1961年、山梨県生まれ。アス工房主宰。 '84年多摩美術大学在学中に、大石透氏が一人で設立していたマーメイドに途中から参加。 '87年まで怪獣&モンスターメーカーとして活動した。
長いブランクの後、2005年よりマーミットの怪獣原型で業界復帰。 2008年におまんたワールド卓でWFに参加した後、翌2009年より自ら立ち上げたアス工房でWFに参加、ほとんどが一般版権製品で通販も行っている。
(近影:2011年WF会場にて)
アレイド ウルトラマンシリーズ
年 | 作 品 | 画 像 | サイズ/材質 | 補足・付帯品 | メーカー | 発表時価格 | 備 考 |
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2009 | 宇宙怪獣ベムラー | 全身 | 38cm/キャスト製 | 眼球は透明パーツ | アス工房 | 28,000 | ウルトラマンシリーズNo.1 |
2010 | 有翼怪獣チャンドラー | 全身 | 37cm/キャスト製 | 眼球は透明パーツで、開き目、 中目、とじ目の3種類付 | アス工房 | 25,200 | ウルトラマンシリーズNo.2 |
海底原人ラゴン | 全身 | 33cm/キャスト製 | 眼球は透明パーツ、原爆のおまけ付 | アス工房 | 23,100 | ウルトラマンシリーズNo.3 | |
古代怪獣ゴモラ | 全身 | 36cm/キャスト製 | 眼球は透明パーツ | アス工房 | 28,000 | ウルトラマンシリーズNo.4 | |
2011 | 伝説怪獣ウー | 全身 | 34cm/キャスト製 | 眼球は透明パーツ | アス工房 | 35,700 | ウルトラマンシリーズNo.5 |
宇宙忍者バルタン星人 | 全身 | 37cm/キャスト製 | 眼球は二重構造の透明レジン製、 手のハサミ部は開閉可能 | アス工房 | 23,100 | ウルトラマンシリーズNo.6 | |
2012 | 変身怪獣ザラガス | 全身 顔up | 34cm/キャスト製 | 下あご+舌は二種類付き、眼球・角・電球パーツ140個は透明レジン製、甲羅パーツは脱着可能。 | アス工房 | 39,000 | ウルトラマンシリーズNo.7 |
吸血植物ケロニア | 全身 | 34cm/キャスト製 | 眼球は透明レジン製 | アス工房 | 25,200 | ウルトラマンシリーズNo.8 | |
ウラン怪獣ガボラ | 全身 | 全長59cm/キャスト製 | ヒレ開きとヒレ閉じ顔の二種類付き、眼球×4個 | アス工房 | 39,000 | ウルトラマンシリーズNo.9 | |
2013 | 地底怪獣テレスドン | 全身 | 全高29cm/キャスト製 | 眼球は透明レジン製、下顎、舌パーツは二種類付き。 | アス工房 | 32,000 | ウルトラマンシリーズNo.10 |
宇宙忍者バルタン星人(二代目) | 全身 | 全高38cm/キャスト製 | 出現ポーズ版、反射ポーズ版、攻撃ポーズ版の3種あり | アス工房 | 23,100 | ウルトラマンシリーズNo.11 | |
2014 | ニセ・ウルトラマン | 全身 | 全高33cm/キャスト製 | 眼球とカラータイマーは別パーツで透明レジン製 | アス工房 | 23,100 | ウルトラマンシリーズNo.12 |
怪獣酋長ジェロニモン | 全身 | 全高43cm/キャスト製 | 眼球は透明レジン製、スペーサーにより閉じ口と開き口選択可能 | アス工房 | 49,000 | ウルトラマンシリーズNo.13 | |
2015 | ウルトラマンAタイプ | 全身 | 全高33cm/キャスト製 | スタンダード版:透明パーツ無し デラックス版:顔、カラータイマー、電球パーツ3個は透明レジン製、ベース、プレート付 | アス工房 | ST版 23,760 DX版 27,000 | ウルトラマンシリーズNo.14 |
古代怪獣ゴモラ 2nd | 全身 | 全高36cm/キャスト製 | 顔は中空構造、眼球は透明レジン製。尻尾は劇中と同じ位置で分割。初版との違いは、パーツ分割変更+顔造形。 | アス工房 | 36,000 | ウルトラマンシリーズNo.15 | |
2016 | 高原竜ヒドラ | 全身 | 全高37cm/キャスト製 | 下アゴは、開け口、閉じ口のコンパチ仕様。顔は中空構造、眼球は透明レジン製。 | アス工房 | 37,000 | ウルトラマンシリーズNo.16 |
宇宙恐竜ゼットン | 全身 | 全高37cm/キャスト製 | スタンダード版:透明パーツ無し デラックス版:透明レジンパーツ、別バージョン角一組、ベース付き。 | アス工房 | ST版 23,760 DX版 27,000 | ウルトラマンシリーズNo.17 | |
2017 | 毒ガス怪獣ケムラー | 全身 | 全長42cm/キャスト製 | スタンダード版:透明パーツ無し デラックス版:甲羅開きと閉じ、口開きと口少し開きコンパチ、透明レジンパーツ(眼球、口中電球、背中急所) | アス工房 | ST版 39,000 DX版 42,000 | ウルトラマンシリーズNo.18 |
2018 | 磁力怪獣アントラー | 全身 | 全高29cm/キャスト製 | 眼球:透明レジン製、大あごパーツ:閉じ、開き、大開きの3種類、右の欠けた大あご付き、口パーツ:開きと閉じ二種類、組み立て式ベース(特大)付き | アス工房 | 37,000 | ウルトラマンシリーズNo.19 |
光熱怪獣キーラ | 全身 | 全高34cm/キャスト製 | 眼球はクリア成型とイエロー成型の二種類で、瞼可動により閉じ眼、開き眼が再現可能、折れていない右の触覚付き | アス工房 | 37,000 | ウルトラマンシリーズNo.20 | |
2019 | 砂地獄怪獣サイゴ | 全身 | 全長56cm/キャスト製 | 眼球は透明レジン製、口は開きと閉じの二種類付き | アス工房 | 37,000 | ウルトラマンシリーズNo.21 |
2020 | 友好珍獣ピグモン | 全身 | 全高29cm/キャスト製 | 頭部・風船は中空構造、口は少し開きと開きの二種類付き、眼球可動により閉じ目開き目が再現可能、簡易ベース付き | アス工房 | 43,000 | ウルトラマンシリーズNo.22 |
どくろ怪獣レッドキング | 全身 | 全高38cm/キャスト製 | 胴体は中空成型、頭部と尻尾(大)は中空構造。眼球は透明レジン製で、インナーパーツとの二重構造。下顎少し開きと開きの二種類付き。 | アス工房 | 39,000 | ウルトラマンシリーズNo.23 | |
2021 | 地底怪獣マグラー | 全身 立ポーズ版 | 全長56cm/キャスト製 | 胴体は中空成型、頭部と尻尾(大)は中空構造。眼球は透明レジン製。下顎は、スペーサーにより少し開きと開きの選択式。四足ポーズ版の他、立ポーズ版、両方楽しめるデラックス版あり。 | アス工房 | 四足版 43,000 立ち版 42,000 DX版 49,000 | ウルトラマンシリーズNo.24 |
怪奇植物スフラン | 全身 観葉植物版 | 全高32cm/キャスト製 | デザイン画版は、ピグモン台座付き。観葉植物版は、簡易市販プランターと土(カルチャーボール)付き。 | アス工房 | 25,000 観葉版 14,000 | ウルトラマンシリーズNo.25 | |
ミイラ怪人ミイラ人間 | 全身 | 全高34cm/キャスト製 | 頭部と胴体・腰部は中空構造、眼球は透明レジン製、腕は下げと上げの二種類、簡易ベース付き | アス工房 | 28,000 | ウルトラマンシリーズNo.26 | |
2022 | ミイラ怪獣ドドンゴ | 全身 | 頭高36㎝/キャスト製 | 胴体は中空成型。顔、首部は、中空構造。眼球は透明レジン製。下あごは、閉じ口と開き口の二種類付き。 | アス工房 | 53,000 | ウルトラマンシリーズNo.27 |
※各キットには、可能な限り専用の電飾キットが別売され、眼球もクリア成型するなどの配慮がされている。
※アス工房では、このほかにマーミット・リアルタイプモデルのレジン版キットや、モンスターズコレクション、東宝怪獣コレクションシリーズなどをリリースしている。
[補足]
- 怪獣GKの黎明期には、マーメイドはイノウエアーツと並ぶ一大ブランドであった。 マーメイドの活動中、怪獣は大石氏との共同作品が多いが、モンスター系のメデューサ、グール、ケンタウルスは基本的に浅川氏の作品。 当時、雑誌宇宙船の常連だった赤松和光氏(現マーミット代表)による初期作品の秀逸な特撮写真は、宇宙船で大きく取り上げられた。
- 2000年代に入り、大石氏に続いて浅川氏もマーミットの原型師として参加。 確かなデッサン力が伺える原型を担当している。
- 2008年~2010年には、個人メーカー活動再開と並行して、懇意にしているおまんたワールドや吉野屋徳兵衛にも原型を提供している。
- 2009年には、自身の作品をリリースするアス工房を設立。 「アレイド」ブランドで、マーミットで担当したリアルタイプモデルのレジン版キットのほか、ウルトラ怪獣を中心にオリジナルのラインナップを展開している。
[関連書籍]
『アレイド ウルトラ怪獣 ガレージキット製作記』 2017年9月15日発売!ホビージャパン社より、2017年9月に発売!定価:税込3,996円 装丁:A4版・189ページ ISBN-13: 978-4798615127 画像・タイトルクリックで、アマゾンで新品・中古が検索購入できます。 |
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