PAOPAO WONDER LAND PHOTO REPORT

イベントレポート・ワンフェス2023[冬]

WONDER FESTIVAL 2023 WINTER (2023.2.12)

新作オリジナルキットを中心に、ワンダーフェスティバルで発売された、ゴジラ・怪獣関連作品を紹介します。 なお訂正や補足情報お持ちの方は、メールでご連絡下さい。
最終更新:2023.3.12

■幕張へ

 自身の参加は1年ぶりとなったWF。コロナも第8波が収束傾向で、一般入場者は少しずつコロナ前に戻っている印象です。 とはいえ、参加ディーラーはやや少なめ。怪獣メーカーは、コロナの先行き不透明感から特に関西勢のお休みが目立ちました。
冬のWFは極寒の印象が強いのですが、今回は日中の気温が16度まで上がり、小春日和と言ってもよいくらい温かい1日の開催となりました。

右画像:黒龍工房「八岐大蛇」(画像クリックで拡大画像あり)

■五十音順ディーラー紹介

凡例:…東宝怪獣 …ウルトラ怪獣 …大映怪獣 …その他の怪獣・怪人 …メカ …完成品、中古品、その他
■アス工房

■アス工房

■アス工房

GK最初期に、マーメイドで活躍した浅川洋氏の主宰する怪獣専門メーカー。 「アレイド」ブランドより、"中の人"を30・28cmサイズとしたレジンキットをリリースしています。

  • 「ミイラの叫び」コンプリート展示
  • 「怪獣無法地帯」コンプリート展示
  •   今回は、昨年夏かなわなかった「ミイラの叫び」「怪獣無法地帯」のコンプリート展示を実現。 圧巻の参考展示となりました。
    ■うらまっく

    ■うらまっく

    ■うらまっく

    漫画家でもある増田剛氏が主催する、WF常連ディーラーさん。 モンハンのモンスターとウルトラ怪獣が並びます。

  • 「青色発泡怪獣パワードアボラス」
  • 「アボバニ★ダンス」
  • 「ジャミラごっこ」
  •   30cmサイズの新作は、前田真宏氏のデザイン画アレンジ造型のパワードアボラス。 このシルエットはT-レックスを彷彿させます。
    ミニデフォルメからは、WF初展示となった「アボバニ★ダンス」「ジャミラごっこ」を。 この他再販で、30cmギャンゴ、ALIEN HONEY PITS、ミイラの叫び等が並びました。
    ■ADLAB

    ■ADLAB

    ■ADLAB

    特撮ロケットを並べる新進ディーラーさんです。

  • 「α号」
  • 「P-1号」
  • 「SPIP号」
  • 「JX-1号」
  •   去年の夏WFで発表された、東宝特撮ロケット4機がずらりと並んだテーブル。 次回ロケットはお休みみたいですが、手ごろなサイズ&価格のこのシリーズは続けてほしいですね。
    ■NSNR

    ■NSNR

    ■NSNR

    『紡ギ箱』で独自の世界観を展開するYoshi.氏のディーラーさんです。

  • 「柳星張イリス 幼体ver」
  •   Yoshi.氏のデザインとどこか通じるところがあるイリス。 特に幼体は、『紡ギ箱』に出ても違和感なさそう。 そんな幼体が本体クリアー成型でキット化されました。
    ■エルディア復権派

    ■エルディア復権派

    ■エルディア復権派

    複数原型師の作品が並ぶWFディーラーさん。

  • 「サンダ胸像」「ガイラ胸像」
  •   以前、ガメラ対イリスの対決作品を展示していた設楽太地氏の胸像2体。 お若いわりにチョイスが渋いですが、昭和の人型怪獣を強面のアレンジで彫塑しています。
    ■OBOETEYA

    ■OBOETEYA

    ■OBOETEYA

    Naoki-art氏原型の大型モデルが並んだディーラーさん。

  • 「ミレニアムゴジラ」
  • 「キンゴジ」
  • 「ガメラ67」
  • 「ガメラIII」
  •   50cmサイズの怪獣がずらりと並んだ圧巻のテーブル。 パーツの差し替えにより、ガメラ67は3ポーズ、ガメラIIIは8ポーズ以上を選択できる仕様です。
    ■怪獣映画館

    ■怪獣映画館

    ■怪獣映画館

    2022年に設立された、怪獣中心のディーラーさん。 大熊悠真、虎三両氏の作品が並びます。

  • 「モスゴジ」
  • 「ゴキネズラ」
  •   モスゴジは虎三氏原型。怖さと可愛さ両面を持つモスゴジの表情が絶妙に再現されてます。 とぼけた表情のゴキネズラはフランス在住の大熊氏原型。WFのために、フランスから帰国しての参加です。
    ■かなめみお

    ■かなめみお

    ■かなめみお

    各種イベントで活躍する、まんがとGKのご夫婦ディーラーさんです。 怪獣GKでは、リアルタイプの30cmモデルを中心にリリースしています。

  • 怪々大行進「ナックル星人」「古代怪獣ダンガー」
  •   WF初展示の新作は古代怪獣ダンガー。 ドレッドヘアー的頭部デザインは、造形時「ソーセージ」と呼称していたもよう。 他に怪々大行進からは、ナックル星人が再販されました。
    ■恐吉工房

    ■恐吉工房

    ■恐吉工房

    怪獣では、狂夜氏の怪獣造形物が並ぶブースです。

  • 「ギドラ(GODZILLA 星を喰う者)」
  • 「可動ギャオス・ハイパー」
  •   昨年のイベントから登場している、狂夜氏が作成した2体。 CGで描画された『GODZILLA 星を喰う者』ギドラは、ある意味3D作成→デジタルプリントが最も適した素材。 きれいなクリア成型で全身のキット化です。
    もう一体は、G3からギャオス・ハイパー。 近年増えてきた、ポーズ選択が可能な可動モデルという優れものです。
    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    ■クダフ ロミ

    福田浩史氏が主宰する、プライベートメーカー。 ビオランテの連作に加え、近年は様々な東宝怪獣、ウルトラ怪獣を立体化しています。

  • 「ゴジラ2016第4形態 Ver.2」
  •   今回は、シン・ゴジラの第4形態バージョン2の再販のみ。 最新作は、ZOモデルで30cmオーバーの「K.I.S」ゴジラ1989の原型を担当しているので、そちらはまた別の機会に紹介できるかと思います。
    ■ゴート

    ■ゴート

    ■ゴート

    古くはボークスのOHSjr.から原型を手がける、杉本浩二氏が主宰するプライベートメーカーです。

  • 「ゴモラⅡ」
  •   新作は、『ウルトラマン80』からゴモラⅡ。 80年代のウルトラ怪獣を手堅い造形で再現しています。
    ■黒龍工房

    ■黒龍工房

    ■黒龍工房

    前回に続き黒龍工房単独出展で参加です。

  • 「八岐大蛇」
  • 「クマソガミ」
  • 「ゴジラVSキングギドラ」
  • 「暴ゴジラ」
  • 「ちびドラット」
  • 「ミニミニラ」「リトルリトルゴジラ」
  • 「ゴジラ体組織ネームプレート」
  •   まずは別格の存在感で他を圧倒していたヤマタノオロチ。 大迫力の一品で、トップ画像は迷わずこの作品に決定。『ヤマトタケル』からはクマソガミも立体化しています。 次に目を引いたのは、30cmサイズの通称抱き付きギドラ。 全高59cmに及ぶ力作で、くしくも酒井さんの再販版と競演に。 暴ゴジラは初代ゴジラがモチーフのようで、別売りの国会議事堂破壊ジオラマも展示されました。
    この他7~8cmのミニサイズで、かわいらしいドラット、ミニラ、リトルの3体と、シン・ゴジラから体組織ネームプレートが卓を飾りました。
    ■小森プロジェクト

    ■小森プロジェクト

    ■小森プロジェクト

    作家小森陽一氏がプロデュースする、コモリプロジェクトのWFディーラーさん。

  • 「ネロンガ」
  • 「ティグリス」
  •   名だたる原型師がラインナップされた、立体怪獣プロジェクトのWFブース。 ※ディーラー名は「小森」が漢字になってます
    テーブルの左右に展示されたのは、海外進出も決定しているシリーズの第1弾と第2弾、山脇氏原型のネロンガとKyo氏原型のティグリス。 ガッツ星人やギマイラを挟んで、阿吽像のごとく並んでいました。 この他、板にレーザーで彫り込まれた竹谷氏のジャミラにも期待です。
    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ■酒井ゆうじ造型工房

    ご存知、酒井ゆうじ氏主宰の怪獣専門トップメーカー。 新作の他、再販復刻計画が展開されています。

  • 「30cmゴジラ2016」
  • 「ムービーモンスターシリーズ極 feat.酒井ゆうじ」
  • 「60cmゴジラ1954」
  •   テーブル中央には、このWFに合わせて6年ぶりの再販となったシン・ゴジラ、昨年10年ぶりに再販された通称抱き付きギドラ、2021年の23cmゴジラ2021が勢ぞろい。 事前告知では、新作がなくて寂しいな~と思ってたら両脇にとんでもないシロモノが。 一つは、バンダイの新シリーズ「ムービーモンスターシリーズ極 feat.酒井ゆうじ」第一弾の「ゴジラ(1989)‐大阪進撃‐」見本。 ピンぼけになってしまいましたが、極(きわみ)の名にふさわしい新作原型の酒井ビオゴジです。
    そしてもう一つは、「60cmゴジラ1954」レジンキット。 あのデアゴスティーニ『週刊ゴジラをつくる』原型をキット化して、初代ゴジラ70周年となる2024年にリリースすることが決定! 続報が楽しみです。
    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    ■Θ【しぃた】

    シン・ゴジラで新規参加した、【しぃた】氏主催のWFディーラーさん。 怪獣名鑑を補完する、ビネット風小サイズモデルをリリースしています。

  • 「ゴジラ 1995」
  •   怪獣名鑑サイズを見慣れていたら、突然30cmサイズ、それもかなりボリューミーなデスゴジを引っ提げて参加の【しぃた】氏。 30cmサイズの造形になって情報量の多さを実感されたそうですが、この大きさでデッサンも破綻なくまとまっていて今後の展開に期待大!です。
    ■獣志道

    ■獣志道

    ■獣志道

    『ウルトラマンレオ』のタイショーと、15cmサイズのガラモンを並べたWFディーラーさん。

  • 「ガラモン」
  •   初期ウルトラ怪獣好きにとって、永遠のテーマであるガラモン。 造形対象としても、今だに人気の衰えない怪獣であることを実感します。
    ■二郎工房

    ■二郎工房

    ■二郎工房

    KOC茨木氏の甥にあたる、深田裕二郎氏が主宰するWFディーラーさんです。KOCと共同出展しています。 ※KOCは今回お休みです

  • 「ネロンガ(2022)」
  • 「ネロンガ」
  •   二郎工房では、新旧2体のネロンガがお目見え。 2022は深田氏の、昭和版は茨木氏の原型で、それぞれの持ち味を生かした造形となっています。 時代を超え、原型師の世代を超えて生きる怪獣ってなんかロマンがありますね。
    ■仁工房

    ■仁工房

    ■仁工房

    大阪で完成品製作を行うショップディーラーさんです。

  • 「ゴジラの逆襲/大阪蹂躙 VSアンギラス」ジオラマ
  • 「ゴジラの逆襲/大阪城決戦!!」ジオラマ
  •   今回の目玉ジオラマは、「ゴジラの逆襲/大阪城の決戦」!...のはずだったんですが、2枚目の写真の通り大阪城が間に合わず、代わりに以前作成した大阪蹂躙ジオラマを展示。 こちらは浅井造型の2001年大阪蹂躙版を使ったジオラマですが、ベースも102cm×71cmとかなり見応えのある作品でした。
    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    ■SHINZEN造形研究所

    四国から参加の、竹内信善氏主宰のWF常連ディーラーさん。 恐竜をメインに、アニメキャラから怪獣まで精力的に造形をこなしています。

  • 「ティラノサウルス 胸像(2021)」
  •   近年、動物全般に作品を増やしているSHINZEN氏。 怪獣はごぶさたなので、代わりに最初期から造り続けている恐竜分野の新作を。 自著「粘土で作る!いきもの造形 恐竜編」(2022年ホビージャパン社刊)からキット化された、腕の小ささが改めて実感できる30cm強のT-REX胸像を掲載。
    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    ■すいかクラブ

    平成モスラ三部作が大好きと語る、ゆっちんさん主宰のWFディーラーさん。 平成モスラ関連を中心に、徐々にアイテムが広がっています。

  • 「ベビーゴジラ」
  • 「モスラ2003」
  •   いよいよゴジラに手を広げ始めたゆっちんさん。 ゴジラの初作はベビーゴジラというゆっちんさんらしいチョイスで、かわいらしい姿でお目見えしました。
    ■Sculborns

    ■Sculborns

    ■Sculborns

    複数原型師による、異形生物が並ぶWFディーラーさん。 アレンジの効いたウルトラ怪獣も並びました。

  • 「ギャンゴ」
  •   スカルプターズ08にも載った、@avenger_ken氏のギャンゴがお目見え。 庵野監督の『シン・』シリーズに出てきそうな、今風のアレンジが光ります。
    ■studio SAL

    ■studio SAL

    ■studio SAL

    古くから活動を続けている、複数原型師によるWFディーラーさんです。

  • 「ウルトラマンノア胸像」
  • 「ウルトラマンレジェンド胸像」「ウルトラマンネクサス胸像」「ダークザギ胸像」
  •   山崎弘太氏原型の胸像作品が並ぶブース。 今回は平成のウルトラマンから、最新作のノア胸像を始めご覧の4体が並びました。
    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    ■ステルス田中雷工房

    プロ原型師田中雷氏が主宰する、WF常連ディーラーさんです。 近年プロップサイズの模型を手元にというコンセプトで、特撮隊員が身につけるヘルメットや小物をリリースしています。

  • 「スパイダーショット01型」「スパイダーショット02型」「スパークエイト&スーパーガン」
  •   今回は、スパイダーショットを始めとするガンのコーナーから。 上段に隊員ヘルメットの飾られた飾り段の中段にディスプレイされた、スパイダーショットとスパークエイト&スーパーガンを。
    ■すみながし

    ■すみながし

    ■すみながし

    古くから活動を続けている、複数原型師によるWFディーラーさんです。

  • 「レギオンプラント(草体)」
  • 「92式メーサービーム戦車」
  •   いよいよ販売になった、代表ひかげ氏原型の「レギオンプラント(草体)」。でかいっ! その上段には、次回作「92式メーサービーム戦車」が参考展示されました。
    この他、1/80塗装済完成品「破壊された大阪城」(88,000円)の見本が、造型工房キトラブースにて展示されました。
    ■3Y toys

    ■3Y toys

    ■3Y toys

    自主制作フィルムを作成している3Yというグループの、フィギュア製作部が出店しているディーラーさんです。 版権ものからオリジナルまで、いろいろな作品が並びます。

  • 「ヘドラ1971」
  •   ヘドラやヘドゴジを出していた横川寛人氏原型の、かわいい10cmサイズのヘドラが並びました。
    ■生物部

    ■生物部

    ■生物部

    蟹蟲修造氏が主宰するWFディーラーさん。 ディーラー名通り、版権もの、非版権もののいろいろな生物が並びます。

  • 「デストロイア完全体」
  •   怪獣分野では、小粒ながらポージングの妙が楽しめる蟹蟲氏のデストロイアが展示・販売されました。
    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    ■造型工房キトラ

    埼玉県から参加の、岡健之氏が主宰する怪獣メーカー。 合同出店している怪獣風紀委員会は、今回お休みです。

  • 「エレキング 50cm」
  • 「ゴモラ 50cm」「破壊された大阪城」
  • 「ゴジラ1962」
  • 「初代アンギラス」
  • 「ガメラ2胸像」
  •   50cmシリーズのウルトラ怪獣も数が増えてきました。 今回は新作のエレキングと、彩色済みは初見のゴモラが登場。 ゴモラの横の大阪城は、すみながし製で1/80塗装済完成品の未塗装見本です。
    造形教室の生徒さんの作品からは、昭和初期の東宝怪獣2体とG2の胸像を。
    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    ■蘇生工房 3ON

    複数の原型師により、大型のウルトラ怪獣や東宝怪獣が並ぶディーラーさんです。

  • 「蜃気楼怪獣 ロードラ」「蝉怪獣 キングゼミラ」
  • 「メフィラス星人」ウルトラ怪獣散歩版
  •   怪獣コーナーでは長島一利氏の新作2体が登場。キングゼミラは昨年の参考展示から今回販売となりました。 新たに参加した原型師さんのメフィラス星人は、版権取得に際して円谷プロから『ウルトラ怪獣散歩』版とはっきり解るようにとのリクエストがあり、カピバラに餌をあげるシーンを選んだとのこと。なんか和みますね。
    ■第五惑星製作所

    ■第五惑星製作所

    ■第五惑星製作所

    ジュピター大久保氏が主宰する東宝特撮ディーラーさん。 ジュピター大久保氏、聖なるおでんさんの怪獣が並びます。

  • 「飛びジェットジャガー」
  • 「インファント島の怪骨」
  • 「モスゴジ」
  • 「南海座ゴジラ」
  • 「サイボットゴジラ」
  •   東宝系怪獣が並んだテーブル。 ジュピター大久保氏の作品は、再販のモスゴジ、南海ゴジラに加えて、新作は変化球?の飛びジェットジャガーとインファント島の怪骨(!)が並びました。 一方、再販のサイボットゴジラは聖なるおでんさんの作品。ゴジラらしいファイティングポーズの一品です。
    ■痛快娯楽劇場

    ■痛快娯楽劇場

    ■痛快娯楽劇場

    ご存じ橋本智氏のプライベートブランド。今回から痛快娯楽劇場単体での参加です。

  • 「リーゼンドルフ博士の研究装置」
  • 「フランケンシュタイン 幼少期」
  •   新作は、今回も思いっきり変化球の『フラバラ』関連の2体。 ドイツから移送されたフランケンの心臓維持装置と、幼少期の立体化です。 庵野監督は同世代なので、「~研究装置」はヱヴァに登場したアダム幼体が入ったアタッシュケースの元ネタではと思ってます。
    ■T's Facto

    ■T's Facto

    ■T's Facto

    山脇隆氏主宰の、怪獣専門プライベートメーカー。 御馴染みとなった、立体的な展示棚と独自の飾り付けがブースを飾ります。

  • 「SPACE GODZILLA」
  • 「GODZILLA Millennium Design version Ⅱ」
  • 「GODZILLA VS KAIZER GHIDORAH」
  •   新作は、40cmサイズのスペースゴジラ。 2020年のミレゴジデザインバージョン2と、40cm級の2体がディスプレイ台に並んだ光景はなかなかの迫力。 昨年リリースした「GODZILLA VS KAIZER GHIDORAH」は、絡みの妙が楽しめる一品。 サイズスケールは20cm弱ですが、立ち上がったカイザーギドラの全高が30cmを超える見応えのある作品です。
    ■デカラビ屋

    ■デカラビ屋

    ■デカラビ屋

    参加2年目となったWFディーラーさん。『ゴジラ S.P』『SSSS.GRIDMAN』のアイテムが並びます。

  • 「サルンガ」
  •   東宝怪獣では、『ゴジラ S.P』から20cmサイズのサルンガが引き続き再販されました。
    ■てんつく工芸

    ■てんつく工芸

    ■てんつく工芸

    鮫順こと松本健一氏が主宰する、怪獣専門のWFディーラーさんです。

  • 「ゴジラ1984」
  • 「ゴジラ1973」
  • 「逆襲ゴジラソフビ」
  • ドリーム・プラネット・ジャパン「ゴジラ(1962)BOXティッシュケース」「ゴジラの足 BIGオブジェ」
  •   新作は、55cmに及ぶ84ゴジラと同じく50cmサイズのメガロゴジラ。 近年は、イベントごとにこのサイズを出すのが定着してきたもよう。 鮫順氏は逆ゴジマニアと言ってもいいくらい多くのバリエーションを造形していますが、今回は素材をソフビに置き換えて手ごろな価格とサイズで逆襲ゴジラをリリースしました。
    ドリーム・プラネット・ジャパン社製品のコーナーでは、ゴジラ対ラドンのジオラマセットやキンゴジ熱海城プレートに加えて、とにかくどでかい「ゴジラの足 BIGオブジェ」やBOXティッシュケース・キンゴジ版が並びました。
    ■とっか道

    ■とっか道

    ■とっか道

    ウルトラマンシリーズの変身パースモデルが並んだ特撮系ディーラーさん。

  • 変身パースモデルディスプレイ
  •   ウルトラシリーズの変身シーンで使われた、あのシーンを立体で再現。 1アイデアの立体物で見る方向も限られるパースモデルですが、これだけ並ぶとなぜかワクワクします。
    ■ねんど星人

    ■ねんど星人

    ■ねんど星人

    ねんど星人RYO氏が主宰するプライベートメーカー。個性的なアレンジが光る、怪獣や恐竜が並びます。

  • 「ゴジラ(1954) スチールVer.」
  • 「初代ゴジラ」完成品
  • 「GMKゴジラ」
  •   RYO氏の新作は、初ゴジのねんど原型を使用したスチールVer.。 独特のおどろおどろしい雰囲気が炸裂しています。 初ゴジのスーツバージョンは、自らのキットを完成品にして販売したもので、塗装の参考にしたい人も多いはず。 この他、2019年のGMKゴジラが参考展示されました。
    ■NorthStar/DeadPool

    ■NorthStar/DeadPool

    ■NorthStar/DeadPool

    北海道から参加の、NorthStar氏とDeadPool氏のジョイント卓。 NorthStar氏はライダー怪人がメインですが、2016年からウルトラ系星人も展開しています。

  • 「ウルトラセブン星人セットベストセレクション」
  • 「ウルトラマンレオ円盤生物セット4」
  • 「ウルトラマンレオ円盤生物セット5」
  •   ガシャポンサイズの怪人、怪獣、宇宙人が並ぶテーブル。 『ウルトラセブン』からは、B社では立体化されにくい人間型キャラクターだけを集めたベストセレクションが登場。 ゴドラ星人やボーグ星人がいるの、分かりますか?
    新作では、『ウルトラマンレオ』の円盤生物シリーズからパート4と5がリリースされました。
    ■バリ北

    ■バリ北

    ■バリ北

    茨城県から参加する、北島秀和氏が主宰するWFディーラーさん。 ディーラー名の「バリ」は、恐竜のバリオニクスから。

  • 「ガイガン」
  •   参加2年目の今回は、昨年夏WFのギドラに続いて同スケールの初代ガイガンを待望のリリース。 グリーンの体色が光ります。
    ■ホライジング

    ■ホライジング

    ■ホライジング

    海外市場も視野に入れた当メーカーは、国内メーカーより一回り大きな東宝怪獣やモンスターが並ぶのが特徴。 近年は、25cmサイズのデフォルメモデルに力を入れてます。

  • 「ゴジラ 1991」
  • 「1994ゴジラとリトルゴジラ」「スペースゴジラ」
  • 「デスゴジ」
  • 「デストロイア」
  • 「逆ゴジ」
  • 「大悪獣ギロン」
  •   久々の取材で、未見の近作を一挙掲載。 まず目を引いたのは40cmサイズのギドゴジ。 デフォルメシリーズが続く中久々のリアル東宝怪獣で、headlongの赤尾慎也氏が原型を担当した大迫力の一品です。 25cmサイズのデフォルメシリーズからは、ダイナミックマスター森茂雄氏原型のモゲゴジとリトル、スペースゴジラ、デスゴジ、デストロイア、松本健一(てんつく工芸)氏原型の逆ゴジがずらりと並びました。
    海外原型師を起用した作品は、同じ怪獣でも日本人原型師とは一味も二味も解釈が違います。 今回は、Joe Dopepope氏原型のギロンでその違いを堪能してください。
    ■マー工房

    ■マー工房

    ■マー工房

    マー氏が主宰する、怪獣ディーラーさん。 デフォルメされた怪獣が並びます。

  • 「ゴジラ1991(北海道ver.) 」
  • 「ゴジラウルティマ」
  • 「メカキングギドラ」
  •   WF初参加となるマー氏原型のリアルデフォルメ作品が並ぶテーブル。 昨年ホビーラウンドでお披露目されたゴジラ2体に、新作のメカキングギドラが加わり3体が展示・販売されました。
    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    ■モンスターメーカー・28

    丹羽俊介氏が主宰する、桑名市から参加の怪獣専門ディーラーさんです。 映画のポスターを縮小したホリゾントが飾られるなど、展示でも楽しませてくれます。

  • 「超遺伝子獣ギャオス」
  • 「誘拐怪人ケムール人」
  •   新作は、平成ガメラシリーズからギャオスを立体化。 人型が透けて見える着ぐるみ感が良く出ていて、平成ガメラシリーズの中で最も好きな敵役です。 再販枠では、コロナ禍のブランクを経てケムール人が3年振りに再登場です。
    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    ■YAMAKAWA造型部

    山川隆生氏主宰の、怪獣専門メーカー。 四日市から参加です。

  • 「GODZILLA1962 那須高原ファイティングゴジラ」
  • 「白亜紀型キングギドラ」
  • 「空の大怪獣ラドン 福岡襲撃ジオラマセット」
  •   新作は、30cmサイズのキンゴジ。 カパカパをやる時の、腕を大きく広げた那須高原ファイティングポーズ版です。 再販コーナーでは、24年振りの復刻再販となった白亜紀ギドラと、年末の『空の大怪獣ラドン』4K上映を観て再販を決定した福岡襲撃ジオラマが並びました。
    ■四畳半工房

    ■四畳半工房

    ■四畳半工房

    20cm弱サイズのミレニアムシリーズゴジラが並ぶディーラーさん。

  • 「ミレニアムゴジラ」
  • 「FWゴジラ」
  •   ようへい氏原型のゴジラ2体が並んだテーブル。昨年の再販「FWゴジラ」に新作の「ミレニアムゴジラ」が加わりました。
    ■ライブハウスNEO

    ■ライブハウスNEO

    ■ライブハウスNEO

    鯨井実氏主宰のメーカー。 2020年から怪獣玉子シリーズはこちらで販売しています。

  • 怪獣テーブル
  •   ずらりと並んだ怪獣玉子シリーズは圧巻です。
    ■レインボウエッグ

    ■レインボウエッグ

    ■レインボウエッグ

    首都圏から参加する、加藤智之氏が主宰するWF常連ディーラーさんです。 Ma.K.マイスターの加藤氏ですが、自身が手掛けるセブン怪獣の他、近年では橋本氏(痛快娯楽劇場)の作品を一般版権でリリースしています。

  • 「キーラ対サイゴ」
  •   怪獣の最新作は、橋本氏の一般版権シリーズとなるキーラ対サイゴ。 なんと1999年に販売されて以来、24年振りの復刻再販になります。 復刻にあたり、ディティールの補修も橋本氏自ら行ったとのことで、過去の名作復刻も続けてほしいですね。
    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    ■惑星そらまめ

    愛知県より参加の、nyoruniru氏主催のWFディーラーさんです。

  • 「大怪獣バラン(可動キット) 改良版」
  •   怪獣では、 昨年改良版となって再登場したバランが再販されました。

    注意:ここで紹介したイベント情報は、怪獣やガレージキットのファンのためのもので、特定のディーラーや商品の宣伝ではありません。

    紹介した画像データは、当日撮影の他、各ディーラーからご好意で提供していただいた写真も使用し構成しています。 また、登場するキャラクターは、各社の著作物です。
    (C)TOHO Co. (C)DAIEI Co. (C)NIKKATSU Co. (C)SHOTIKU Co. (C)TSUBURAYA PROD.
    All photograph by Masato Matsumoto.