PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2019[夏]

WONDER FESTIVAL 2019 SUMMER (2019.7.28)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連作品を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2019.8.16

■幕張へ

 遅い梅雨明け宣言がやっと出そうな直前の週末に、またまた台風6号が関東を直撃するという事態に。 なんとか熱帯低気圧に変わり雨はまぬがれましたが、当日は晴れていても湿度の高いまとわりつくような暑い夏の日の開催となりました。
 怪獣関連を出すディーラー数はほぼ横這い、ややご新規さんが増えた印象です。

右画像:タナカ・STUDIO「ゴジラ1984 ポスターイラストバージョン」(クリックで拡大画像あり)

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■浅井造型

■浅井造型

■浅井造型

浅井篤氏主宰の、桑名市から参加する怪獣専門メーカーです。

  • 「バルガメ」
  • 「ウラン怪獣パゴス」
  •   新作コーナーは、当日版権のバルガメとさんざんじらされた円谷一般版権第2弾のパゴスが並びました。 隣には、久々の50cmキンゴジもお目見え。 そして、次回作のガラモンがWF直前に発表されましたが、やっぱりヒレだけは持ってこないよなぁ。
    ■アス工房

    ■アス工房

    ■アス工房

    GK最初期に、マーメイドで活躍した浅川洋氏の主宰する、怪獣専門メーカー。 「アレイド」ブランドより、"中の人"を30・28cmサイズとしたレジンキットをリリースしています。

  • 「オイル怪獣タッコング」
  • 帰りマン怪獣1
  • 帰りマン怪獣2
  •   最新作は、ウルトラ怪獣コレクションからタッコングが登場。 そして、帰りマン怪獣もこれで10作目。 記念に、過去作の帰りマン怪獣が一挙に展示されました。壮観!
    ■アトリエ八雲

    ■アトリエ八雲

    ■アトリエ八雲

    雲斎こと廣瀬直樹氏が主宰のWFディーラーです。

  • 「ゴジラ1955 ~逆襲ゴジラ~」「ゴジラ1954 ~初代ゴジラギニョール~」
  •   最新作は趣を変えた、初ゴジのギニョール版。 プロップと同じ上半身モデルです。 隣には、既発の逆襲ゴジラも並びました。
    ■アトリエRainy Day

    ■アトリエRainy Day

    ■アトリエRainy Day

    吉佐信貴氏主宰の、WFディーラー。 ウルトラシリーズをはじめ、特撮系の怪人が並ぶブースです。

  • 「メガギラス(アトラクション用)」
  • 「迦楼羅様と牛鬼」
  •   久々の東宝怪獣は、超変化球のアトラクション用スーツ、珍しいヒトガタのメガギラスです。 怪獣以外にも魔人から怪人まで異形のものが並ぶテーブルですが、2枚目はその中から妖怪の2体を。
    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    ■イーグルクラフト

    南田哲郎氏主宰の怪獣専門メーカー。 共同出展のべらねどんは今回お休みです。

  • 「さぼてん超獣サボテンダー」
  • 「円盤生物第9号機サタンモア」
  • 「魔人アンモナイルゲ」
  •   毎回精力的に作品を増やしている南田氏。 販売となった30cmサボテンダーをはじめ、20cmラインで展開する円谷プロと東映の怪獣・怪人群から新作3体をリリース。 既発品と並んで、にぎやかなテーブルとなりました。
    ■イケチル

    ■イケチル

    ■イケチル

    前回大阪総合デザイン専門学校フィギュア専攻でG3を参考展示した、わちわち氏が参加するWFディーラーです。

  • 「GAMERA1999」「ビオゴジ胸像」
  •   今回は、新たに東宝系からビオゴジ胸像が立体化され、ブラッシュアップされたG3とともに販売されました。
    ■イマージュ

    ■イマージュ

    ■イマージュ

    川崎市で完成品工房も営む、ショップディーラーさんです。 近年はたまお氏原型、西川伸司氏イラスト・監修のMDAシリーズをリリースしています。

  • 「MDAゴジラミレニアム TYPE B-2 鬼龍2」
  • MDA怪獣総伸劇シリーズ
  •   MDAの最新作は、デザイン版鬼龍の2体目。 頭をやや上に向けた、戦闘態勢のミレゴジです。 総伸劇シリーズは、バラゴンが加わりだいぶ賑やかなってきました。
    ■うらまっく

    ■うらまっく

    ■うらまっく

    漫画家でもある増田剛氏が主催する、WFディーラーさん。 モンハンのモンスターを中心に、怪物達が並びます。

  • 「どくろ怪獣レッドキング(初代)」
  • 「宇宙人サミット」
  •   新作は、怪獣ワーフェスでも展示された30cmサイズのリアルタイプレッドキング。 ミニデフォルメからは、ベースを畳に変えてちゃぶ台を囲む宇宙人サミットが登場。 2作ともWFでは初展示です。
    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    ■ウルトラやホビー+痛快娯楽劇場=怪獣少年

    堺市のホビーショップが出店する怪獣専門のWF常連ディーラーに、橋本氏とメソポタミヤノリアキ氏が合体。 三位一体で、造形物とイラストが並ぶテーブルになりました。

  • 痛快娯楽劇場「ゴジラ《パンフレット・ポスター版》」
  • 痛快娯楽劇場「ナメゴン対ウルトラマン」
  •   今回も、痛快娯楽劇場のみ。 怪獣の新作は、パンフレット・ポスター版の初ゴジひながた。 モンスターポスターの定番、わし掴みにした美女(!)が雰囲気です。 もう一作は、ウルトラマンとQ怪獣の夢の対決が実現したショウワノート表紙絵の立体化。 遠景のナメゴンや近景の科特隊員をそのままの大きさで立体化して奥行きを演出しています。
    ■M1号

    ■M1号

    ■M1号

    ご存知、特撮マニアとしても有名な西村祐次氏のトイメーカー。 レトロタイプソフビの他、リアルタイプのガレージキットでも活躍しています。

  • 「ガメラ3」
  • ツェニー「キングギドラ」着ぐるみサイズレプリカヘッド
  •   高濱幹氏原型のG3三尺モデルは、引き続きイベント限定で販売。
    前回から紹介されている(有)ツェニーのギドラヘッドはいよいよ8月に発売。後に見切れているのは、御大村瀬氏の背中です。
    ■怪獣創庫

    ■怪獣創庫

    ■怪獣創庫

    ダイモスで共同出展していた金森直史氏の単独ディーラーです。

  • 「トドラ206便襲撃」「カネゴン誕生」
  •   ウルトラQの出現ジオラマに追加された2点。 トドラは206号便をあしらった構成ですが、もう別物と言ってもいい大型サイズで、右に写った既発のシリーズと同じサイズのカネゴンがやたら小さく見えちゃいます。
    ■かなめみお

    ■かなめみお

    ■かなめみお

    各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーです。 怪獣GKでは、リアルタイプの30cmモデルを中心にリリースしています。

  • 「蝙蝠男」
  • 「ウデスパー」
  •   30cmサイズの怪々大行進からは、ライダー怪人の代表格「蝙蝠男」とイナズマンから「ウデスパー」がお目見え。
    要氏は、石ノ森章太郎氏がつむいだ怪人キャラを昭和特撮の空気感と共に続々と再現しています。
    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    福田浩史氏が主宰する、プライベートメーカー。 ビオランテの連作を中心に展示・販売しています。

  • 「ジラ Ver2.0」
  • 「ビオランテ第二形態Ver.3」
  •   WFで初披露となったジラ。 前作より二周りは大きい、30cmサイズで立体化です。 ビオランテは分割を変えて、足元の根の拡張パーツが8個も増えました。
    ■クラシックモダン

    ■クラシックモダン

    ■クラシックモダン

    鉄人28号のオリジナルキットを長年出し続けている、足立和博氏主宰の老舗ディーラーさん。 今回新機軸として、大黒や工房とのコラボキットが登場しました。

  • 「DFガラモン」「DFケムール人」
  • 「DFケムール人」用オリジナルベース道路版
  •   15年以上前、秀逸なDF怪獣をリリースしていた佐藤寿訓氏主宰の大黒や工房。 そのキットに、クラシックモダンオリジナルのベースを附属して復刻したのがこの2点。 ケムールには、強制パースを付けた大型の道路ベースが別売されました。 大黒やオリジナルのウルトラQテレビ画面ベースを、立ててプレートにしたのが右の作例です。
    ■クラバート・ガレージ

    ■クラバート・ガレージ

    ■クラバート・ガレージ

    竹添展氏が主宰する、プライベートメーカー。 ジオラマなど、毎回一工夫加えられた展示で楽しませてくれます。

  • 「モスゴジ 静之浦決戦」
  •   今回は新作が間に合わず、ポピーのリアルホビーシリーズの箱を飾ったスチールから立体化したモスゴジ静之浦決戦が再販されました。
    ■Go-G

    ■Go-G

    ■Go-G

    tomo氏が主宰する、WFディーラーさん。

  • 「熔鉄怪獣デマーガ」
  •   今回は、『ウルトラマンX 』の怪獣からデマーガが登場。 最近いくつかのディーラーで見かける、可動キットになっています。
    ■ゴート

    ■ゴート

    ■ゴート

    古くはボークスのOHSjr.から原型を手がける、杉本浩二氏が主宰するプライベートメーカーです。

  • 「古代超獣カメレキング」
  • 「ナックル星人&MAT隊員」「ケムール人2代目&ミニ科特隊」
  • 「ミニ科特隊」
  • 「バルキー星人&ZAT隊員」
  • 「コンビューゴン」
  •   新作は、30cm超獣シリーズに新たに追加されたカメレキング。 そして過去の20cm宇宙人に、4cmほどの新作ミニ隊員を付けた準新作を3体リリース。 このミニ隊員、超極小技巧で彫刻されていました。→写真3の後ろにあるケムールの足の大きさと比較してみてください。 5枚目は、再販ですが過去に未掲載のコンビューゴンを。
    ■黒龍工房

    ■黒龍工房

    ■黒龍工房

    今回は黒龍工房初の単独出展で参加です。

  • 「ゴジラ第4形態全身オブジェ」
  •   参考展示されたのは、70cm超はある迫力のシン・ゴジラ。 ほぼ見えているのですが、全身を撮ろうと距離を置くと他の撮影者が写り込んでしまうというカメコ泣かせの一品。 それでも、カメラを向ける人だかりが絶えないテーブルでした。
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 新作の他、再販復刻計画が展開されています。

  • 「30cmゴジラ2016 第4形態 覚醒Ver.」
  • 「30cmゴジラ2016 第4形態 覚醒Ver.」2
  •   最新作は、30cmシリーズからシン・ゴジラ覚醒Ver.の口開けポーズが登場。 尻尾も前を向いていることから、口と尻尾から熱線を放った終盤の姿がモチーフでしょうか。 で、2枚目はその尻尾をフューチャーしたやや斜め後方からの、尻尾超しのゴジラ。 このアングルも絵になるキットです。
    ■GG'R

    ■GG'R

    ■GG'R

    普段は完成品代行などを行っている、仙田耕一氏主宰のショップディーラー。 完成品代行で鍛えられた、怪獣塗装技術も映えます。

  • 「宇宙大怪獣アストロモンス」
  • 「宇宙細菌ダリー」
  •   毎回精力的なペースで新作を投入する仙田氏。 今回は、変化球的なデザインのアストロモンスとダリーの2体をリリースしました。
    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    シン・ゴジラで新規参加した、【しぃた】氏主催のWFディーラーさん。 怪獣名鑑を補完する、ビネット風小サイズモデルをリリースしています。

  • 「ヤマタノオロチ」
  • WSC#99「シン・ゴジラ第四形態 覚醒ver」
  •   新作のヤマタノオロチの頭はゴジラを上回る極小サイズで、トゲや歯などよくぞ彫刻したと思う小ささで再現されていました。 2枚目は、ワンダーショーケースに選ばれて一般販売となったシン・ゴジラの覚醒ver。 しかしWSCはライティングが全然違いますね。
    ■二郎工房

    ■二郎工房

    ■二郎工房

    KOC茨木氏の甥にあたる、深田裕二郎氏が主宰するWFディーラーです。今回もKOCとの共同出展です。

  • 二郎工房「シン・ゴジラ第3形態」
  • KOC「初代ゴジラ」
  • KOC「SRDスーパーリアルディフォルメ昭和ゴジラセット」
  •   二郎工房からは、KWFでも展示されたシン・ゴジラ第3形態がいよいよ発売。 彩色済みでないのは、KWFの時は原型に彩色したもので、今回はレジン版だからとのこと。
    KOCでは、最終販売となった40cm初ゴジが目を引きます。 隣には、以前M-ARTSで単体販売されたDF昭和ゴジラの再販5体セットが並びました。
    ■JetSome

    ■JetSome

    ■JetSome

    東京から参加の、ソフビトイを扱うメーカーさんです。

  • 「ウルトラマンAタイプ」「ウルトラセブン」
  •   お馴染みのウルトラヒーロー2体が、リアルタイプの 彩色済ソフビキットで販売されました。
    ■仁工房

    ■仁工房

    ■仁工房

    大阪で完成品製作を行うショップディーラーです。

  • 「海底軍艦轟天号」ドックジオラマ
  • 「ウルトラ警備隊基地」滝ジオラマ
  • 基地内部「ウルトラホーク3号」ドック
  •   前回に続き大型ジオラマを展示した仁工房。 海洋堂の轟天号を使用した幅60cmのドックジオラマは、水面基地の設定で出入り口外部も再現。 ウルトラ警備隊基地は、見事な滝のジオラマと内部構造の両方が楽しめる一品となっています。
    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラー。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。

  • 「ナイルワニ」
  •   ここのところ、恐竜から動物全般に作品を増やしているSHINZEN氏。 続々とリリースされる生物造形は哺乳類が多いのですが、写真は今回皮膚感が唯一怪獣っぽいナイルワニを掲載。
    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    平成モスラ三部作が大好きと語る、ゆっちんさん主宰のWFディーラー。 平成モスラ関連のアイテムが続きます。

  • 「水中モード・モスラ」
  •   今回は、水中モードのモスラを再販。 毎回凝ったディスプレイで楽しませてくれますが、写真は海底を模した展示ブース全景を。
    ■studio SAL

    ■studio SAL

    ■studio SAL

    古くから活動を続けている、複数原型師によるWFディーラーです。

  • 特撮テーブル
  •   山崎弘太氏原型の胸像作品が並ぶブース。 シン・ゴジラ2体に今回は新旧2体のグリッドマンが加わり卓を飾りました。
    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    プロ原型師田中雷氏が主宰する、WF常連ディーラーです。 近年プロップサイズの模型を手元にというコンセプトで、大型のメカ系GKをリリースしています。

  • 「ゴーガの像&ゴーガ」
  • 「ゴーガ」アップ
  • 「セブンキングジョーイカルスレリーフ壁掛け」
  •   今回も、ケン太郎氏のコーナーから。 ゴーガの像は5cmほどのゴーガとのセットが登場。 実際に入る大きさだとこのくらいでしょうか。小さいながらよくできていてアランカに呪われそうです。
    70cmの飛びウルトラセブンをはさんで並んだのは、イカルスとキングジョーのレリーフ。 昨年イカルスとペダン星人の円盤のベースとしてリリースされたものが、単体2枚セットで販売になりました。
    ■3Y toys

    ■3Y toys

    ■3Y toys

    自主制作フィルムを作成している3Yというグループの、フィギュア製作部が出店しているディーラーさんです。 版権ものからオリジナルまで、いろいろな小物が並びます。

  • 「シン・ゴジラ(胸像)」
  • 「ヘドラ(胸像)」
  •   新作は、シリーズ化しそうな本体10cmの胸像2体。 咆哮する覚醒シン・ゴジラと、睨みをきかすヘドラが並びました。
    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    ■絶滅屋

    オフィスカイムやさまざまなディーラーで、怪獣を造り続けている佐藤和由氏。 自らのディーラーから、クトゥルフなどと並んで怪獣もリリースしています。

  • 「モスラ(モスラ対ゴジラ版)」
  •   佐藤氏には珍しい東宝ものから、モスラの幼虫をリリース。 横には、近作のベムスターやツルク星人、アブソーバなども並べられました。
    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 かいちゃん氏が主催する怪獣風紀委員会も合同出店しています。

  • 造型工房キトラ「トラウマガメラヘッド」「ガメラ3ヘッド」
  • 造型工房キトラ「20cmガメラ3」
  • 造型工房キトラ「MDAデバダダン」「MDAアンチ」
  • 造型工房キトラ「大鉄塊」
  • 造型工房キトラ「パワードアボラス」
  • 造型工房キトラ「ミクラス」
  • 造型工房キトラ「合性怪獣レオゴン」
  • 怪獣風紀委員会「宇宙忍者バルタン星人」「ゴドラ1970F」
  •   岡氏の新作は、ガメラヘッド2体と20cmサイズのG3。 最近ガメラずいてますね。 MDAは『SSSS.GRIDMAN』より。 そして岡氏の弟子達?による特撮アイテムがずらりと並びました。
    怪獣風紀委員会からは、全身像2体目となる新作のバルタン星人と1体目のゴドラのツーショットを。
    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    複数の原型師により、大型のウルトラ怪獣や東宝怪獣が並ぶディーラーさんです。

  • 「ナナシB」
  •   岡本氏の新作は、がらりと趣向を変えて平成のグリッドマン(アニメ)から、ナナシBのソフビ完成品を販売。 人気があるようで、他のディーラーも含めて今回『SSSS.GRIDMAN』のアイテムをあちこちで見かけました。
    ■タナカ・STUDIO

    ■タナカ・STUDIO

    ■タナカ・STUDIO

    監督や脚本など、多彩な顔を持つタナカケンイチ氏の主催するディーラーさんです。

  • 「ゴジラ1984 ポスターイラストバージョン」
  •   最新作は、84ゴジラのポスターイラストバージョン。 酒井氏以来、史上2体目の立体化です。 モチーフとなったイラストは、生頼範義氏の理想の初ゴジ像ではないかと思っていますが、タナカ版ではさらにそれを推し進めて大きな股間幅、小さい腕などヒトガタだけど決して人が中に入れないフォルムのゴジラに仕上げています。
    ※CGで造形されたシン・ゴジラの影響も多少あるかもと話されていました
    ■田中ミュージアム工房

    ■田中ミュージアム工房

    ■田中ミュージアム工房

    Keita氏が主宰するWFディーラーさん。 毎回大がかりなディスプレイで楽しませてくれます。

  • 「ガメラ1999 飛行形態」
  • 「バラバ 死神の歩み」「異次元超人エースキラー ゴルゴダの狩人」「殺し屋超獣バラバ骨格 墓場からの使者」
  •   平成ガメラシリーズを精力的に立体化しているKeita氏。 G3の2体目は、手の形状が印象的なグライダー状の飛行形態で、天に向かって飛び立つ姿を立体化。 甲羅はほぼ全てが別パーツで、手の取付角を鋭角にしたジェットバージョンの腕も付属する好キットです。 ウルトラ系では、バラバの骨バージョンとエースキラーが新たにリリースされました。
    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    ■(株)ダミーヘッドデザインズ

    映画の特殊美術で活躍する、藤原カクセイ氏主宰の特殊造形会社です。

  • 「パワードレッドキング」「パワードガボラ」
  •   『ジ・アート・オブ・コロッサス』リリース第2弾のパワードゴモラは...なぜか展示なし。 そしてレッキンと並んだパワードガボラが、リリース第3弾に決定したようです。
    ■(株)ディアゴスティーニ・ジャパン

    ■(株)ディアゴスティーニ・ジャパン

    ■(株)ディアゴスティーニ・ジャパン

    ご存知週刊で、車やロボットの模型もリリースしている書籍メーカーさん。 あのリモコン初ゴジが、テスト販売を経ていよいよ全国販売されます。

  • 「初代ゴジラ・リモコンモデル」
  • 「初代ゴジラ・リモコンモデル」鉄塔ジオラマ
  •   ゴジラマイスター酒井氏が原型を務めた「週刊 ゴジラをつくる」の全国販売がようやく決定。 ブースでは巨大なパネルをバックにライトアップされた完成品と、溶ける鉄塔ジオラマが展示されました。
    ■T's Facto

    ■T's Facto

    ■T's Facto

    山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。 御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。

  • 「GODZILLA 2016 image design」
  • 「GMK GODZILLA MAQUETTE MODEL」
  •   新作は、34cmサイズのシン・ゴジラ。 前田真宏氏が描いたデザイン画がモチーフです。 2枚目は、品田氏がGMKゴジラの着ぐるみを担当した際、映画の着ぐるみ作成前に作成したマケットモデルのレプリカキット。 2002年にアトリエG-1から販売されていましたが、山脇氏が引き継いでT's Factoから10数年振りに復刻再販となりました。 お客さんに、うれしそうに説明する山脇氏とのツーショットで掲載です。
    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    ■デイジーモデル

    東京から参加の亀谷秀明氏が主宰する、WFディーラーです。

  • 「ベリアル融合獣 スカルゴモラ」「ゴジラ第3形態」
  •   今回も再販のみで、ちょっとだけアングルを変えて再掲です。
    ■頭足人

    ■頭足人

    ■頭足人

    頭足人氏が自らの作品を並べるWFディーラーさん。今回がWFデビューです。

  • 「ビオゴジ2019」
  • 「ガメラ3 2019」
  •   全高15cmほどのG3とビオゴジを参考展示した頭足人氏。 いずれ販売してほしいですね。
    ■糠まっしぐら

    ■糠まっしぐら

    ■糠まっしぐら

    quubann氏の作品が並ぶWFディーラーさんです。

  • 「G3ガメラ」
  •   G3ガメラは、今回も参考展示。 いつか販売はあるのかな?
    ■ねんど星人

    ■ねんど星人

    ■ねんど星人

    ねんど星人RYOさんが主宰するプライベートメーカー。個性的なアレンジが光る、怪獣や恐竜が並びます。

  • 「GMKゴジラ」
  • ヘッドモデル「ゴジラ」
  •   新作は、GMKゴジラの全身像と初ゴジギニョールのヘッドモデル。 GMKゴジラの荒々しさが、RYO氏に良くあっています。 ヘッドの方は、ひな型など色々なタイプの初ゴジのイメージが混ざっているモデルと思いますが、いかがでしょうか。
    ■NorthStar/DeadPool

    ■NorthStar/DeadPool

    ■NorthStar/DeadPool

    北海道から参加の、NorthStar氏とDeadPool氏のジョイント卓。 NorthStar氏はライダー怪人がメインですが、2016年からウルトラ系星人も展開しています。

  • 「ウルトラマンレオ円盤生物セット2」「ウルトラマンレオ円盤生物セット1」「ウルトラセブン星人セット6」
  •   新作はガシャポンサイズシリーズの、ウルトラセブン星人セット第6弾とウルトラマンレオの円盤生物セット2種。 それにしてもセブンシリーズの顔の造形など、よくこの小ささでと感心します。
    ■VS

    ■VS

    ■VS

    長岡夫妻が主催の、デフォルメモデル中心のWFディーラーです。

  • 「デフォルメ MOGERA」「デフォルメ リトル」「デフォルメ モゲごじ」
  •   新作は、瑞穂嬢のMOGERA。 既発のリトル、モゲごじと並んで展示されました。
    ■パーラーつげちゃん

    ■パーラーつげちゃん

    ■パーラーつげちゃん

    柘植史成氏主宰の、プライベートメーカーです。 17cmサイズで、ウルトラ怪獣を展開中です。

  • 「ゼットン星人」「ケムール人2代目」
  •   限られた時間の中で、ケムール人2代目に続く新作といったら、やっぱりこれ?のゼットン星人。 写真はケムケムのツーショットで。
    ■ハッピー工業

    ■ハッピー工業

    ■ハッピー工業

    今回も、うけけ団はこちらで出展。

  • 「BABYバルゴン」
  • 「おらぁグズラだど」
  •   新作は、ビルのBABYバルゴンと杉田氏のグズラ。 ラインナップが、なんかマニアックな方に向かっています。
    ■放課後リボル部

    ■放課後リボル部

    ■放課後リボル部

    フィギュアやロボットの可動モデルが並ぶWFディーラーさんです。

  • 「フルアクション ソルジャーレギオン」
  •   菊池博堂氏(L.M.U-23)が原型を担当したフルアクションのソルジャーレギオンが、トレフェスに続き販売されました。
    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    丹羽俊介氏が主宰する、桑名市から参加の怪獣専門ディーラーです。 映画のポスターを縮小したホリゾントが飾られるなど、展示でも楽しませてくれます。

  • 「恐竜怪獣チタノザウルス」
  • 「ジャミラ」
  •   彩色済みは初展示のチタノ。 背びれまでいれると、とうとう40cm越えちゃいます。 そして、丹羽氏もいよいよウルトラ怪獣に参戦? 記念すべき円谷版権の一作目として、ジャミラをリリースしました。
    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「ゴジラ1962 崖登り四つ足キンゴジ」「パシン坊や」
  •   新作は、埋没作戦で穴に落ちたキンゴジが這い上がってくるシーンの立体化。 横に寝かせると、四つ足にもなります。 ※このポーズだと、尻尾を引っ張るコングが欲しくなりますね
    附属のパシン坊やは単体でも販売。 がけ登りバージョンでは業界初の動画付きディスプレイ?!で、『キングコング対ゴジラ』の映像がずっと流れていました。
    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    ■夢工房ハイライト

    岡悟氏主宰の、ヒーロー&特撮専門メーカーです。 怪獣特撮関連では、マンやセブンなどのヒーローと対戦怪獣が立体化されています。

  • 「キリエロイドII」「イーヴィルティガ」「ウルトラマンティガ」
  •   40cmサイズで新造形されたキリエロイドは、まだ途中原型での展示。 もうすぐ完成でしょうか。 ティガから始まった40cmサイズはボリューム感も迫力も充分ですが、今後のラインナップが全部40cmサイズだと飾る場所の確保がたいへんそうです。
    ■ライブハウスNEO

    ■ライブハウスNEO

    ■ライブハウスNEO

    鯨井実氏主宰のメーカー。 今回から怪獣玉子シリーズはこちらで販売します。

  • ライブハウス 怪獣玉子シリーズ「ペギラ」「ウー」
  • ライブハウス 怪獣玉子シリーズ「エレキング」
  • 「チョコンとガラモン」
  •   怪獣玉子シリーズの新作はペギラとウー。 ウーは参考展示ですが、サンプルはご覧の植毛タイプ。 製品化でも植毛タイプにしてほしいですね。 2枚目は、前回撮れなかった同シリーズのエレキングを。 3枚目は、4cmほどの新作ガラモンです。
    ■レインボウエッグ

    ■レインボウエッグ

    ■レインボウエッグ

    首都圏から参加する、加藤智之氏が主宰するWF常連ディーラーです。 Ma.K.マイスターの加藤氏ですが、セブンの怪獣もリリースしています。

  • 「宇宙ゲリラ シャドー星人」
  •   怪獣はシャドー星人(女性版)の再販のみ。たくさんのMa.K.メカに囲まれて展示されました。
    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    愛知県より参加の、nyoruniru氏主催のWFディーラーです。

  • 「古代変身魔獣バガン」
  •   映像化されなかった幻の怪獣バガンを、スーパーファミコンソフト『超ゴジラ』版で立体化した一品。 ポーズを調整して販売されました。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto.