PROFILE

竹内信善（Shinzen Takeuci）
　1980年、四国高松市生まれ。 SHINZEN造形研究所主宰。
'95年、ティラノサウルスとゴジラでWFに参加。 翌年よりアニメ系キャラを加え、以後恐竜，怪獣，アニメの女の子など幅広い造形作品でWFを中心に活動を続けている。
　2002年には、セガのクレーンゲーム原型を担当したり、HJ誌に作例提供したGMKモデルにて一般版権デビューするなど、活動の範囲も広がってきている。 近年は恐竜から動物全般へ活動を広げて、実在の動物からドラゴンなど架空の生物まで大小さまざまな生物造形で腕の冴えを発揮している。

（近影：2012年WF会場にて）

WORKS SELECTED

年	作　　品	画 像	サイズ／材質	付帯品	メーカー	発表時価格	初　出	備　　考
1995	モスゴジ	全身 全身2	20cm／キャスト製 完成品		SHINZEN造形研究所	8,800 10,000	95夏WF
	ディフォルメ　モスゴジ	全身	15cm／原型		SHINZEN造形研究所	-	95夏WF	展示のみ
	ディフォルメ　キンゴジ	全身	20cm／原型		SHINZEN造形研究所	-	95夏WF	展示のみ
	ビオゴジ・ウォーターライン	全身	10cm／原型		SHINZEN造形研究所	-	95夏WF	展示のみ
	ギドゴジ	全身 顔	40cm／原型		SHINZEN造形研究所	-	95夏WF	第5回アートプラ大賞 出品作
1996	ディフォルメ　モスゴジ出現	全身	9cm／完成品 キャスト製		SHINZEN造形研究所	1,500 2,000	96夏WF 97夏WF	キットでの再販
	ディフォルメ　ビオランテＡタイプ	全身	7cm／完成品		SHINZEN造形研究所	1,500	96夏WF
	ディフォルメ　ビオランテＢタイプ	全身	9cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	2,500	96夏WF
	デスゴジ胸像	全	18cm／原型		SHINZEN造形研究所	-	96夏WF	展示のみ
1997	ディフォルメ　キンゴジ出現かき氷バージョン	全身	10cm／キャスト製	ベース付	SHINZEN造形研究所	2,500	97夏WF
	ディフォルメ　ガメラ	全身	7cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	3,000	97夏WF
1998	ディフォルメ　モスゴジ対決セット	全身 全身2	8cm／キャスト製	モスラ幼虫2匹付	SHINZEN造形研究所	2,500	98冬WF
	ビオゴジ半身像	全身	15cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	5,000	98夏WF
	ディフォルメ　84ゴジラ	全身	9cm／キャスト製	スーパーＸ、ベース付	SHINZEN造形研究所	2,500	98夏WF
1999	ディフォルメ　モスゴジ出現大	全身	16cm／キャスト製	鉢植え付	SHINZEN造形研究所	5,000	99夏WF
	ギドゴジ半身像	全身	15cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	7,000	99夏WF
	ディフォルメ　ビオランテ決闘！！	全身 全身2	17cm／キャスト製	鉢植え付	SHINZEN造形研究所	6,000	99夏WF
2000	ミレゴジ半身像	全身	18cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	6,000	2000冬WF
	ディフォルメ　デスゴジ現る！	全身	12cm／キャスト製	おわん付	SHINZEN造形研究所	3,000	2000冬WF
	トラウマガメラ	全身 全身2	20cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	12,000	2000夏WF
	84ゴジラ	全身 顔	16cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	9,000	2000夏WF
2001	ミレニアムゴジラ	全身 顔	20cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	17,000	2001夏WF
	ガメラ3	ソフビ製品	25cm／原型		セガ	-		ゲーセン向けプライズ原型
2002	総攻撃ゴジラ	全身 全身2	20cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	15,000
	総攻撃キングギドラ	全身 全身2	20cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	28,000
	総攻撃モスラ	全身	20cm／キャスト製	ベース付	SHINZEN造形研究所	12,000
	総攻撃バラゴン	全身 顔 VS	20cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	8,000
	ガメラ3	全身 全身2	35cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	25,000 再38,000
2003	機龍ゴジラ	全身 全身2	18cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	18,000
	機龍メカゴジラ	全身 全身2	21cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	23,000
2004	キンゴジ	全身 上半身	18cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	15,000
	モスゴジ（岩島対決）	全身 全身2 顔 モスラ	19cm／キャスト製	幼虫モスラ2体付き	SHINZEN造形研究所	22,000
2005	バトゴジ～海底対決～	全身 バトゴジ	21cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	33,000
	バトゴジ～海底対決～ 専用ベース	全	32*19*18cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	12,000
	ファイナル　ゴジラ	全身 全身2	19cm／キャスト製	初回購入特典　DFミニラ付き	SHINZEN造形研究所	17,000
	モンスターＸ	全身 全身2	19cm／キャスト製	初回購入特典　DFゴジラ付き	SHINZEN造形研究所	21,000
	総攻撃ゴジラTYPE2	全身 上半身	22cm／キャスト製	初回購入特典　DF総攻撃ゴジラ付き	SHINZEN造形研究所	19,000
2006	初代ゴジラ	全身	19cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・初代ゴジラ付き	SHINZEN造形研究所	17,000
	84ゴジラ	全身	19cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・84ゴジラ付き	SHINZEN造形研究所	18,000
2007	ギドゴジ	全身	21cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・ギドゴジ付き	SHINZEN造形研究所	19,000
	ゴジラザウルス	全身	19cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・ゴジラザウルス付き	SHINZEN造形研究所	12,000
2008	総進撃ゴジラ	全身 上半身	20cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・総進撃ゴジラ付き	SHINZEN造形研究所	17,000
	メカキングギドラ	全身	21cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・ドラット付き	SHINZEN造形研究所	42,000
2009	ビオゴジ Large	全身 上半身	29cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・ビオゴジ Large付き	SHINZEN造形研究所	45,000
2010	初代ゴジラ Large	全身 上半身	29cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・初代ゴジラLarge付き	SHINZEN造形研究所	39,000
	ビオゴジ～海中進撃～	全景	20cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・ビオゴジ～海中進撃～付き	SHINZEN造形研究所	23,000
2011	メガロゴジラ	全身	19cm／キャスト製	初回購入特典　ディフォルメ・メガロゴジラ付き	SHINZEN造形研究所	18,000
2012	たまビオゴジ（お試し版）	全身	9cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	3,500		2012冬WFとダイレクトメール会員向け 限定・試験販売品
	珠（たま）シリーズ　初代ゴジラ	全身	10cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	5,000
	珠（たま）シリーズ　キンゴジ	全身	10cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	5,000
	珠（たま）シリーズ　モスゴジ	全身	10cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	5,000
	珠（たま）シリーズ　ビオゴジ	全身	10cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	5,000
2015	レジェンダリーゴジラ	全身 顔	19cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	23,000
	珠（たま）シリーズ レジェンダリーゴジラ	全身	10cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	5,000
2017	ゴジラ2016～第4形態～	全身 全身2 顔	20cm／キャスト製		SHINZEN造形研究所	29,000 再32,000
	ゴジラ2016～第4形態～覚醒Ver.	全身	20cm／クリアレジン製	頭部および尻尾先端部の表情違いコンパチパーツ付き	SHINZEN造形研究所	45,000

＊ここにあげた作品群は、怪獣関連作品のみに絞りこんでいます。

［補足］

• 信善氏の創作活動は、恐竜を中心に、生物、アニメキャラ、怪獣と4つに大別できる。 そのどの分野でも優れた造形力を発揮しており、現役で最も期待の出来る造型師の一人である。
• 恐竜造形をやる人達は、骨格デッサンや骨格の動きを自然に学んでいるせいか、他の生物でも大きくデッサンが狂う事は少ないように感じる。
• 柔らかいラインで構成された成瀬川なる（2002）、動きのあるティラノサウルス（2002）など、そちらの分野に詳しくなくても、優れた造形物である事がわかる。
• 2002年春には、ガメラ3がセガよりプライズとしてリリース、またX-PLUSから2000年のトラウマガメラがソフビ化されるなど、イベント以外でも原型作品が巷に出まわるようになった。 そして秋より、GMKやミレゴジで待望の一般版権移行を果たした。
• 2013年には、生物造形の HOW TO 本としても秀逸な『恐竜のつくりかた』の主力執筆者として、立体造形としての恐竜造形をとことん解りやすく紹介している。
• さらに2018年には、生物造形全般に枠を広げて『粘土で作る! いきもの造形』を上梓。 その秀逸な造形センスは動物作品全般で発揮され、WFなどでも「獅木菟-Shizuku-」「小麦」「ナイルワニ」「饕-Toh-」などの立体作品で直接堪能できるようになった。
• 名前も一般に知られるようになり、2019年2月にはNHKのドキュメンタリー『さぬきドキっ！』で優れた造形作家として紹介された。
  こちらの番組はローカル放送の後全国でも放送され、現在はダイジェスト版がドキュメンタリーアーカイブ動画『HUMAN』にて公開されている。
  ［NHK公式サイト　どーがレージ］HUMAN「“好き”に素直になる　フィギュア作家」

［関連書籍］

	『粘土で作る! いきもの造形』 定価：税込3,036円 装丁：145ページ ISBN：978-4798618395 画像・タイトルクリックで、アマゾンで新品・中古が検索購入できます。
	『恐竜のつくりかた』 定価：税込1,890円 装丁：25.6 x 19 x 1.4 cm・128ページ ISBN：978-4766125238 画像・タイトルクリックで、アマゾンで新品・中古が検索購入できます。

OFFICIAL SITE


SHINZEN造形研究所のオフィシャルサイトです。