このページでは、ワンダーフェスティバルで開催されたガメラ40周年プロジェクトの内、プロップ展示とモールディングコンテストの模様を紹介します。
*画像は全て、クリックで拡大画像が表示されます。
■ガメラ祭り開催
西館全館開催となった冬のワンフェス。
ガメラ40周年を記念して、アトリウムの吹き抜けには、ガメラのバルーンが飛びました(右画像)。
この飛びガメ君、3Fくらいの高さに浮かんでいますので、今回4Fから1Fへのエスカレーターに乗ると、ちょうど甲羅から真横~腹と全体を立体的に眺める事ができます。
そのエスカレータの終点横には、新作『小さき勇者たち~ガメラ~』で使用された全長5mのプロップがドーンと展示されました(左画像)。
*トラックで運ばれるシーンが報道された、あの縛られトトです。
このトトの後へ廻り込むと、各種のプロップ展示、ガメラ・モールディングコンテスト、イベントステージが展開されています。
■プロップ展示
こちらは、着ぐるみサイズの各種ヘッドと3尺モデルが展示されたテーブル。
G1モデルは、ボークスからレジンキットでも発売されたもの。
キットより下半身がしっかりして見えますが、同じ型かな?
G2モデルは、M1号からソフビキット化されたので、持っている人も多いはず。
G3モデルは、自ら右腕を切断し腹甲に穴の開いた、緑色の血が痛々しい京都駅のラストバトル仕様のモデル。
その隣には、相手のイリスのスーツサイズヘッドモデルが並びます。
この青いブロックの反対側には1/1レギオンヘッドが、上には手を後から入れられるギニョールタイプの1/3ソルジャーレギオンがディスプレイされました。
*レギオンヘッドとイリスヘッドも、当時オブロングボックスからレプリカが発売されています。
**ソルジャーレギオンのギニョールモデルは、この後ステージイベントのチャリティー・オークションに出品され、22万円で落札されました。
この他、小さいプロップはショーケースで展示されてたようですが、時間の都合でパス。
モールディングコンテストのテーブルに向います。
■ガメラ・モールディングコンテスト(一部抜粋)
E字型に組まれた、モールディングコンテストの展示テーブル。
ホリゾントには、歴代ガメラ映画のポスターが飾られています。
その上には、咆哮するG3の着ぐるみがガメラファンを見下ろしています(右画像)。
■左手テーブル
[1]透過光ディスプレイが際立つ、ダイナミックマスター・森茂雄作「群れ」
[2]ワニガメテイストを取り入れた、仙田耕一作「鰐亀羅」
[3]準備稿デザインからスピンアウトした、アウトローファクトリー・江口雄一作「EXシリーズ」
[4]VS(バーサス)、長岡友吾コーナー
[5]VS(バーサス)、外川祐コーナー
[6]立体構成を活かした対決ジオラマ、G-tempest・渡辺結樹作「ガメラ・渋谷決戦」
■中央テーブル~右テープル
[7]造形工房ユウ・佐々木浩作「デフォルメシリーズ」
[8]大型の骨格モデル、SHINZEN作「異形」。
左にはイマージュ・小田雅一作「鉄棒ガメラ」、右にはゆたり・早川直彦作「ガラシャープ」の尻尾も見えます。
その手前には、里内宏行作「ガメラ1999-2000胸像」も口開けと口閉じで出品されたのですが、画像撮り逃しました。(参考画像:
2005のWFより)
[9]中央の大型モデル群。
左がクリプトン・大橋広史作「ガメラ2」、右が大山竜作「ガメラ2」。
その手前は、夢工房ハイライト・岡悟作35cmサイズの「ガメラ」と「バルゴン」。
その他、奥に見えるのはクラフトウオのデフォルメモデル。
バルゴンの尻尾のすぐ奥は、PRO-14のペーパークラフト・西村シンゴ作「ギャオスグライダー」。
左端向こう側は小田雅一作
「大悪獣ギロン」の後姿、中央はゆーじ鯛・服部圭作
「対決ディフォルメシリーズ」、手前は號・石川健一作デフォルメの
「昭和ガメラシリーズ」です。
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[10]大山竜作「ガメラ2」の別アングル。
[11]レジンシェフ、ビル・グドムンドソン作30cm「昭和ガメラシリーズ」の3体。
この左手には、OBSESSION・矢沢俊吾作
「G3」も出品展示されました。
*出品作は抜粋です。
■モールディング・コンテスト受賞作
| 角川映画賞 | ...大山竜作「ガメラ2」 |
| ホビージャパン賞 | ...SHINZEN作「異形」 |
| 電撃ホビーマガジン賞 | ...池田貴宏作「G3」 |
| ハイパーホビー賞 | ...渡辺結樹作「ガメラ・渋谷決戦」 |
| Newtype the Live賞 | ...里内宏行作「ガメラ1999-2000胸像」 |
| フィギュア王賞 | ...早川直彦作「ガラシャープ」 |
角川映画賞は、大山竜氏の「ガメラ2」。
レギオンの触覚をもぎ取った後の大見得ポーズを、氏の持ち味とも言える超絶ディティールを施して立体化した約40cmのモデル。
超強面のガメラに仕上がっており、見事大賞を受賞しました。
ホビージャパン賞は、SHINZEN氏の「異形」。
こちらも表情筋が無いのに、「恐さ」が伝わる大型の骨格モデルです。
ちなみに肘が上に跳ね上がっていますが、これは「カメの前足は肘が外側の前方に向いているんです。それを再現しました。」との事。
デッサンが狂っている訳じゃ無いですよ、と笑って話していました。
それにしても、リアルタイプのイメージモデルは、どれも着ぐるみよりひたすら恐くハードなものが主流。
受賞作も、恐い系のガメラが多かったですね。
新作映画のカラーとはかなり隔たりがありますが、角川さん、こっち系の怪獣映画もぜひ作って下さい!