット、一年振りの再販です。 最近、WOWOWでガメラシリーズを一挙に放映していましたが、造形師は昭和派と平成派に別れるみたい。 竹添氏は、完全に昭和派ですね。
    ■グリプト

    ■グリプト

    ■グリプト

    怪獣専門のWF常連ディーラー。 毎回30~50cmサイズの、大型モデルを並べます。

  • 「逆襲ゴジラ」
  •   展示は、前回と同じ逆襲ゴジラ。 そろそろ新作も見たいなあ、ライガーさん。
    ■Go-G

    ■Go-G

    ■Go-G

    tomo氏が主宰する、WFディーラーさん。 新作は、ゴジラから円谷怪獣へ。

  • 「ギャラクトロン」
  •   このあたりになると詳しくないんですが、なんでもオーブやジードに登場するロボット怪獣とのこと。 いやもう、ロボットでいいんじゃね?と思うのは歳のせいかな(笑)
    ■ゴート

    ■ゴート

    ■ゴート

    古くはボークスのOHSjr.から原型を手がける、杉本浩二氏が主宰するプライベートメーカーです。

  • 「スダール」
  • 「超獣ブラックサタン&宇宙仮面」
  •   新作は、20cmサイズのスダールと30cmサイズのブラックサタン。 スダールは、劇中では這い回ってただけなんですが、このタコモデルは実にみずみずしく動いています。
    ブラックサタンは手堅い造形で、クラーク博士ポーズの宇宙仮面付きです。
    ■こみの工房

    ■こみの工房

    ■こみの工房

    小品を並べるWFディーラーさん。ウルトラメカとアニメ系アイテムが並びます。

  • 「ガンフェニックス」
  •   いなずま号とともに、毎回力を入れている飛びもののウルトラメカ。 今回の新作は、平成ウルトラシリーズからガンフェニックスです。
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 新作の他、再販復刻計画が展開されています。

  • 「30cmゴジラ1962 中禅寺湖の対決」
  • 「27cmゴジラ1964」
  • 「20cmガメラ3」
  •   最新作は、30cmシリーズからキンゴジの雄姿。 脚の開き方がキンゴジしてます。 再販では、24年年振りの30cmモスゴジと19年振りの20cmガメラ3が登場。 世紀をまたがっての再販が続きます。
    ■GG'R

    ■GG'R

    ■GG'R

    普段は完成品代行などを行っている、仙田耕一氏主宰のショップディーラー。 完成品代行で鍛えられた、怪獣塗装技術も映えます。

  • 「プラチク星人」「プラチク星人 骨格」
  • 「ケムジラ」
  •   毎回精力的なペースで新作を投入する仙田氏。 今回は、プラチク星人2態とケムジラが登場。 プラチク星人は、なぜか骨格の方が一回りでかくなっています。
    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    シン・ゴジラで新規参加した、【しぃた】氏主催のWFディーラーさん。

  • 「ゴジラ第四形態 覚醒ver」
  •   酒井氏のゴジラ図鑑を模した、覚醒ver。 再販なので、少しだけ違ったアングルから再掲です。
    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。

  • 「ゴジラ2016~第4形態~」
  •   今回は、従来品からシン・ゴジラ第4形態を。ノーマルレジン版ですが、ひな型の墨入れ塗装でわかる通り、無塗装の方がディティールがよくわかります。
    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    平成モスラ三部作が大好きと語る、ゆっちんさん主宰のWFディーラー。 平成モスラ関連のアイテムが続きます。

  • 「ゴーゴ」
  •   こちらも再販ですが、ブース全体に花があしらわれた、実に女性らしいディスプレイが目を引きました。 写真は、その花に囲まれた最新作のゴーゴを。
    ■studio SAL

    ■studio SAL

    ■studio SAL

    古くから活動を続けている、複数原型師によるWFディーラーです。

  • 「シン・ゴジラ胸像」
  •   ゴジラが並んでいたのでよしだ氏の新作と思いきや、シン・ゴジラ胸像は代表の山崎弘太氏原型とのこと。 シン・ゴジラの余熱は、まだまだ続く?
    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    プロ原型師田中雷氏が主宰する、WF常連ディーラーです。 近年プロップサイズの模型を手元にというコンセプトで、大型のメカ系GKをリリースしています。

  • 「ゴーガの像」
  • 「75cmウルトラセブン飛び」
  • 「帰ってきたウルトラマン飛び」
  •   今回は、ケン太郎氏のコーナーから。 「驕れる者達へ。6000年の呪いを込める。アランカは罪と共に没す。」そんなキャッチとともに展示されたゴーガの像。 作例は、目に蓄光塗料が塗ってあります。 しかも46cmって、プロップの原寸大?! 置くところが...いや、って言うか30cmサイズのコーガよりでかいじゃん! まあ、あっぱれ!と言っておきましょう(笑)
    飛びシリーズからは、既発のスペシュームポーズのマンに75cmのセブンと30cmの帰りマンが加わり、3体並んで飛んでいました。
    ■3Y toys

    ■3Y toys

    ■3Y toys

    自主制作フィルムを作成している3Yというグループの、フィギュア製作部が出店しているディーラーさんです。 版権ものからオリジナルまで、いろいろな小物が並びます。

  • 「ゴジラ・アース(胸像)」
  •   新作は、最新のアニメ版ゴジラから胸像がお目見え。 今後、全身像もでるか?!
    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    オフィスカイムやさまざまなディーラーで、怪獣を造り続けている佐藤和由氏。 自らのディーラーから、クトゥルフなどと並んで怪獣もリリースしています。

  • 「宇宙大怪獣ベムスター」
  • 「ゴモラ頭骨」「グビラ頭骨」「ギエロン星獣頭骨」
  •   全身モデルの新作は、G・ワークスのウルトラシリーズからベムスター。 30cmサイズだと、かなりでかい印象。 頭骨シリーズには、グビラとギエロン星獣が加わりました。
    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 かいちゃん氏が主催する怪獣風紀委員会も合同出店しています。

  • 造型工房キトラ「トラウマガメラ」
  • 造型工房キトラ「トラウマガメラ」背面
  • 怪獣風紀委員会「ゴドラ1970F」
  •   キトラの新作は、50cmサイズのトラウマガメラ。 2枚目は甲羅の写真ですが、貝のようなディティールで造形されていました。
    ウルトラファイトの胸像シリーズを続ける怪獣風紀委員会からは、初の全身像でゴドラがリリースされました。
    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    複数の原型師により、大型のウルトラ怪獣や東宝怪獣が並ぶディーラーさんです。

  • 「チブル星人」ビビットカラー成型
  • 「うろこ怪獣メモール」
  •   岡本氏の新作は、ページトップで紹介したチブル星人。 全身のディティールはもちろん、頭部のディティール・アレンジが見事な逸品。 本物より本物らしく怪獣しています。 会場では、ビビットなカラーレジン成型サンプルも展示されました。 長島氏の新作は、メモール。 この他、いつものように近作も展示されました。
    ■ダイモス

    ■ダイモス

    ■ダイモス

    村上寛氏主宰の、怪獣専門メーカー。 東宝をメインとした村上氏の怪獣、パノラマアワー氏のメカ、福田真也氏のメカや怪獣とラインナップを展開中。 また、完成品工房レッドテール板垣氏による他メーカーも含めた怪獣完成作品が並ぶテーブルです。

  • 「妖星ゴラス 怪獣マグマ現る!」
  • 「サイボーグ怪獣ガイガン1973」
  • 「カマキラス ミニラ危うし!」
  • 「ミニラ」
  • 「恐怖の怪人」「地底怪獣バラゴン」「84ゴジラヘッド」
  •   新作は、福田真也氏のマグマとガイガン、村上氏のカマキラスと、そこから単体でも販売になったミニラ。 いずれも彩色済みは初展示です。 フラバラの隣にならんだ怪獣創庫金森直史氏の84ゴジラヘッドは、今WFから予約受付。左端は怪人...ではなくダイモス中井御大です!
    ■タナカ・STUDIO

    ■タナカ・STUDIO

    ■タナカ・STUDIO

    監督や脚本など、多彩な顔を持つタナカケンイチ氏の主催するディーラーさんです。

  • 「ゴモラ アレンジver」
  • 「ゴジラ2016 第3形態」
  • 「ゴジラ・アース」バーニング塗装ver
  •   最新作は、G・ワークスのウルトラシリーズから、ゴモラのアレンジver。全身がうねっています。 タナカブランドの新作は、第4形態に続くシン・ゴジラの第3形態。 下っ腹が雰囲気です。 既発のゴジラ・アースは、ご覧のバーニング塗装で展示されました。
    ■田中ミュージアム工房

    ■田中ミュージアム工房

    ■田中ミュージアム工房

    Keita氏が主宰するWFディーラーさん。 毎回大がかりなディスプレイで楽しませてくれます。

  • 「イリス 邪神降臨」
  • 「ギャオス 骨格【頭骨】」
  •   ギャオスの次にお目見えしたのはイリスの飛翔モデル。 京都に降り立つ羽根を広げた印象的な姿がモチーフ。 羽根は特殊軟質透明樹脂に可変光生地を組み込んで、無塗装で光る翼を再現できる優れもの。 ギャオスの骨格シリーズからは、「頭骨」が新たにリリースされました。
    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    映画の特殊美術で活躍する、藤原カクセイ氏主宰の特殊造形会社です。

  • 「パワードレッドキング」
  • 「パワードゴモラ」
  • 「パワードガボラ」
  •   9月に発売の決まった『ジ・アート・オブ・コロッサス』第1号のパワードレッドキングと、次弾のパワードガボラ、最新作のパワードゴモラが展示されました。
    ■中華料理屋 恩珍軒

    ■中華料理屋 恩珍軒

    ■中華料理屋 恩珍軒

    ウルトラマン80やウルトラマンレオなど、昭和後期のウルトラ怪獣を並べるWFディーラーさんです。

  • 「緑色宇宙人テロリスト星人」
  •   新作として、『ウルトラマンタロウ』よりテロリスト星人が並びました。
    ■D's

    ■D's

    ■D's

    佐藤ノブヒロ氏が取りまとめをしている、WFディーラーさんです。 複数の原型師により、怪獣からアニメキャラクターまで様々な造形物が並びます。

  • 「カーリー星人」「シェルター」「ギエロニア」「バルダック星人」「トンダイル」
  •   怪獣は再販のみでしたが、ここ1年くらいのリリース作品がずらりと並べられました。
    ■T's Facto

    ■T's Facto

    ■T's Facto

    山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。 御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。

  • 「GODZILLA 1954」
  •   新作は、30cmサイズの初代ゴジラ。 何度目かの造形ですが、手を構えてたたずむ姿が独自の雰囲気です。
    ■ディクラス

    ■ディクラス

    ■ディクラス

    新規参加のWFディーラー。 昔ロードインパクトの名で活動していた、日高尚喜氏原型の怪獣が並びました。

  • 「ゴジラ(キンゴジ)」
  • 「大怪獣ガメラ」
  •   以前、日高氏が好きだと語っていた昭和ガメラとキンゴジが、30cmサイズでリリースされました。
    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    東京から参加の亀谷秀明氏が主宰する、WFディーラーです。

  • 「ベリアル融合獣 スカルゴモラ」「ゴジラ第3形態」
  •   新作は『ウルトラマンジード』よりスカルゴモラ。再販のシン・ゴジラ第3形態とともに卓を飾りました。
    ■てんつく工芸

    ■てんつく工芸

    ■てんつく工芸

    鮫順こと松本健一氏が主宰する、怪獣専門のWFディーラーです。

  • 「初代ゴジラスチール」
  • 「84ゴジラ胸像 サイボットタイプ」「キンゴジ(カパカパキンゴジ)」
  • 「豊年魚」
  •   まず目を引いた45cmの大型モデルは、パンフレットでも使われた、初代ゴジラのひな型を使用したコラージュからの立体化。 モンスターと言えば、「美女のわしづかみ」が時代ですね。 2枚目の写真は、再販の胸像と新作・初売りのカバカバキンゴジ。 今WFは、あちこちでキンゴジを見かけます。 3枚目の写真は、江戸時代に姿を現すと豊年になるといわれていた怪物、いわゆる都市伝説的な生き物の立体化。 確かにこの顔だと、初代ゴジラ好きは放っておけないですよね(笑)
    ■電ねこ団

    ■電ねこ団

    ■電ねこ団

    常連ディーラーに、ゲストとしてL.M.U-23のゴジラが並びました。

  • 「ジラース」
  • 「ゴジラ・アース胸像」
  •   L.M.U-23の菊池氏の新作は、初代ゴジラを彷彿させる面持の生物ゴジラにエリを付けたジラース。 後に展示されたのは、いまのところ一番大きいスケールのアニゴジの胸像。 昭和おやじは、長い足がオミットされるとがぜん親近感がわいて来ます。
    ■トムトムバーガー

    ■トムトムバーガー

    ■トムトムバーガー

    新宿で特撮カフェ&バーを営むトム氏の、WF参戦ディーラー。 今回が初参加です。

  • 「古代怪獣フルドネラ」
  •   怪獣や特撮が好きで、自ら立体化をしてしまったというフルドネラ。 樋口真嗣氏総監督の『MM9』からの立体化です。 しかし、ウルトラQを思わせるドラマ版は、もっと注目されても良いと思うんだけどなあ。
    ■New Age Craft

    ■New Age Craft

    ■New Age Craft

    20cmサイズ前後のさまざまな造形物が並ぶWFディーラーさんです。

  • 「パワードガボラ」
  •   パワード怪獣も依然人気があるようで、こちらのブースでは、ダミーヘッドデザインズより少し小ぶりのパワードガボラが並びました。
    ■VS

    ■VS

    ■VS

    長岡夫妻が主催の、デフォルメモデル中心のWFディーラーです。

  • 「ゴジラ1962」
  • 「デフォルメ リトル」「デフォルメ モゲごじ」
  •   長岡氏のコーナーでは、30cmサイズのキンゴジが登場。 瑞穂嬢のデフォルメシリーズは、モゲごじ、リトルと着実にアイテムを増やしています。
    ■パーラーつげちゃん

    ■パーラーつげちゃん

    ■パーラーつげちゃん

    柘植史成氏主宰の、プライベートメーカーです。 17cmサイズで、ウルトラ怪獣を展開中です。

  • 「縫合メトロン星人」
  •   新作は、ン年越しに完成した縫合メトロン星人。 110の縫い目を苦労して仕上げたという一品です。
    ■ハッピー工業

    ■ハッピー工業

    ■ハッピー工業

    今回も、うけけ団はこちらで出展。

  • 「ヘドラ水中棲息期」
  • 「カマキラス飛翔形態」
  •   新作は、ビルの飛びカマキラスと杉田氏のヘドラ。 アイテムの隙間を埋める作品で、ともにWFでは初展示です。 さて、間借り出展はしばらく続く?!
    ■Piranha Studio

    ■Piranha Studio

    ■Piranha Studio

    北京から参加のWFディーラーさん。 東宝とウルトラ怪獣を引っさげて、初参加です。

  • 「キンゴジ」
  • 「ビオゴジ」
  •   テぺト星人は写真のみでしたが、キンゴジとビオゴジの完成見本が並べられました。
    ■HELLPAINTER

    ■HELLPAINTER

    ■HELLPAINTER
    クリーチャー系の印象が強い、完成品工房も営む高橋ミキヤ氏主催のディーラー。 昭和オヤジにはうれしいウルトラ怪獣がリリースされています。

  • 「レッドキング胸像」
  •   この感じで全身が欲しい人はぜひリクエストを。 会場ではパッケージのみの展示だったので、完成見本はこちらから。
    [参考]完成見本米山啓介氏のtwitterより)
    ■ぽけっと倉庫

    ■ぽけっと倉庫

    ■ぽけっと倉庫
    ぽけっとん氏が主催する、WFディーラーさんです。

  • 「ゴジラ対メガロ対決半身像」
  •   今年は、ヴィネット風にまとめた初作品を再販。 前回から赤銅色に塗装した作例が展示されているので再掲載します。
    ■マツオカステン

    ■マツオカステン

    ■マツオカステン

    マツオカ氏が主宰する、AFVの老舗ディーラーさん。 戦車に混じってシン・ゴジラ3回目の登場です。

  • 「シン・ゴジラ <ヤシオリ作戦>」
  •   AFVディーラーに並ぶ極小サイズのシン・ゴジラ。 凍結バージョンが間に合わなかったため、東京駅が秀逸なヤシオリ作戦の別アングル画像を。
    ■MUSHIBUCHI

    ■MUSHIBUCHI

    ■MUSHIBUCHI

    こちらはSF系アイテムが並ぶディーラーさん。

  • 「メフィラス星人(アレンジ)」
  •   自由な発想でアレンジされたメフィラス星人。前回の参考展示から販売になりました。
    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    丹羽俊介氏が主宰する、桑名市から参加の怪獣専門ディーラーです。 映画のポスターを縮小したホリゾントが飾られるなど、展示でも楽しませてくれます。

  • 「GODZILLA 1984」
  •   直前まで手を入れていたという84ゴジラ。 丹羽氏は、本当にサイボットが好きなんですね。 このレポート書いてる8月に無事販売となりました。 近年はじめたデビルマンシリーズの新作は、炎天下冷奴でした。
    ■Mon-Zone Works

    ■Mon-Zone Works

    ■Mon-Zone Works

    香港で造形教室を開いている、怪模工房~Mon-Zone Worksのブースです。

  • 「カネゴン」
  •   前回に続き展示された、30cmサイズのカネゴン。 いつか、販売はされるのかな?
    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「ゴジラ2016」覚醒ヘッドバージョン
  • 「ミニレリーフ」シリーズ
  •   従来品のゴジラ2016は、覚醒ヘッドバージョンで展示。 大型の新作はありませんでしたが、ミニレリーフシリーズにギドゴジとリトルの2点が加わりました。
    ■ゆかりとかぎかっこ

    ■ゆかりとかぎかっこ

    ■ゆかりとかぎかっこ

    怪獣や仮面ライダーなど、特撮アイテムが並ぶディーラーさん。

  • 「バルタン星人」「ケムール人」
  •   以前参考展示された、30cmのマッチョなケムール人。 今回はバルタン星人といっしょに販売されました。
    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどのヒーローと対戦怪獣が立体化されています。

  • 「キリエロイド」「イーヴィルティガ」「ウルトラマンティガ」
  • ライブハウス「玉子怪獣シリーズ」
  •   キリエロイドとティガにはさまれてポーズする、新作のイーヴィルティガ。 テーブル左手には、販売となった森啓行氏原型のジャミラも展示されていました。
    さらに特撮美術で活躍する鯨井実氏主宰のライブハウスより、玉子怪獣シリーズ3体が発売されました。 ケースの右下には、次作のバルタンも見えます。
    ■吉野屋徳兵衛

    ■吉野屋徳兵衛

    ■吉野屋徳兵衛

    30cmサイズのウルトラ怪獣をリリースする老舗のディーラー。 荒井氏をメインに、浅川氏や橋本氏などゲスト原型師の作品が並びます。

  • 「ガイガン」
  •   今回は、橋本氏原型のガイガンが登場。30cmサイズと言いながら、全高36cmはある橋本スケールの一品です。
    ■La+ PROJECT

    ■La+ PROJECT

    ■La+ PROJECT

    かわいい造形作品が並ぶWFディーラーさん。 初の怪獣は、平成のガメラからのデフォルメモデルです。

  • 「ガメラ1999 ディフォルメモデル」
  •   たいすけ氏初の怪獣造形となる、約10cmのデフォルメガメラ3が展示・販売されました。
    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    愛知県より参加の、nyoruniru氏主催のWFディーラーです。

  • 「古代変身魔獣バガン」
  •   今回は、映像化されなかった幻の怪獣バガンが、スーパーファミコンソフト『超ゴジラ』版で立体化。 再販の可動バランと共に卓を飾りました。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto.